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2018/10/20

鱒釣り師の10月

 10月… 荒雄川 C&R区間 の川辺から見渡せる「栗駒国定公園」の山々にも紅葉の季節が訪れていました。

 例年、この時期の荒雄川への釣り旅は"早朝の仙台発" で早出する…のがお約束。 

朝食を摂ってから…なんて、おっとり刀で仙台を出発しようものなら、、、R47とR108の途中で「紅葉見物の行楽」渋滞に巻き込まれてしまうため、通常よりも余計に移動時間が掛ってしまい、結果… 釣り時間が削られてしまうのだ。


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 但し、2018の今秋に限っては、ガソリン・軽油などの燃料代が高騰しているお陰なのか? … 行楽のクルマの数が目に見えて少ないのは有り難い限りだが、、、観光行楽目的の人出が減っているコトは地元・大崎市の観光関連業の皆さんにとっては死活問題。

 荒雄川C&R区間 へ 時折立ち寄らせてもらう一釣り人として、、、せめて釣行時の 買い物・給油・食事・宿泊 等は 地元・大崎市 での施設利用を心掛け、、、ここに支出したわずかな費用は…過疎化が加速的に進行している…現地の地域振興に役立てて貰えればと、そんな風に考えていました。

 自分は… 山女魚釣り そして 鱒釣り を目的とした忙しい旅人 …ではあるが、、、川が流れるそれぞれの土地で暮らす人の"笑顔"が在ってこその"釣り旅"である、、、とも常々感じている。

川辺における"笑顔"の輝ける釣り人、その土地に暮らす人との出会い。。。 
そんな流れの一つ… 荒雄川にふさわしい… 釣り旅の記憶。 

 

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 『いつの日か、大崎市の鳴子温泉郷に暮らしたい… 』という願望が、山女魚釣り師である自らの思考の内へ捨て切れずにいる。 
 
"山女魚釣りの路"として自分が度々利用する R108、R47 の分岐点にある温泉町。
四季の風景の中に山女魚の匂いを孕んだ川風が吹き続けている町。。。  
そして、過疎化の進行している町。。。

山女魚の銘流である… 秋田・雄物川水系・Y川。 山形・最上川水系・MS川。 そして宮城・荒雄川、 一迫川。
「栗駒国定公園」内に在る流れは、その全てが山女魚の川。

 このいずれの流れにも、鳴子温泉郷からは最短距離・時間で到達できるという… 西洋毛鉤による山女魚釣り師として全身全霊を傾倒した暮らし方が出来る町。

そして、秋になり、山女魚が禁漁になったら・・・C&R区間通いか?

  いい考えだなぁ・・・と感じている自分。  今は準備を続け、いずれは。。。
 


 
また、何処かの川辺から。  10月の良い釣り旅を。

 
 
 
■ 秋が深まって、心寒さに寂しくなると聞きたくなる曲。
   「氷の世界」の収録曲はその全てが多面的な心象風景を聞く者にもたらしてくれる…。


 

 


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