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2022/05/19

暁の衝動 ~ その釣り師、行方知れず ~

五月晴となった午後、、、時間が出来たんで、思い立ってヤモメ暮らしの敷布団干しを。。。
布団干しの仕上がり具合様子を見ながら、ついでにデスク上での不足していた… 毛鉤巻き作業を並行して。。。


 自分の場合、、、毛鉤を巻くと… 何故か? それを早速試しに山女魚釣りへと出掛けたくなる「衝動」が起きてくる。。。
 毎回、そうなってしまうと判っていながら… 自分向けに「試作型の自家用お試し毛鉤」を巻いてしまうという。。。 懲りない繰り返しで。。。


この午後から深夜にかけての毛鉤巻き… それがこの暁の衝動に繋がってしまい。。。


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 午前4時すぎ、釣り旅の相棒 SUBARU SG-9 が『行方知れずの山女魚釣り師』を乗せ「東北自動車道」をひた走っているという。。。
 

そんな、仙南の山女魚の名流・K川 での山女魚釣り。。。  ダイジェストでどうぞご覧ください。 


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今回の「試作型の自家用毛鉤」は『量産型マダラZAKU』の派生 Type でヒト廻り小振りな明色系で纏めている毛鉤でしたが、、、連続する瀬の流れの筋に入れると山女魚からの反応が抜群で。。。  しかし、皮一枚でのセットフックが多くて、走り回る内にバラシ!!も多発するという。。。

愛用するインジケーターには… ほんとに微かな食い上げアタリ… でのみ反応が出ているんだが、、、山女魚達は本当の水生昆虫だと思って喰って来ているフシがあって、捕食の瞬間は… 上顎の裏へ毛鉤をそっと挟み込んでいる … そんな感触があって。。。


 この辺を今後、どう対応するか? と現在思案中。。。
毛鉤自体のデザイン見直しなのか?  それともセットフック動作の見直しで対応できるのか?


 こんな思案を続ける俺自身が、、、毛鉤巻きに続く「釣り旅への衝動」を抑えられればそれでコトは解決しそうだが。。。(笑)

 
また何処かの川辺から。
5月の良い釣り旅を。

 


■ 氣志團 / One Night Carnival 2013 -Full ver-
  
 制作会社に勤務していた折、デビュー直後だった 氣志團 のライヴ企画のプレゼンに関わった事があった。
 生憎、一本釣りだったプレゼン先では「暴走族」の"キャラ捉え"で… あえなく没案件に。。。

 これが通っていたら、、、尺山女魚級のスゲーコトになった筈なんだ… と今でも思い出しては悔やんでいる。。。 


 その当時、 氣志團 然とした風貌のヤンク・フアッションが大流行していた… 「宮城川内二高」= 仙台商業高校 OB としては、、、是非にでも実現させたかったライヴだぜ!!



 


 

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2022/05/13

行方知れずの黄昏 ~2022 / 5月 ~

もう暦は… 早いもので5月の連休明けを迎えてましたね。
晴/雨Blog 記事投稿を長きにわたり無沙汰してしまい、立ち寄っていらっしゃる皆様には大変失礼しておりました。


 管理人・佐藤Nobは、昨秋、そして例年通りこの春も3月の河川解禁を迎えると… 流行り病のお陰でこのところ過密気味としていた業務スケジュールのちょいとした合間合間を見付けては、宮城県内各地の心当たりする流れの偵察とばかりに相棒の SUBARU・SG-9 とかっ飛びドライブついで出掛けておりましたが…
何処のとても魅力的な流れの様子を見ても「 何か? イマイチ釣り欲が盛り上がってこない ・釣り心が"タタナイ" 」… どこからともなく擦り寄って来た "メンタルと体が中折れする老い" を強く実感する春となっていましたよ。
そろそろヤバいのかな俺? … (爆)


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< 黄昏の川辺に佇む釣り旅の相棒 SUBARU SG-9 >

 

まあ、、、佐藤Nobの『2022の山女魚釣り旅』がこの夕暮れ … 遅ればせながらも KICK OFF した訳です。


こうして実際の流れに立ってみると、、、黄昏に遡行しながら出くわす流れの魅惑的な場面毎、自らが先糸に結んでいたい自家用の毛鉤がフライボックスには全然足りて居ないのに気付いて。。。

昨シーズンまでの"お残り"毛鉤をさがしてフライボックス中を掻き分け… ちょいと型崩れした#20のユスリカ・パラティルトを見付け、ほっと溜息をつく。。。  


そんな、、、SUBARU乗りの行方知れずな不良親父が… 高速道を長駆して山形の里川で黄昏に迎えた山女魚釣り。 

 

 

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終日曇り空で迎えたこの黄昏は気温が低く、さらに西からの強い雨雲も接近していたせいか? 水生昆虫の羽化量が少ないため、これに向かう山女魚のライズも僅かでしたが、それでも"ここなら"ってポケットでは毛鉤に反応がありましたよ。

連休でだいぶイジメられていたか? 魚体サイズの割には猜疑心の強い反応具合でしたが。。。 


 

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川歩きして、、、ここ数年に渡った流行り病の影響によるドアtoドアな生活を繰り返していた… 自分の体力・脚力の衰えを実感して愕然としていました。  
遡行の際、川底・川辺の障害物をクリアする為、体を動かしながら咄嗟に対応が必要な場面で足が出なくなっている。。。転倒の危険。。。


先ずは、体のメンテナンスからですね。  毛鉤の補充はその後で。。。(笑)


 


また何処かの川辺から。
5月の良い釣り旅を。。。


■ 河島 英五 / 時代おくれ

 軋む体に鞭打ちながら・・・小さな流れを遡行していたら、無意識に口ずさんでいた唄。。。
 メンタルと体が中折れする・・・そんな"老い"を実感している… 山女魚釣り師へ。 



 

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