C&R区間の釣り

2017/06/17

釣り友 ~ 荒雄川C&R区間 ~

 一昨日の晩御飯は、久しぶりに 長男・初春 と連れ立って… 仙台市太白区・JR長町駅前にある 中国料理 楓林(ふうりん) へ。

 お邪魔したのは、オーダーストップ間際の時間だったが、、、楓林のメニュー表も6月に入り"夏仕様"となって、、、マスター・S氏 特製の"スープ激ウマ"な「冷やし中華」 が復活していたので… 注文。

 中国料理 楓林 の「冷やし中華」に大満足して、、、食べ終わった頃、、、笑顔とともに S氏 が厨房より登場 !  

早速、釣り情報交換モードに突入。。。

  『 この間、荒雄川C&R区間 に行ってきたんだけど・・・面白かったから、Nobさんも行ってみナ。  瀬脇の葦際、ギリギリのトコにピンスポットで毛鉤投射しないと定位してライズを繰り返す良いサイズの鱒が出ない! んだ、、、このヤリトリがホント面白いから。。。 きっとハマルよ。。。 』

そんなS氏の最新情報。。。  

 そうか、、、 6月の荒雄川の鱒か。。。  例年この時期は、山女魚の方が忙しくて… やってみたコトなかったナ。。。
 まぁ、、、 いずれ秋田からの帰り足で、様子見だけにでも立ち寄れればイイか。  そんな機会が在れば。。。
 

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 お昼前、以降の時間…自由の身が確認された、、、今日。。。

しめしめ、、、こんな日は、、、ちょいと 秋田・Y川のイブニング を様子見せねば、、、とばかり、早速クルマに飛び乗って "川辺へと繋がる路の上" に。

 順調にクルマは流れて、、、古川I.Cで東北道を降り、、、岩出山~鳴子温泉~鬼首、、、と走ったところで、一昨夜のS氏の 『 このヤリトリがホント面白いから。。。 きっとハマルよ。。。 』 コメントを思い出し。。。

 気付けば、、、いつものお店で 「 荒雄川の1日入漁券 」を購入していたのが… 午後1時30分。


ま、、、ここで川辺を一流ししながら様子を見て、、、夕方のタイミングに合わせて Y川 へ移動して行こうか ?
そんな目算。。。 


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 しかし、、、今日は平日の筈なのに、、、荒雄川C&R区間で見かけた 釣り人の数 がスゴイことになってた。。。

5人連れ、、、静岡からの3人連れ、、、目の前を横切って行った2人連れと、、、すべて毛鉤釣り支度の釣り人。

 そんな中、、、川辺で出会ったのが… 単独で来ていた 『 バス釣りを永年やって来て、、、 数・サイズと釣果を他人と競争しているのに疲れてしまい… 毛鉤釣りを始めてみたという 毛鉤歴2年目の もちづきさん 』 だった。


  「 こんちは! どうですか? 」とこちらから声を掛けたのが、ファーストコンタクト。


  『 いや~、、、ダメですね。 今シーズンもすでに何度か通っているんですが、、、先回来ていた時にデカイのを1つ… バラしただけなんです。 』

   そんな返答から始まった会話。。。 

 

 初対面の2人があれこれと、、、荒雄の川辺で釣りながら、、、毛鉤釣りとルアー釣り談義にハマってたら ・・・ 気付けば、時刻は17時30分を大きく廻っていて。。。

 夕暮れのY川に向かうべく、、、もちづきさんにはこのイブニングでの目ぼしいポイントを案内し、、、荒雄川での再会を約して、、、川辺でその後は別行動となってしまったが。。。
 


 クルマを走らせ始めてから、、、どうもY川のイブニング には間に合いそうにもない時刻になってる、、、コトに気付いて。。。  結局、、、荒雄川C&R区間へとR118を舞い戻り、、、夕暮れの釣りを。 


 

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 『 もちづきさん、、、この夕暮れの荒雄川はどうでしたか? 
   夕べは急激に気温が下がったせいで、ちょっと釣りが難しくなってましたね。

   サンプルに差し上げた毛鉤 CDCハンピー #16 は荒雄のカクスイ・トビケラのハッチに使ってみて下さい。
   情報が多少なりとも役に立って… デケエ鱒に巡り合っていれば良いのですが。。。

  毛鉤釣りでイイ鱒を一匹掛けるまで… ちょっとガマンして荒雄へ通い込めば、いずれ投射技術も上がりますよ。

   また、、、荒雄川辺で一緒に釣りしましょう。  もちづきさんの良い釣り旅を。 』 


 

  皆さんも良い釣り旅を。。。
 

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2016/03/18

3月の鱒釣り師 ~ 荒雄川C&R区間 ~

 奥羽山脈から吹き降ろしてくる切れるように冷たい早春の川風が傍らを行く。

荒雄川辺の陽だまりには、、、 『アツク』 なっちまった山女魚釣り師 改め 3月の鱒釣り師 が 7Xの先糸 を新たに結び直していた。。。

 くそーーーっ!  また・・・やられちまった !!  

この流れの大型の鱒達から、、、「量産型マダラZAKU」 #16 を結び留めた Nymphingのシステム が既に4セットも振り切られている。。。  


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 セットフックしたら、直下にある川岸のヤブ下へと逃げ込もうとする鱒を引きずり出して、ファイトしなければ・・・また。。。  
しかし、、、掛けた 鱒 がデカすぎて、、、R.L.Winston DL-4 8' #4 ではギリギリの遣り取りになっちまうか?。。。

少しでも・・・下流へと走られたら、直ぐアウトだナ。。。


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 荒雄川の大鱒を一つ掛けては・・・ヤブに逃げ込まれて・・・7Xの先糸は切れ、、、

そして、また釣り場を休ませる為・・・30分もの間、、、陽だまりの中でタバコを吹かしながら頃合を読んで。。。ふたたび毛鉤を流し込んでは。。。  また巨大な鱒が掛かって。。。

 


 そんな堂々巡りしている ・・・ 春の鱒釣り。。。  

3月の良い釣り旅を。。。

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2015/10/29

ずぶ濡れランディング考 ~ 荒雄川C&R区間 ~

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 奥羽の山並みを越えた、、、北向きの「木枯らし」風が強い午後。。。

荒雄川C&R区間の川辺に・・・「鱒釣り中毒患者」は先日のセラピーが足りなかったのか? 、、、性懲りも無く "再び" 舞い戻っていた。


 先回の釣りでは、、、掛けた巨鱒を取り込む際 ・・・広瀬本流でふだん使用していた山女魚用・・・ネットでは鱒の扁平で巨大な魚体が見た目で明らかにネット・フレームを潜り切れず、、、

 ヒザ上水深の瀬へとウエーディングする中、、、限界まで撓り込んでいる R.L.Winston DL-4 8' #4 を右手に保持しながら・・・中腰姿勢でランディングに行った自らが、、、くそっ ! ままよ・・・と強引にランディングした瞬間。。。

 魚体の半分がフレームからはみ出たまま・・・フレームにハマった巨鱒は激しくローリングし、、、その加重と激しいファイトに、、、踏ん張っていたはずの足元のバランスは崩れ、、、ネットの巨鱒ごと右半身を水没させてしまう・・・という不手際さ。。。


 ザバッ ! ウッ・・・冷めてーーーーーっ !  くそっ !   

  慌てて・・・流れの中から水を滴らせながら上体を起こして。。。    

 竿と鱒は・・・大丈夫か ?!    

  無意識に左手で支えたネットの中で・・・・・バシャバシャ・・・・・半身だけフレームにハマったまま、巨鱒はネットの中でのた打ち回っていた。。。 

   いや、、、ラッキー !     しかし、、、なんて無様なランディングなんだ・・・「 カッコ悪りー ! 」


 羽織っていたフリースから水を滴らせながら、、、寒々しい"濡れ鼠"ズブ濡れ姿 ・・・ それでも、日没近くまで鱒釣りを続けたせいで、、、帰り道の運転中には発熱を自覚して。。。


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 そんな苦い記憶がきっかけとなり、、、帰宅後すぐに 「60対応するランディング・ネット」 の導入を決めた次第。


 正直なトコ、、、これまでは『 大型フレームのネットは大きく嵩張って重くなるだけで、移動の際にも気を使うし、そんなモノを一日中背負って歩くのは勘弁ね。 』なんて・・・考えていました。

 しかし、、、荒雄川C&R区間のデケエ鱒を掛け、遣り取りしてみると、、、魚体に比してランディング・ネットのサイズに余裕が在れば、、、どのような局面でも躊躇無く、強めのランディングへ持ち込めるので・・・結果、これまでよりも取り込みまでのスピードアップが図れるコトに遅まきながら・・・気付いて。。。

 これは・・・ランディングされる 鱒 にも"優しい"ワケで。。。

 ま、私メンタル的に云えば「釣りゴコロ」にも 余裕 が出来る・・・ってコトなのかと。  デケエ鱒を掛ける度に、今度の鱒はネットで掬えるサイズか? なんて一々余計な心配しなくて良い分だけ。。。鱒との攻防に集中出来る訳ですから。。。

 個人的には、、、取り込んだ魚のサイズの大小がどうであれ、、、あれこれ駆け引きして・・・その魚を毛鉤によって魅惑し・・・引き出し、セットフックするまでが自分の毛鉤釣りの関心事の中心で、、、セットフックが上手い具合に成って・・・魚が走り出した途端、、、その「興味の色彩」は急速に薄れて行くように感じていました。 

 だから、、、出来るだけ早く取り込みたい、、、そして次の魚とまた毛鉤で駆け引きしたい・・・という自己欲求に続いていて。。。   

 そうした結果、、、魚との遣り取りが強すぎて バレ たとしても、『まだ全然ヘタクソだったナ』と。。。

 そんな・・・自己欲求の塊のような山女魚釣りの延長として・・・ 7X の先糸を荒雄川の鱒釣りで常用する自分としては、近い将来、「8X 細糸GAME」への布石として、、、 「60対応の大型ネット」導入は正解でした。


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 この午後も北風が強く吹き荒れてしまい、少々、毛鉤釣りするには難儀な天候でしたが、それでも風の隙間が出来ると・・・極小型のトビケラ・ピューパ・・・流下を確認出来ました。

 落ち葉が流れ始めた水面下10cmをモゾモゾ・ピクピク微かに蠢きながら流下する スパークル・ピューパ #18/ダークトーン ・・・・・これが発見した今日・午後の「荒雄川キーワード」でした。 

 荒雄川C&R区間で・・・良い釣り旅を。。。         


■ 里見さん 取材下見の釣りの最中に突然声を掛けてしまい、失礼しました。
   明日の釣り、どうぞ愉しんでお帰りください。

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2015/10/25

鱒釣りセラピー ~ 荒雄川C&R区間 ~

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 穏やかな秋晴れで迎えた朝。

期限の迫っている・・・取り掛かったばかりの業務データが映し出されるモニターの目前を、スウーッ ! てナ具合で・・・印象的な鱒釣りの1シーン・・・が横からワイプして割り込んでくる。。。

 それは、、、巨大な鱒が鏡のように静まり返った夕暮れの川面に流れるミッジサイズの毛鉤をディンプル・ライズで捉える場面であったり、、、はたまた、ガンガン瀬脇のブッシュ際に遠投して送り込んだ#8のヒゲナガ・マドラーにヘッドアンドテールで踊り掛かった巨鱒であったり。。。

 コトここに至り、、、毛鉤釣りに対する"禁断症状"が具体的なイメージ動画 ( 註:それも4K並みの鮮明さ精彩さで ) として脳裏に浮かぶほど・・・自らの精神世界が大きな振幅で危うく揺れ動いているのなら、、、平穏な日々を取り戻す為にも、、、やはりここは「鱒釣りセラピー」に出掛けるしかないのであろう・・・と。  

 風の吹くまま・・・終日、所在不明・連絡不能となってしまい・・・毛鉤釣りに出掛けていた言い訳をここで。。。 
密かにお立ち寄り戴いている、、、関係各位の皆様に。。。


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 「鱒釣りセラピー」、、、しかしダ。。。

晩秋の印象的な夕闇が降り始めた荒雄川の川面に、、、ひとつだけ、、、どうしても取れなかったライズ。。。


 #18のパラティルト、、、#20のソフトハックル・イマージャー・マイクロ、、、#20のコカゲロウ・クリップル、、、
フィーディング・レーンを丁寧にトレースした毛鉤すべてが無視され、、、その横を流下する「本物」へディンプル・ライズを続ける巨鱒。。。 

  こいつは・・・と山女魚用のミッジBOXを引っ張り出し、、、長く取った7Xの先糸に結ぶ、普段の切り札としているユスリカ・クリップルCDC#24。。。

 次第に濃くなる夕闇を写した川面に頼りなく漂い流れる ユスリカ毛鉤 へ、、、期待通りにこの巨鱒は反応したが、、、セットフック直後の重厚な1回の首振りで、、、あえなく。。。お別れ。。。  


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 ああーーーっ ! このーーーっ !  荒雄の穏やかな夕暮れの川面に響き渡った「鱒釣り患者」の悲痛な叫び声。。。

「 くそーーーっ ! また、戻って来るからな。 待ってろよ ! 」と、、、いつもの心残りな台詞もついでに。。。


 しかし、、、これじゃあ、、、全く「セラピー」になってないか。。。  更に毛鉤釣りに向う理由ばかりが見えてくるもんだから。。。


 良い鱒釣り旅を。。。

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2015/10/16

枯葉散る頃 ~ 荒雄川C&R区間 ~

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 この9月、東北南部・太平洋側エリアを襲った記録的な豪雨は、荒雄川にも 大出水 をもたらしていた。

豪雨の直後、、、荒雄川沿いの国道108号を通って秋田へ向う途中、寄り道して眺めた 荒雄川C&R区間 は逆巻くドロ濁りが緑豊な川岸を飲み込み、今にも護岸を超えそうな勢いでゴーゴーと流れて ・・・ この調子だと、避難する場所も無くなった流れの鱒たちは全て流下して、水が引いても今シーズン特別解禁する10月・11月の鱒釣りは厳しいんじゃないのか? と悲観するほどの水勢だった。。。


 あれから、、、秋田県を始として、次々に東北の一般河川は禁漁期を迎え、、、それでも「流れで釣り」をしていたい・・・毛鉤釣り師が行き着く先は、やはり 荒雄川C&R区間 での鱒釣りとなってしまう。
 
 う~ん、、、あの激しい勢いだった濁流が頭の中で・・・ちらっ・・・と浮かんでは消え、、、ちょっぴり荒雄川での鱒釣りへ不安も過ぎるが、先ずは流れに立って釣りしてみないと。。。

 そんな風に思い返し、重くなった腰を上げてみたのが・・・今朝のこと。

それから、のんびり釣り支度を始めて、、、クルマが走り出したのはお昼を過ぎた時分。
まあ、現地に到着した頃には、早朝出した釣り人なら釣り飽きて、もう・・・帰るか! となるタイミングさね。。。

 そこが狙い目・付け目なんだが・・・こんな目論見が上手くいくのか??? 


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 東北道を幾分飛ばして、、、午後2時過ぎに川辺到着。

早速、、、釣り支度を整え、ウエーダーを身に付けて川辺へ駆け付けてみると。。。

なんだ・・・鱒はけっこう居るじゃん !   浅場の石脇やプール・カケアガリで定位しながら餌待ちしてるよ。。。

余計な心配して損したナ。。。  いや~、、、嬉しい肩透かし。。。  杞憂。。。


 さてと、、、では、、、鱒釣りを存分に・・・夕暮れまで !!


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大出水の影響なのか? ハッチしてくる水生昆虫が例年よりハッチ量少なめ・種類少なめ・サイズ小さめな印象でした。   おまけに荒雄川C&R区間 の人出が多くなってきた影響もあってなのか? 比較的大型の#12サイズ以上の毛鉤・ヒカリモノは見向きもされませんでした。  
 フライボックスには #18 #20 のダークトーンで纏めた ミッジサイズ・ニンフ / ソフトハックル も用意しておくと、、、これから迎える季節のある局面では随分助けられるはずです。  ご参考まで。


 こうして、、、紅葉で美しく彩られた奥羽の山並みをバックに、、、10月の鱒釣りの旅は始まったようです。

良い釣り旅を。。。


 

■ 今回の表題となった 「枯葉散る頃」 は ヴァン・モリソン の曲よりインスパイアされています。
   ヴァン・モリソンの歌う [秋の寂寥] をお立ち寄りの皆さんへ。


Song is  「枯葉散る頃」 "when the leaves come falling down" by Van Morrison. 
/  Album 「Back on Top」 収録曲

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2015/08/12

30ヤードの夕暮れ ~ 荒雄川C&R区間 ~

 この午後の宮城県土木部WEBテレメータによれば、、、荒雄川の源流に位置する山並みへ、、、夕立ちのような強い雨が短時間に降っていた。

熱暑そして雨無しが続いた 8月の荒雄川 にとって・・・まさに待ち兼ねた「慈雨」。


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 雨が降った・・・と判れば・・・ 何を置いても駆け付けねばなるまい。。。    荒雄川の川辺へ。。。

午後4時過ぎの仙台発~鬼首・荒雄川C&R区間へ直行する愛車BJFWは、どしゃ降りの天候となった夕暮れの東北道をワイパー全開でひた走っていた。


 荒雄川の川辺到着は、午後6時を少し廻った頃。  

川辺上空にも分厚い雨雲が被っており、、、小雨が交じる夕暮れは早くも薄闇が降りて来ているようだった。


 川辺の様子を確認する時間も無いナ・・・。

先回訪れた時より、、、幾分水位は下がっているが、、、それでも午後の雨降りによる薄にごりが水色に乗っているところを見ると、、、すでに増水は始まっていると見るべきなのか。。。


 R.L.Winston DL-4 8' #4  に組んだ Waterworks Force 2X LT から引き出していた 6X の先糸。。。
この先糸にフリーノットで結束した、、、#18のハーディーズ・フェイバリット/パラティルトを流れに送り出す。。。


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 水底に沈んだ古いテトラの流れのヨレで、、、C&R区間の流れに再生産したプリプリに太った小型の虹鱒が。。。
そして、、、川岸にオーバーハングしたヤブの際では、荒雄川の山女魚が。。。
 
 薄暮れの水面をドリフトする #18ハーディーズ・フェイバリット/パラティルト を静かに捉えて。。。

 うん、、、先回より、、、川全体の活性も高いようだ。

どれ・・・、先回は夕暮れの時間切れで試せなかった、、、あちらの流れを試してみるか?


 そこは、、、右岸側の分流よりガンガン瀬が入る、、、低い石組の堰堤で区切られた大型のプール


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 小雨交じりの薄闇が、、、ほの暗さを次第に増しながら川辺全体を覆い始めている。。。  急がねば。。。

夕闇の中、6Xの先糸に トビケラ毛鉤#16 を結び代え、、、 念を入れてフリーノットの結束は2重にしてと。。。


 さて、、、行くか。。。    ガンガン瀬脇に出来た大石底の緩流の筋で・・・ 大型の鱒は餌待ちしてるだろう。。。

  そいつを・・・釣るんだ。。。


 左手にハンドツイストしているラインを流れに乗せ、送り出していく。。。

ポイントまで目測分のラインが出切ったところで、、、静かにエアリアル・ロールして水切り音を避けたピックアップ。


  滞空時間を稼ぐため・・・コンチネンタル・スタイルによるルーズなバックキャスト、、、そして切り替しのフォワードキャストでスローにループを整えながらプレゼンテーション。。。    大きく、、、上流側へリーチ。。。

  トビケラ毛鉤#16は狙った流れの筋に入っている。  


 毛鉤が着水して、1拍数える間も無く。。。

夕闇に、、、ヌウ・・・ッ、、、と大型の鼻先を突き上げながら、、、  大型の鱒がトビケラ毛鉤を捉えた。。。

 急速潜行して行く大きな鱒の尾鰭を見送り、、、 更に半拍置いて、、、  ラインを持ち上げるようにして セットフック !


 グウ・・ン・・ッ 。。。     乗った !


 
 刹那、、、  R.L.Winston DL-4 8' #4  がフルパワーで引き倒されるようにして、グリップ直上のバット部から大きく撓り込み、、、そして Waterworks Force 2X LT から急速に・・・ギューーーーウンンッッ・・・ 激しい勢いで引き出され続けるライン。。。

 6Xの先糸限界でドラッグを調整していた筈だが。。。   コイツは・・・強すぎる。。。


 27mほどのフルライン+バッキングが5mも出たころだろうか、、、 やっと大鱒の強烈な走りは止まったが、、、
今度は、ガンガン瀬の下に潜り込んで張付いてしまったようだ。

「何が何でも・・・浮き上がらねぇ。」 そんな水底で張付く大鱒の固い意思が・・・ラインを伝って届いている。。。


 『 おーい、、、大鱒よ。。。  雨雲のせいで川辺はそろそろ真っ暗になりそうだし・・・お前と両手で本気で遣り取りしてるせいで、、、顔にはアブが数匹たかってチクチクしてるし、、、 何も30ヤードも離れて意地張らずとも・・・適当な距離でファイトして良いのだぞ ! 』 と語り掛けてみるが。。。


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 この大鱒をやっと取り込んだ頃には、、、川辺も暗がりに沈み込む夕闇の中。。。

お陰で・・・暗闇の中、クルマまでの戻り足の川歩きは大変でしたよ。


 また、、、川辺から。   良い釣り旅を。。。


 


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2015/08/04

夏の宵 ~ 荒雄川C&R区間 ~

 7月末からここ1週間は、南東北に位置する宮城・仙台も夏の陽射しが強烈な晴天が続き・・・おまけにまともな雨も降らず、日中の気温は連日30度を越して、、、冷水性の山女魚や岩魚、そして鱒釣りには全く不向きな天候続き。。。

 こんな様子じゃあ・・・大きく渇水する広瀬川、寒河江川・大井沢、そして荒雄川・・・南東北に位置する何処の川・渓も陽射しの在る日中は釣りにならず、、、朝晩のほんの一時、、、闇に紛れてハッチしてくるトビケラを目当ての毛鉤釣りになるか。。。


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 茹だる様な熱暑の日中は真面目に仕事に励み・・・そして夕暮れを迎える頃、、、薄闇が訪れた川辺へと駆け付けて、急ぎ釣り支度を整え、、、ハッチとこれに向うライズで騒がしくなった水面にトビケラ毛鉤を流してみる。。。

 そんな少々気忙しい・・・「夏の宵、打ち上げ花火のように一時瞬く」・・・毛鉤釣り。  


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 渇水で小砂利底の見通せる早瀬がザーーッという瀬音と共に幾分深みを残したプールへと流れ込んでいる。。。

このプール頭にはテトラの残骸がひとつだけ鎮座して、この後に続く深い玉石底の流れは大鱒の格好の餌場になっている。


 夏の夕空から夕闇の群青色が降りて、、、川辺に一人佇む釣り師の気配を隠し始める。。。

気付けば、、、涼しい川風が吹き始め、、、川面から先ほどまで強かった熱暑を拭って行くようだった。


 下流側のプール・ヒラキのカケアガリ辺りに水面直下でモジルようなライズ。。。  鱒だ。。。

釣り師を包んでいる群青の薄闇は、、、急速にその深みを増して行く。


 今度は、正面の白泡が切れる流れの筋の水面直下にモジルようなライズ。。。   さっきよりデケエ・・・鱒だ。。。

  うん・・・ コレを狙うか・・・。

R.L.Winston DL-4 8' #4  に組んだ Waterworks Force 2X LT から引き出していた 6X の先糸。。。
この先糸にフリーノットで結束した、、、#16のトビケラ毛鉤を流れに送り出し、さらに先ほどのライズ位置までメジャリングしたラインを流れに乗せ、送り出していく。。。

  目測分のラインが出切ったところで、、、静かにエアリアル・ロールして水切り音を避けたピックアップ。


  滞空時間を稼ぐため・・・コンチネンタル・スタイルによるルーズなバックキャスト、、、そして切り替しのフォワードキャストでスローにループを整えながらプレゼンテーション。。。

  トビケラ毛鉤は狙った流れの筋に入っている。


  ドリフトを確認しながら・・・DL-4のティップを微かに震わせ、、、トビケラ毛鉤へ微かにフラッタリングのアクションを加えた瞬間。。。


   ヌウ・・・ッ !   

大型の鱒は、ロケットのように垂直にその全身を突き上げながら、、、流れから音も無く飛び出して毛鉤を捉えた !


   ドバ・・・ン・・ッ !!

そして、、、巨体を反転し、流れに戻った際の水面を割るような衝撃音。。。   

   
 くうっ・・・デケエ・・・ッ !


R.L.Winston DL-4 8' #4 がグリップから激しくロードして、、、水底に張付きながら大きくローリングを続ける大鱒のファイトに応酬を続けている。。。

Waterworks Force 2X LT のドラッグからギューーーウッと急速にラインが引き出されて。。。 


夏の宵に、、、大鱒と夢中で遣り取りを続けているうち・・・ 何時の間にか夏の熱暑なんて忘れていましたよ。


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 残念ながら、、、遣り取りした大鱒はなんとか無事に取り込めたものの、、、これをネットに収めた頃には川辺は真っ暗闇。。。
  

  いや、デケエな。  どれ、、、がっちり掛かってた毛鉤を外して、、、 左手で静かにホールドして・・・撮影を、、と・・・っ、、、おとと・・とっ、、、 バジャバシャ・・・ 

あーっ ! 撮影前のリリースになっちゃった。。。   そんな事情で、明るい内の別の鱒で、どうぞご勘弁を。


こうして、、、夏の宵に僅か1時間だけの釣りへ、、、往復3時間少々掛けて仙台から駆け付け続ける大バカ者は・・・優しい荒雄川の鱒たちより祝福されたようです。

 また川辺から。。。  夏の良い釣り旅を。

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2015/07/29

真夏のミッジング ~ 荒雄川C&R区間 ~

 8月を目前にして仙台でも・・・気温はこのところ連日の30度超。。。

夏の強い陽射しと相乗して、日中の長時間に及ぶ汗ダクダク・・・な屋外活動( 毛鉤釣り? )は身の危険を感じるくらい 猛暑 の夏を迎えておりました。

 この暑さのお陰で、、、もともと渇水気味だった川の流れは、立ち込んでみると、、、まるでぬるま湯みたいな体感温度。   流れに棲む魚や水生昆虫にも 夏休み が必要かナ。。。

 東北・仙台周辺の流れには一雨と言わず二雨くらい・・・ 川に優しい 長くしとしと降り続ける雨が欲しいところです。

 お立ち寄りの皆さんは、楽しみな夏休みの遠征先・・・もう決まりましたか ?


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 今朝方、業務スケジュールを確認してみたら、、、午後2時からの予定は後日回しでOKな事が発覚 !

発作的に思い立ち、、、 うだるような暑さの中を急ぎ釣り支度して、、、 クルマに飛び乗り、、、
何処へ向おうかと迷った挙句に結局・・・・・きっと涼しいだろう・・・と読んだ 荒雄川C&R区間の川辺 へと駆け付けていました。

 
 クルマを進めた先々にある道沿いの気温表示は、、、確かに仙台市内のそれより下がっていて、、、自分の"読み"に少々満足しました。   ま、2~3度くらいでしたが。。。


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 こうして、、、 荒雄川C&R区間の川辺に出来た日陰側のヤブ下へタイトに定位した鱒を相手に、、、 真夏の夕暮れにミッジングを愉しんでました。


 日陰側のブッシュカバー脇のほとんど水が止まったような流れの中にヤル気(食い気)のあるより大きめの鱒を見つけて、、、これに静かにほんと静かに・・・ウエーディングしてにじり寄り、、、

 7Xの先糸にフリーノットで結んだ#18~極小毛鉤を、、、 本当にそっ・・・と鼻っ面へプレゼンテーション。。。


 すると、、、  鱒が 「 オッ!・・・餌 」という様子で毛鉤へ接近し、、、 鼻っ面の面前でしばし・・・毛鉤の臨時品評会。。。

 上手く事が運ぶと、、、ここで迷い無く カポッ と極小毛鉤を吸い込んでしまうが、、、

 先糸の影、 微弱なドラッグが毛鉤へ掛かる、 毛鉤の姿勢、、、etc 等 鱒に何かを気付かれてしまうと、、、

   ウッ ! あぶねーー ヒトの毛鉤だ、、、 という素振りで、、、スプークされてしまうこともまま在ったり。。。   

 あーーーっ、、このーーーっ !   なんて。。。鱒相手に、アレコレやってるウチに日没時刻を迎えて。。。
 
ま、、、暑かった夏の夕べに、、、サイトによるミッジングで、さらに アツサ が増してくるワケですよ。。。


 夏のC&R区間の釣りだと、、、そもそもミッジサイズを詰めた毛鉤箱なんて不要でしょ。。。 というご意見も良く伺いますが、、、 真夏の乾式毛鉤釣りって・・・ ミッジがメイン・サイズじゃないかな ・・・と自分は思います。  

 獲れないライズのミッジ頼り から 一歩踏み込んで、、、 攻めの姿勢でミッジング をどうぞお試しください。


 下の画像は ハーディーズ・フェイバリットのパラティルト・バージョン。  この#18~#22サイズって、渇水した溪の神経質な山女魚にも・・・大好評です。(笑)   こちらも、、、併せてお試しください。

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 また川辺から。。。  夏の良い釣り旅を。。。


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2015/07/24

夏の夕暮れ ~ 寒河江そして荒雄へ ~

 真夏の強い日差しが照り付ける下を、、、ワイワイと一団になった子供たちが道を急いでいる。
日焼けしたこどもたちが各々手にするのは色とりどりのプールバッグ。。。

 そうか・・・ もう夏休みの時期を迎えてたのか。。。


 亡きカミさんの 7回忌 となるこの6月末、、、父子3人が春の別離以来、法要の為に久しぶり揃って、、、互いの近況報告ネタで夜更けまで話し込んで。。。 静穏に往った 7月 。。。
 

あれから、、、カミさんの面影が「同行二人」となる 単独行による毛鉤釣り行脚 は、、、ホームリバー・広瀬川周辺の流れから足を延ばし・・・・・山形・寒河江川 は大井沢のC&R区間の流れ、、、さらに 宮城・荒雄川のC&R区間の流れ へと向っていました。


 広瀬川、、、寒河江川、、、そして荒雄川  それぞれに印象的な・・・心へ染み入る「夏の静謐な夕暮れ」を皆さんに。。。


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 そして、、、S氏(JR長町駅前・中国料理 楓林~ふうりん~)より借用する、、、毛鉤投射と魚との応酬で数多くの印象的なベンディング・カーブを描き続け・・・ この毛鉤釣り行脚を陰日向で支えてくれた OBARA ROD製の 「 銘無き竹竿 6'8" #4  S氏別注バージョン 」 と 手元に来てから既に30年も数えた長年愛用を続ける HARDY The Prince #5/6 をここに恭しくご紹介いたします。

 ※ 夕暮れの寒河江川で筋肉隆々のヒレピン虹鱒とヤリトリの最中、、、激流に乗られて100mほども下流に引きずられながらランディング出来たのは、、、この竹竿のお陰です。。。  素晴らしい竿を作り続ける小原君にも深い感謝 !を。


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 それでは、、、最後となりましたが、、、


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 夏の夕暮れ、、、ヒグラシも鳴き止んだ日没の薄闇が漂うと、、、極小型トビケラ・ピューパの流下に向って魚達は一斉に浮上し・・・・・微かなライズの水輪が起きる。。。

 印象的な夏の夕暮れの釣り。  「同行二人」となる毛鉤釣り。。

そんな・・・夏の夕暮れをヒグラシの鳴き声が満ちる川辺で待ち続ける・・・孤独な毛鉤釣り師。 

川辺からまた。。。   この夏の良い釣り旅を。
 

 

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2014/10/07

野暮ったい鱒釣り ~ 荒雄川C&R区間 ~

日曜の朝、薄暗い窓の外はなんだか…雲行きの怪しい天候。

台風18号接近のニュースをモニター画面上に眺めながら、、、先日の荒雄川C&R区間の釣りで鱒たちに振り切られ過ぎて、、、手持ちの毛鉤ストックに不足が出ていた「量産型マダラZAKU」をクルクル…と巻き続けている。 


以前、FlyRodders誌上で、晴れがましくもご紹介いただいた手製のNymph毛鉤「量産型マダラZAKU」。
  
シェリダン・アンダーソンの名著「フライフィッシング教書」に登場する 『 下町のビジネスマン組合がデザインしたような野暮ったさ… 』 をまさにそのまま…地で行ったような地味な印象・風貌を持つNymph毛鉤。  野暮ったさ・・・なら、、、かの世界的な名作「ヘアズイアー」Nymph毛鉤といい勝負か。 

 マダラカゲロウのNymphは全国の流れに、それこそ<量産型ZAKUのような普遍さで>圧倒的多数で生息している筈だから、流れそれぞれのマダラの生息状況に応じて サイズ・色調・流す層 をマッチさせれば・・・岩魚・山女魚・虹鱒と魚を問わずに効く毛鉤です。

鉛線ウエイトは、①シャンク半分 ②シャンク3/1 ③ノーウエイト と3区分を用意して、更にフックサイズは #12 、#14 、#16 、#18 の4サイズを組み合わせ、、、結束する 7Xの先糸 には極小のカミツブシを1コと極小のインジケーターだけ。。。


 このシステムで 「量産型マダラZAKU」 を流れに自然な状態で漂わせると。。。  それはもう。。。


時折、「量産型マダラZAKU」を探して・・・検索サイト経由で訪れてくる方がいらっしゃるので、下に画像を。
これで大まかなディティールが伝われば良いのですが。。。


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 どんよりとした雲が上空を覆った日曜の午後、、、何故か? 性懲りも無く、、、 荒雄川C&R区間の川辺に立っている老練な50オヤジ。。。

釣り疲れの感もある野暮な50オヤジが、、、さらに野暮ったい「量産型マダラZAKU」を流れの中で駆使すると、、、
 

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 こうしているウチに、、、 夕暮れを迎えると、、、 流れには シマトビケラ 、ナガレトビケラ 、そして ヒゲナガ までもが水面を走り始め。。。


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 「野暮」も繰り返しそして息長く続けて行くうウチ・・・ 「粋」になる。。。

水面に浮かせたり、、、 水面下を泳がせたり、、、して、軽快でいて華やかに鱒を誘うのも良いが、、、鱒たちも50オヤジの様に連日攻められ続けで・・・ だいぶ釣られ疲れている ようです。。。

そんな時、、、地味だけど効く Nymph 毛鉤 による鱒釣り。。。はいかがだろう。


 10月の良い釣り旅を。。。


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