毛鉤釣り

2018/07/19

潜水艦…岩魚 ~ Y川の夕暮れ ~

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 全国的に 猛暑 の報道が連日続く、、、7月の午後。
焼け付くような真夏の強い陽射しの下を 東北道 ~ R47 ~ R108 と辿り SUBARU / SG9 を走らせている。

 東北道・鶴巣SA付近に設置された気温表示で33℃。  その先、R47 岩出山付近の気温表示では31℃。

北日本に停滞している 気圧の谷 による影響で、、、秋田そして岩手の宮城県境以北では 薄曇りで気温が低い 予報となっていた。。。

 それを当てにして、自分は遠出している訳だが。。。 現地はどうだろうか?

先夕の 秋田・Y川 行きは、、、道路工事に伴う"通行止め"のおかげで… 何時の間にか? 荒雄川C&R B区間 での釣りに代わってしまい、、、あれから …心残り… としきりに釣り心は叫び続けて。。。 
 


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  R108 仙秋鬼首トンネル を抜け、薄雲の差している秋田側に出ると道路脇の気温表示は26℃。 
宮城側と比べ、一気に5℃近くも気温は下がっており、、、この夕暮れの釣りへ、、、期待は高まって行く。

 
 ま、、、ストックしていた TMC531 #16 に今朝ほど巻いた"アブ毛鉤"が効いてくれることを祈ろう。。。
目的地 Y川 の渇水が酷くなっていなければ… 良いが。。。 


 果たして。。。 
 

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 正直に言ってしまおう。。。

とあるヤブ下に位置したプール・ヒラキのポケットに定位する 40超の "潜水艦-岩魚" をこのアブ毛鉤にセットフックしていたが。。。

 7Xの先糸を庇いながら、、、これまでついぞ経験したことの無い… グリップより激しく ノサ れ続けた R.L.Winston DL-4 7'6" #3 を支え、、、 プール中を上に往ったり下に来たり、、、 "潜水艦-岩魚" との攻防 !!

 
  ヤベッ!、、、 トト…ッ、、、 コノーッ。。。

  オッ…トト。。。  ヤベ…ッ!。。。  クウーーーッ。。。
 

    こんな風にして…10分弱も魚に主導権を握られて、、、引きずり廻され。。。


 一度はプール底に引っ掛かっていた 朽ちた切り株 に潜り込まれたのを、上手く引きずり出したのだが。。。

これが百戦錬磨の "潜水艦-岩魚" だけに、一旦上流のガンガン瀬に強烈に走ってフェイクを入れ、、、再び 朽ちた切り株 へと潜り込まれたが最後。。。  儚い…7Xの先糸は、ここで耐えきれず 擦り切れ てしまったのだった。

 これまで、、、"尺超の山女魚のローリング"では全く問題と感じなかった R.L.Winston DL-4 7'6" #3 が、、、その限界を突破してロードしていた… そんな強烈な攻防でしたよ。


 ま、、、そんな訳で 40超の"潜水艦-岩魚"は秋田・Y川のプールに、、、今も泳いでいるってコトです。。。 (笑)
近いウチに、、、再び 引きずり廻されに 訪れてみたいと。。。

 
 
 また何処かの川辺から。。。

 7月そして夏休みの良い釣り旅を。。。

    


 

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2018/07/08

梅花藻の咲く頃 ~ 荒雄川C&R B区間 ~

 
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 ■ 宮城・荒雄川C&R B区間の岸辺にひっそりと自生している 「 梅花藻 (バイカモ) 」 の一群。
   美しく可憐な「梅花藻」の花言葉は… 『幸福になります』   お立ち寄りの皆さんへ 『祝福』 のお裾分けを。

   自らが、毎6月にかけて "同行二人となる山女魚巡礼" の釣り旅では、流れの同じ岸辺で僅かな面積だけに咲き続ける… この花を眺めに、、、荒雄川へと立ち寄り続けている。

   流れに立ち寄った、わずかな釣り人のみ目にすることが出来る 『小さな幸福』 。  それを探しに 荒雄川 へ旅してみるのはいかがだろう ? 

 
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 自分が訪れる度に感じる… 荒雄川C&R B区間の"面白いトコロ"って、、、多数の支流群より供給される水量豊富・水質安定・岸辺の広葉樹中心の植生に支えられて広大な葭原が茂り、なお長大な浅瀬・深瀬にそれぞれ底石がしっかり入った流れの構造から、多種多彩な トビケラ ・ カワゲラ が多数生息しているため、シーズンを通し時間毎に何らかの羽化活動が在り、このためハッチ狙いの毛鉤釣り人には有利な流れとなっている事。

 そして、荒雄川漁協さんの放流活動による魚影の濃さも特筆すべきでしょうか。  先行者が在っても、時間をちょいと置くと魚のライズが再開するくらい…の濃さです。

 早いモノ勝ち・我先な渓流釣り… そんな気忙しさが一切無用の毛鉤釣り。
但し、毛鉤サイズだけはハッチしている水生昆虫に合わせて #16 以下 の小さなサイズ中心になってしまうのが玉に瑕か。 (笑)

「山女魚・岩魚の毛鉤釣りを試してみたいが…」 そんな方なら、、、どうぞ 荒雄川 で毛鉤釣りの"竿初め"をお勧めします。  きっと、印象的な毛鉤釣り始めが経験出来ると思いますよ。 
 
 

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 さて、、、大雨のニュースが飛び交った先の金曜は、東北南部・宮城も同様に空模様はぐずついた雨降り。

本格的な雨振りになっちまう前に… 行くか ?  そう思い立ち、毛鉤釣り支度を乗せた SUBARU / SG9 を走らせたのが、午後1時を廻った頃。


 雨雲が低く垂れこめた東北道・古川ICを降りた頃から、、、ポツ、ポツ… と雨粒がフロントウインドーに落ち始めて。
そのまま、R47を走って岩出山の道の駅を過ぎた頃には、本格的な雨模様。。。

  う~ん、、、やはり"雨師"らしく、今回も雨中の毛鉤釣りになっちまうのか。

鳴子温泉の先でR108へと分岐して宮城・秋田の県境越で、秋田・Y川の某支流でのイブニングに立ち寄るつもりだったが… 道路情報を伝える電光ボードには「この先、R108は午後3時まで県境のトンネル通行止」の表示が。。。


  ま、、、仕方ない… 本格的な雨振りとなっている 荒雄川C&R B区間 でちょいとだけ様子見して行こうか ??  

 
 
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 ちょいとだけ… のつもりだったが、、、先行者の足跡が多数残っている、、、深瀬に続くヒラキの底石が作る流れの筋へと… 様子見で投射した トビケラ毛鉤 #16 が、、、ドリフトも間も無く、、、いきなり水中に引き込まれ。。。


  この光景を見送って、、、 1拍半おいてラインを持ち上げながら丁寧にセットフック !


    グウ…ンッ。。。  乗った !
   

    水面下に大きな白銀色が反転し、、、続く、、、振幅の大きなローリング。。。


  こいつは… 良いサイズの山女魚だ !   


先年、修理が上がって来た R.L.Winston DL-4 8' #3 は激しくロードして、、、ベストシーズンを迎えた 夏山女魚 の疾く重厚なローリングに応酬している。   先ほど結んでいた 7Xの先糸 は持つだろうか? 

 

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 なんと、、、この雨降りが、、、フレッシュな雨水が、、、荒雄の流れに活性をもたらしたのか ?

未だ、夕暮れまで時間も在るのに、、、流れの中ではトビケラ達が活発に動き出したようだ !!


  ならば… この先も試してみないと。。。   立ち寄るつもりだった 秋田・Y川のイブニング は、また別のタイミングに。。。


 先糸には、新たに トビケラのフローティング・ピューパ (ぶら下がり) タイプ となる手製の毛鉤 「逢魔が時 #18」をフリーノットで7Xの先糸へと結束して。。。  

 どれ、、、じゃ、、、マジで行くか。。。
 
 

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 本格的な雨降りとなった荒雄川の流れに、、、極小型トビケラの集中した流下は日没まで継続。。。

そして、、、R.L.Winston DL-4 8' #3 は激しく撓り込み続け。。。  時に、流し込んだ 「逢魔が時 #18」が7Xの先糸もろとも振り切られる始末。。。


 
 沸騰し熱狂が加速して行く時に… 魚たちの画像を撮る時間も惜しくて、、、デケエ! 山女魚のライズが連発した時刻は、、、撮影を中断 !      

 雨天の夕闇色に染まった暗緑色の川面直下に セットフックに成功した巨きな白銀色 が大きく明滅しながら下流へと走り下る様、、、を残念ながらこの文章でお伝えするのみ。。。 


 

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 こうして、、、この雨振りとなった夕暮れも 荒雄川 とその岸辺に咲く 梅花藻 より祝福を受けたようです。

いつか荒雄川の岸辺でお会いしたいものですね。

 


また、何処かの川辺から。   7月の良い釣り旅を。


    


 

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2018/06/19

同行二人 2018 ~ 山女魚巡礼 ~

 個人的に楽しみにしていた 「サッカー W杯 2018 ロシア大会」 が先日、いよいよ開幕しましたね。
普段ですら寝不足気味な日常サイクルが、、、W杯の深夜の試合中継を連夜観戦することで、、、さらに睡眠時間が削られてしまう… 6月の日々。

 欧州における各国リーグの戦況を秘かに気に掛ける自分としては、『 リーガのアトレティコ・マドリー 』 そして 『 プレミアのリバプール 』 さらに 『 セリエAではインテル 』 とそれぞれのリーグに追い続けているクラブ・チームがあり、この何れかのチームに所属している主力プレーヤーが各国の代表メンバーとしてW杯での活躍する瞬間を… "生"で目撃しておきたいという願望。。。

 まぁ、、、『 感動 = エモーション 』には、それを体験しようとする個々人それぞれの志向性・趣味性も在るでしょうが、、、 サッカー W杯を通し、その"瞬間"を映すモニター画面を前に、、、世界同時多発的にいろんな背景を持つ多くの人々が悲喜交々にして共有出来るって事実。  

 あの「リオネル・メッシ」擁するアルゼンチンがアイスランドに引き分け、、、世界王者のドイツがメキシコに負けてしまう。。。
波乱を呼ぶ W杯 2018 ロシア大会。。。  我らが日本代表の行方は、、、何処へ???

しかし、、、4年に一度、6月日程にて開催されている サッカー W杯 が、自分の人生の節目節目に必ず巡って来ているのは…何故なんだろう?

 一方で、、、自分にとっての6月は 2009年 に彼岸へと向かってしまった 亡きカミサン と「同行二人」、、、記憶に在る流れを訪れてみる、、、ひたすら山女魚釣り"巡礼"旅の日々。 


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 渇水を続けていた広瀬本流にて、しとしと雨降りの黄昏。。。
  
荒瀬の底波に流し込んだ Nymph毛鉤 #16 を2投射目に捉えた"40超えの戻り山女魚"。 


 全長20ft超の広瀬仕様リーダーに結ぶ フロロ7X の先糸を庇い、、、 R.L.Winston "TMF" '8 #4 は時に大きく撓り込みながら応酬するが、、、夕暮れの暗緑色に染まる水面下、、、その巨きな白銀色を滲ませては繰り返し反転、、、そして重厚で強烈なローリングを繰り返す"巨大な戻り山女魚"。

 その度に、Hardy The Prince #6 からジリジリと引き出され、、、川面に突き刺さったまま、、、バターを切る様に荒瀬の中を移動して行くDT-4Fのライン。

 
 一人対一匹の応酬はガンガンの荒瀬を挟んで10分程続き、、、このゲームの流れはこちらに傾いた… と流心から足元の緩い流れに魚を持ち込んだ判断が未だ早かったか?   緩流に入って来た"戻り山女魚"が一気に下流に走りながら体勢を立て直し、、、さらに反転して自分の足元に走り込みローリングした瞬間。。。

  口吻の皮一枚で留まっていた Nymph毛鉤 #16 がはじけ飛んで、、、 大きく撓み込んでいた竿先から重量感が消えたのだった。。。
 

■ 『 ディティールが運命を分ける。 ゲームには無数の小さなディティールがあり、それが敗北にもつながる。 』   
  ~ オシム語録 より~

 
 そう、、、まさに山女魚釣りというゲームも。。。


 
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 6月の「同行二人」旅。。。

『父の日』だった先の日曜。  荒雄川 C&R B区間へ。。。

  

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 巻き戻せない時に存在する"ゲーム"中における "ワンプレー" の積み重なり… そんな自ら気付き辛い"些細な事象"が、、、オシムさんの指摘する「無数の小さなディティール」として 結果 にも繋がって行くのだろうと。。。


 


 『小さなディティール』をしなやかで正確に、、、そしてさらに丁寧に、、、6月の「同行二人」の旅を続けることにしましょうか。

 


 また何処かの川辺から。
 6月の良い旅を。。。

    


 

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2018/06/08

さもないポケット ~ 尺山女魚の記憶 ~

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 今夕の「山女魚巡礼」先となった … 山形・最上川水系のM川。
時計は午後4時を過ぎて … 奥羽の山沿いにある 渇水した渓間 へ 潮騒のような蝉時雨が降っている。。。

 夏を思わせる青空から射して来た強烈な木洩れ陽が樹間を通し、、、渓のあちこちに未だ夏日の暑さは居残っていたが、、、 奥羽山脈の尾根を越え谷間に吹き始めた"川風"が6月本来の夕暮れの涼しさを連れて来たようだった。 

 

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 涼しい川風が吹き始めた川面に 小型のトビケラ そしてハシリのオオカワゲラ が乱舞を始めて。。。

急速に日没へと向かっている渓。。。    
6月の黄昏 … 毛鉤竿を手にした"巡礼"の山女魚釣り師が渓に一人。。。


 

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 記憶に在った渓沿いの踏み痕に先行者が残した真新しい足跡を見て、、、『 こいつぁ、、、渇水 + 先行者 と来たか ! 』

"先行者の竿抜け" … 毛鉤投射とそれに続くドリフトの難易度がどうしても高くなる "さもないポケット" のみを 出来るだけ遠距離 からピンポイントで叩いて探って行こうか?

 

 まぁ、、、まともなポイント、、、いかにもなポケット、、、は始めからアテにしないで。。。

先行した釣り人が、、、見落としたり、見捨てたりした、、、そんな どうってコトの無い B級・C級ランクの山女魚の付き場。。。  しかし、、、時にとんでもなく デケ~ !! 山女魚 がそこに定位していたりする小さなポケット。。。

プール・深瀬の前後に位置する チャラ瀬のヒラキ側 や その前後にあるブッシュ・葦際 だけを拾って。。。
   

 全長で17ft程と何時もより長めに取った 7X の先糸へ ミドリカワゲラを模した細身シェイプな毛鉤 #18 をフリーノットで結束してと。。。

どれ、、、じゃあ、、、行くか。。。


 
 
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 こうして、、、上の魚達を "さもないポケット" から長めのドリフトで引き出し、、、その先に在る岩盤の深い淵を見通せるチャラ瀬に辿り付いていた。


 ま、、、ヤルなら … あの岸沿いに出来たヤブに倒木が倒れ込んで少し掘れた小さなポケットだろうナ。。。
しかし、、、ヤブがポケットの上に被り込んでいるから、、、投射するのは注意してと。。。


 腰を屈めて瀬の中をにじり寄り、、、葦のヤブ越しに竿先を出して12ヤード程の距離を意識的に狭くしたループでの投射 !!

 ミドリカワゲラ毛鉤 #18 がヤブ下にある倒木の際へフワリと着水し、、、ドリフトを始めている。。。

 よし、、、よ~し、、、我ながら理想的な投射だわい。  水シワが微かに水面を揺らして毛鉤は流れている。。。

   すると、、、間も無く、、、スポッと吸い込まれるようにして水面下へと消えた毛鉤。。。    


   これを見送って一拍半送り込み、、、確信のセットフック !


     グウ・・・ンッ・・。   乗った !!


 水面下に巨大な白銀色が反転した… と見る間に、、、水深の無いポケットで バシュ…ンッ… グワ…ンッ… 水面を激しく割りながら、、、重厚で強烈な山女魚特有のグリグリなローリングが始まって。。。 


     デケエ…ッ !   

     デケエ…  山女魚…  だ…  !! 

  

 R.L.Winston DL-4 7'6" #3 がグリップ直上から大きく撓み込んで… 山女魚の激しいローリングに応酬している。。。   

 7Xで… こいつを… トレルか ?   いや… 既にヤバイんじゃないのか ? 。。。
        
  

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 気付いた時には、、、 デケエ… 山女魚! がネットの中に何とか納まって居て。。。

正直、、、取り込みに無我夢中でしたよ。  久しぶりに頭の中が真っ白で。。。
ここまでデケー山女魚が さもないポイント に定位しているとは、、、ついぞ想定してなかったし。。。

 普段、7Xを常用している自分にとっての「間合い」から外れ、、、 ヤブ下+倒木の控えた浅場 に 筋肉隆々な肉厚ブリブリのローリングしまくりな「尺越えの山女魚」 を掛けたお陰で。。。 (笑) 
 

 ま、、、こんな釣りも在るのだと云う事で、、、ご参考まで。 

 


 
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こうして、、、この夕暮れも「巡礼の山女魚釣り師」は 最上川水系・M川 より祝福されたようです。

 
 また何処かの川辺から。。。

 6月の良い釣り旅を。

    


 

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2018/06/05

6月の山女魚巡礼

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 快晴の夏日で迎えた午後。  
ちょうど先ほど、東北道・三本木PAを通過したところで15時を廻った事を確認。

 緩やかな下りでアクセルを一吹かしブリッピングさせ、エンジン回転を合わせて素早くシフトダウン、、、走行車線前方の大型貨物車を抜きに掛かり… 追い越し車線へとレーンチェンジして行く。
 過給器付 2.5リッター 水平対向エンジン EJ-25型 の鋭い吹け上がりと共に SUBARU 独特の排気音が運転席に響いて来て、ターボ過給が始まると … シートバックへ自らの体が押し付けられるように… 急激な加速による"G"が掛っているのが解る。


 SUBARU / SG9 のフロントウインドーに映る景色には雲一つ無い午後の青空が拡がっている。

『 こんな風に1日中強い陽射しで迎えた 6月の夕暮れ って…期待と裏腹に…水生昆虫の羽化が薄暮まで全く見えず、、、厳しい結果で終わる毛鉤釣り、、、になる事が多かったな ? 』  

 運転席では道々、、、そんな余計な懸念もついでに抱えながら、、、クルマを走らせていた。。。

 


 
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 クルマは古川I.Cで東北道を離れ、R47を鳴子温泉方面へ。。。

山女魚釣り師はドライブしながら、、、この夕暮れの"巡礼先"を思案している。。。


 ■ 行く手上空は… 雲一つ無い青空 … が拡がっており、この様子では、宮城の山沿い江合川、荒雄川上空も同様で日没時刻前後だけの羽化勝負になっちまうか? 
       すると、、、R47で県境を越えた山形・最上地区、もしくはR108で県境を越えた秋田・雄勝地区、、、いずれへ向かっても同じ条件か?

 ○ いや、、、待てよ。  川面へこの陽射しが直射していた時間が少なそうな流れ ( 河畔の樹木等に覆われて ) … そんな条件にマッチした流れ、または限られた区間でも … 思い出せれば。。。

 ○ そうか! 思い出した!!  そんな理想的な流れが在った。  仙秋峠越えしての山むこうになるが 秋田・雄物川水系の Y川 に在ったよナ。。。  

 
 午後4時、路上における"閃き"は、、、無謀にすぎる山女魚巡礼となってしまうのか?? 

 いやいや、、、自分としては… 山女魚の気配をプンプンと感じているが… と言い訳して。。。(笑) 

  
こうしてクルマは、鳴子温泉の先にある R47とR108 の分岐交差点で 羽後本荘・湯沢方面 へと右折したのだった。。。 


 
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 Y川の現地到着は、午後5時を廻った頃。

案の定、、、峠越えしたY川の上空にも … 青空 … が拡がっており、夏を思わせる陽射しが西に傾きながら川面に射し込んで生気を失い、、、 羽化待ちの水生昆虫たちも夕暮れを待っているようだった。。。
 


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 さてと、、、 やってみようか? 

河畔林の日陰側、、、葦際のエグレやこの底石周り、、、川岸へ張り出した藪の下、、、  西陽の在る内はそんなシブイ… ピンポイントの釣り。。。

少し小振りだけれども、いくつか元気な岩魚が トゲケラ毛鉤 #18 をそっと… 捉えに掛かって。。。   
しかし、、、Y川の美しい山女魚は姿見ずのまま。。。  川辺には今日のモノと思しき先行者の足跡が複数。。。
  

 う~ん、、、 やはり日没前後の羽化待ちだナ。。。

 この水の状況なら、、、 夕暮れの集中羽化のタイミングで山女魚たちも浮上してくるはずだが。。。

 

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 午後7時を廻った頃。  山影に西陽が隠れると、、、夕闇が川面へ突然のように舞い降りて来る。。。  


 このタイミング、、、待ち続けていた 小型のトビケラ・ピューパ が羽化の為、一斉に水面下へ踊り出たのか?

深瀬ヒラキに位置した底石の前へ差し掛かった トビケラ毛鉤 #16 へ、、、暗緑色に染まった川面を押しのける様にして、音も無く 大型の山女魚 が捉えに出た !
 


 そんなシーンが黄昏僅かな幕間、、、立て続けに。。。  
毛鉤を投射して、、、セットフック、、、そして取り込み、、、 また投射すると掛かって。。。

 毛鉤を乾かしている時間が惜しい… 6月の熱狂 。。。
 


 当初の毛鉤釣り師的な"路上での閃き"は当たったモノの、、、個人的には、、、もすこし落ち着きのあるスマートな川辺の巡礼姿で在りたいと。。。(笑)

 そして、、、この夕暮れの巡礼も 秋田・雄物川水系 Y川 より 祝福 を受け、、、山女魚釣り師の"円"は閉じたようです。 


 

 また何処かの川辺から。 
 6月の良い釣り旅を。。。

    


 

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2018/05/30

山女魚巡礼 ~ 荒雄川C&R区間 ~

 夏日となった晴天の午後遅く、、、SUBARU / SG9 を走らせている。
東北道~仙台南部道路~仙台東部道路~仙台北部道路を経由し、先ほどふたたび東北道へと合流したところだ。

 アップダウンそしてコーナーの多い道を走っていると、、、ある一瞬、初夏の強い陽差しがボンネットにギラッと反射して・・・ それはセットフックした山女魚が水面下に反転する際の”白銀色”を思わせるのだった。


 南へ、、、北へ。  そして西へ、、、東へ。。

この季節を迎えた山女魚釣り師は・・・まことに”悩ましい”。 
それは自らの心に描く流れが一斉に毛鉤釣りのベストシーズンに差し掛かっているからでもあり・・・。

 天候、水位、そして雪代の治まり具合、水生昆虫の羽化状況・・・ 仲間内でそんな事前情報が飛び交い、これを自らの経験に基づき分析してみると、、、幾つもの候補、、、期待出来る 川・渓 が脳裏に浮かび上がって来る。


 そんな訳で、、、この夕暮れの山女魚釣りの目的地を決め、一旦、路の上となったものの・・・ クルマを走らせている道々の様子に当初の見当が変ってしまい、、、結局、仙台市街地を高速道路で一周するように回り込んで北へ・・・と向かった次第。

 ま、この午後はそれくらい 毛鉤釣りするには絶好の日和 だったという事で、どうぞご勘弁を。 (笑)
 


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 午後3時30分を少し回った頃、、、クルマは 古川IC を降り R47 に合流。  
そして、鳴子温泉方面へと向かって。。。

夕暮れを迎える前に、、、僅かな時間でも、、、道々の傍らに在る心当たりの流れの様子を見ておければ・・・。  


 こうして、、、今夕の最終目的地となった 荒雄川C&R B区間 に到着したのが午後5時直前。。。

途中、、、荒雄川では毎度、立ち寄らせてもらう 大久商店さん ( 仲間内の通称だと"キノコ屋さん" )で、今シーズン初めての挨拶ついで「年券」を買い求め、、、何時ものおばさんから「 あら、しばらくぶりだったな~。 秋以来だったか?  何? これから釣りするの? 」なんて声掛けされて。。。 

 この夕暮れの釣り・・・果たして。。。 

 

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 荒雄川C&R B区間 ・・・ 5月の夕暮れ。

この午後のモノと思しき先行者の足跡が川辺に残っており、、、西陽が川面に残る時間帯は目ぼしいポイントでは魚っ気も無く。。。沈黙。。。   

 まぁ、、、これでは、しかたねぇ。
それならと・・・ 普通なら通過してしまうような・・・ 平瀬・チャラ瀬の脇、、、葦際の石周り、、、そしてこのヒラキ側に位置している石周りのポケットを拾いながら様子見して。
 


 この後、、、日没の残照だけが山影に映る黄昏時刻に。。。   水生昆虫が一斉羽化。。。 

夕闇の暗緑色に映る荒雄の川面に辛うじて漂い流れる・・・ トビケラ毛鉤 #14 を 筋骨隆々の山女魚 がそっと捉えて。。。
 


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 今シーズン初めとなった 荒雄川C&R B区間 でしたが、、、荒雄川の 美しい山女魚 に再会することが出来ましたよ。

 陽の残るウチは・・・ミドリカワゲラを模した明色系ライト・トーンの全体のシルエット細めな毛鉤 #16・#18 サイズが、、、そして黄昏時は大型のカワゲラ、ヒゲナガも飛び交いましたから、、、2サイズほど大きいボリューム感の在る毛鉤が、、、それぞれ効いたようです。  ご参考まで。。。


 

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 また何処かの流れから。。。
 良い釣り旅を。

    


 

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2018/05/27

蝉時雨の夕暮れ

 毛鉤釣りは 熱狂の5月 も後半戦を迎えてしまいましたね。

先頃、雪代が治まっている 奥羽・宮城の山沿い で、ピーカンな晴天の午後遅く川辺へ立っていると、、、居残っている初夏の陽射しは首筋に届き、それが チリチリ… と音を立てて焼ける様な強烈さ。

そろそろ、夏場の日差し対策の服装やアイウエアも考えなければいけないようです。


 自分の場合、雪代明けのニュースと同時に 『結露・ムレを伴い、とっさに動き辛いウエーダーの着用』 は止めてしまい、、、本格的な沢屋さん達が愛用する 撥水アンダーウエア + 撥水タイツ に7分丈の山岳用ナイロンパンツ へ ネオプレン製スパッツ の装備に、軽量でフリクションの取りやすいウェーディング・シューズで足ごしらえして、ここ10年程は何処の川辺にも立っていました。

 ま、、、その日の一発目ウェーディングで …川水が染入ってくる一瞬の冷たさ… さえクリア出来れば、それからは涼しさ抜群で快適な川辺での遡行が約束されている訳で、ついでに見た目もスマート ( 流れの傍にある農家の飼い犬にも吠えられることが無くなりましたよ。 笑 ) 、、、釣行回数の多い自分でも満足できる釣り支度でした。

 ※ 自分が愛用している川辺での毛鉤釣りウエアの製造元が ファイントラック 社 。   「志」ある国内のアウトドア・メーカーとして、これからも頑張ってほしいなぁ…と応援の気持ちを込め、ここにご紹介差し上げます。

 

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 先日、、、JR東北線・長町駅前にある 中国料理「楓林」のマスター S氏 より、、、朝一の"緊急"電話。

 なんでも 「 宮城県北の流れでは、ついに ×▽■川 … ( 極秘情報により省略 ) … の雪代が治まっており、(共有している)とある一つのポイントだけで 尺越え岩魚+尺前後の山女魚 が日中5連発!!! もう、バリバリ!!! 」 との情報が、、、ふだん冷静沈着なS氏には珍しい程の興奮した声色で。。。

 『 そいつぁ…、スゴイ! 釣りしましたね。 いゃ~、ホントそいつぁ スゲエ!! なぁ。』
電話口から、、、S氏の毛鉤釣り現場での 興奮 がこちらにも伝わって来て、、、自分も聞きながら一緒にテンション上がりっぱなし… そんな 釣りバカ な情報交換。。。 

 まぁ、、、毛鉤釣り師なら解る… なんでも来い! 的な"強烈"な釣り 。。。  通い込んでもシーズンに1度巡り合えるか ? なんてシーン。。。
 
そんな場面を夢見て、、、ナニが在っても毎度、毛鉤釣り師は川辺へとクルマを走らせ続けている訳です。 (笑)


 

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 この土曜、、、晴天で迎えた午後。

S氏がもたらした情報に触発され、、、自分も心当たりの近所の川辺へ。。。
しかし、、、渓流釣りにとって5月のベストな季節を迎え、仙台近郊の川は週末となるとどこも満員御礼…な状況。

 まぁ、、、晴天の天候だから、、、日没の黄昏時まで、、、暫く"待ち"だナ。

蝉時雨の降る山影、、、真新しい先行者の足跡がくっきり残る川辺で一人、のんびりと釣り支度を始めて、、、西陽の残る渓へと向かう。    川面には未だ水生昆虫のハッチが少ない様だった。。。

 そんな、夕暮れの毛鉤釣り。。。 


その日は先行者が何組か居たせいか?  入渓点から、目ぼしいポイントが続くが… 魚の気配がとても薄かった。

  こいつは、、、水生昆虫の羽化密度が高まる黄昏時まで待った方が良いか?

足跡があちこちベタベタ残っている…ってコトは、渇水している流れをバタバタと先の釣り人が歩き回ったせいで、魚達を岩陰に沈ませてしまったのだろう。。。


 ひと流しして一旦、渓から上がって入渓点まで戻り、頃合いの時間帯に改めて釣り上がろう。

そんな目論見が当たって。。。  
 


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 黄昏を迎えると、一気に水生昆虫の複合する羽化が始まり、、、川面は沸騰して。。。


渇水している流れに先行者が在った場合、、、なかなか難しい釣りを強いられますが… 5月そして6月の季節、水生昆虫たちの羽化行動が伴うなら、、、時間を置き、魚達の警戒心が薄くなる頃合いを見計らって入り直せれば、チャンスが巡って来ますね。

 そんな事を改めて実感した5月の夕暮れ。。。


 また、何処の川辺から。。。  良い釣り旅を。

    


 

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2018/05/12

5月の夕暮れ山女魚 ~代掻きニゴリ~

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 昨日まで降り続いた 肌寒さの伴う冷たい雨 も上がり、、、今日は朝から陽差しも見えた仙台周辺。
まあ… 農家の皆さんが田んぼに出て作業するのには、全く誂え向きの日和になった訳で。。。


 普段、、、この夕暮れの毛鉤釣りに出ようか… なんて突如閃いた自分が ~5月初めに出掛ける釣り場を検討した際に最も注意している~ のは、、、この農作業 (田んぼの代掻き・田植え作業に入るタイミング) なのだ。

特に、今年のように暖かな日が続いた春だと… 農作業の着手タイミングも幾分早まっていて、、、こいつぁ…と期待していた川辺に到着してみたら、、、早朝からの農作業に伴う キツイ泥ニゴリ が一気に入って、、、毛鉤釣り自体が難しくなって居たり。。。

 そんな失敗を繰り返してる内に、、、偶然、読みが当たり、、、立ち寄ってみた渓でライズがバリバリの良い釣りが出来たり。。。

まぁ、5月前半に立ち寄る"米どころ・東北の河川"での毛鉤釣りには 「農事暦」 についての知識も必要だと… 自分は痛感している訳です。(笑)  

 お立ち寄りの皆様におかれましても、そこんトコの事情について… くれぐれもご注意ください。 
 


 
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 さて、、、そんな前振りまでしていた 自分の「農事暦」的な "読み" が… 今回も外れてしまい。。。

田植えに伴うキツい泥ニゴリが流れ込んだ… 宮城県南を流れる 山女魚の銘川・K川 の畔で、、、ついでに強風まで吹き荒れた、、、夕暮れの釣り。


  どうすっかナ… と途方に暮れていましたよ。(笑)


 ま、、、ゴーゴーと吹き続ける"奥羽おろしの西風"はともかく、、、 農作業に伴うニゴリなら、、、 夕暮れ時には収まるだろう… と。


そんな、ヤマ勘的な3手先の深読みで、、、結局、、、釣り支度して川辺へ。  果たして。。。 


 
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 白濁する流れでしたが、、、そんな悪条件でも、、、流れの中には、山女魚たちが 摂餌するポケット が在るんですね。

夕方遅くまで、、、葦が密生する岸辺から瀬のヒラキにかけて… 幾分ヘビーなマダラのハッチが続き、、、日没前後に瀬頭の石回りで大型のカワゲラのハッチが散発的に発生した流れ。。。

 そんな状況下、、、ニゴリの影響が薄い、、、くるぶし~ひざ下深の瀬のヒラキの石回りに… 山女魚達は定位して、、、ニゴリの中… マダラも大型のカワゲラも識別してエサ取りしていたようです。。。


 白濁した緩流へと流し込んだ 手製のNymph毛鉤「量産型"マダラ"ZAKU」 を山女魚が捉えると、、、極小にシェイプしたインジケーターが消し込んで行く。。。  

   一拍食い込ませての… セットフック !!   

   グン… グン…   続いて、、、山女魚のローリングが竿先へ伝わって来る。
 

 それでも、、、白濁のニゴリ下では浅がかりによるバラシ、手元でのバラシが多発して。。。  

 きっと、山女魚達も疑心暗鬼しながら流下して来る 餌 と モノ を口を使って咥えながら…識別していたのでしょうか??
 

まぁ、、、ずぼらな自分は 手製のNymph毛鉤「量産型"マダラ"ZAKU」 #16 を マダラ・イマージャー として日没過ぎまで釣りしてましたが、、、 この夕べの状況下なら ワンサイズ大き目な クリップル系の乾式毛鉤 ( ドライフライ ) の選択肢も在ったハズです。

 きっと、、、その選択ならバラすことも圧倒的に少なかったかなぁ。(笑) 


 
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 美しい5月の夕暮れに。   また何処かの川辺から。

 良い釣り旅を。。。 
 
 

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2018/05/10

五月雨の山女魚釣り 2018 ~ 雨師の5月 ~

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 深夜よりシトシト…降る「五月雨」は、午後3時を廻っても続いている。

川辺へと向かう国道沿いには、雨空の下で滲むような薄紫色が鮮やかな「藤の花」がところどころに。
先に通過した… 道路沿いのデジタル表示の気温計は 9℃ を指していた。

 路面状況が不安定となりがちな雨降りの中、、、AWDとなる SUBARU / SG9 の6MTを駆使して加速して行く際に聞こえる… 過給機付2.5リッター・エンジン からの印象的な鋭い排気音に耳を傾けながら、、、ハンドルを握っている。。。

 ワイパーが眼前を行き来して、、、フロントガラスに絶え間なく弾ける雨滴をぬぐい続けている。
その向こうに見える峠道の景色の上に、、、薄暗い雨雲が拡がっていた。


五月雨の夕暮れに向かう、、、『雨師』の山女魚釣り。  
それは… 自分にとって5月初めてとなる毛鉤釣りでもあった。 

 

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 峠越えして辿り着いた目的の川辺到着は16時30分 を廻った頃。  

上空に居座り続ける雨雲から、断続的な雨が落ちている。 川辺の気温は7℃。 

薄暮のような黄昏の夕闇…が、既に増水している川面を覆い始めていた。

   日没前に釣りが出来なくなりそうだ。。。  さて、、、釣り支度を急ぐか。。。

 

 雨降りによる増水、、、気温の急激な低下。  

こんな様子だと、、、この夕暮れの水生昆虫の羽化も望み薄か。。。

ま、こんな時にこそ、、、手製のNymph毛鉤 「量産型"マダラ"ZAKU」 の出番だろナ。。。


 フロロ 7Xの先糸にフリーノットで 「量産型"マダラ"ZAKU」#16 を結び、極小にシェイプした インジケ をヒトヒロ上に + 米粒大のカミツブシ1コ で・・・準備は完了。


   では、、、行くか。 
 


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 先行者の足跡がくっきりと残る川辺。。。  それは昼過ぎにかけての真新しいモノ。。。

山女魚達は、この季節のこのタイミングなら本来は瀬のヒラキ、プールヒラキの浅場で定位している筈なんだが… 一旦、他の釣り人が歩いた後だったせいなのか? もう一つ奥の深みにあるカケアガリのトコで定位していたようです。

 そんな状況が解れば、、、あとは魚たちを警戒させない様そっと静かにポイントへにじり寄り、、、 正確に投射したNymph毛鉤を流れの食い波に乗せドリフトさせて、、、 魚たちの定位置まで自然に流し込むだけ。。。


 山女魚は底波の上で、、、岩魚は底波の下側で、、、 毛鉤をそっと捉え続けて。。。

 じわ…っ。。。 とか モヤ~ッ。。。  そんなデケ~魚特有の "食い上げ系" な目印のインジケへ "本当に微妙に出るアタリ" に自分の対応が甘々なおかげで、、、尺越えと見えた デケ~魚×3つ を手元まで寄せてバラシたのはここだけの秘密です。(笑) 


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 雪代明け 5月の釣り・・・ 南東北でもいよいよ本番になって来たようです。

 また何処かの川辺から。  皆さんの良い釣り旅を。。。


    


 

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2018/04/18

春の慕情 ~ 広瀬本流 ~

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 仙台では、例年よりも10日程早まっていた"桜"の訪れ。
   
川辺にある柳の芽吹きの萌黄を背景に… 薄紅の桜の花びらが 一片、、、また一片、、、春の黄昏の"寂"を映す 広瀬の川面 を漂い流れてゆく…  

 花曇りの空に夕暮れの紅色が滲んで、、、どこまでも穏やかな 4月の夕暮れ風景。。。

毛鉤竿を手にした山女魚釣り師は… 薄暮を迎えようとする 広瀬本流 に 山女魚の浮上波紋 を探し続けている。。。

 


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 山女魚釣り師が待ち望んでいた「春の川風に乗ってくる 山女魚」の気配 。。。

それは、、、僅かな"匂い"の違い… とでも云えば良いのか?   
広瀬本流が春を迎えて安堵した"ため息"のような、、、流れに 山女魚の訪れ を告げる川風の香り。。。


 山女魚釣師だけに感じる… 本当に些細、そして繊細な、、、流れの変貌。

そんな、春の変貌を遂げた広瀬本流に、、、今季初となる 山女魚 との出会い。。。

 

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 夕闇を映す 漆黒の川面に… 「Nymph毛鉤 量産型"マダラ"ZAKU」 を捉えた 山女魚の白銀 が明滅し、流れは弾け続けた。。。 


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 また、何処かの流れから。。。  良い釣り旅を。。。


    


 

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