震災の後 3/20
関係の全国の皆様より被災お見舞いのご連絡を頂戴し、心よりお礼を申し上げます。
自身の安否についてご案内する為この記事を書こうと、、、非常用に確保していた旧型のノートブックを立ち上げたところで、、、家鳴りしながら長く大きな振幅の揺れが。
その後も数え切れない程の余震。 大きいもの、微かなもの。。。
電力関者の皆さんの努力により、永らく待ち望んでいた電気が復旧され、自宅に灯りが戻ったのは震災後4日目の晩だったか・・・。
それまでは、父子3人のキャンプ生活もストックしてあったお菓子、冷蔵庫に残っていた食材と飲料を加熱調理無しに、カミさんの仏壇にストックあったローソクの灯りの下で食べるという耐乏状況。
息子達もこんな未曾有の生活によく耐えてくれている。
肝心の熱源となるファンヒーターそしてエアコンは電源が必要で、暖房無しに毎夜迎える寒さは厚着してもキツく、おまけに外部と連絡を取ろうにも携帯の電池は早速切れて・・・。
家捜しして古い単三乾電池を見付け、上の息子がこの冬の授業で作った簡易ラジオにこれを装着して、NHKラジオへとチューニングを合わせ、刻々と流れてくる災害復旧情報・地震情報に耳を傾ける夜。
そして、やっと電源が戻ったことにより、水道本管からポンプアップされる自宅マンションの水道も出るようになった次第。
未だ、食料品・ガソリン・灯油は供給不足で入手は難しく、市内の移動は徒歩・自転車だけが頼り。
都市ガスは復旧される時期も見えない状況で、自宅でまともに煮炊きできる炊事そして入浴は何時頃になるのやら・・・。
そう云えば・・・自分自身、風呂入らずで・・・なんと8日目。 汗臭い! なんて云うことすら贅沢と思える生活環境。
先ずは。。。風呂に入れれば。。。嬉しいナ。
後の事は、また、それから考えたいと。。。
被災地に住む者として、引き続き、希望を胸に今日を踏ん張って行く・・・そして、その先にある笑顔の日々を迎えられれば・・・と心より思う。
頑張ろう!
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