五月雨の山女魚釣り 2018 ~ 雨師の5月 ~
深夜よりシトシト…降る「五月雨」は、午後3時を廻っても続いている。
川辺へと向かう国道沿いには、雨空の下で滲むような薄紫色が鮮やかな「藤の花」がところどころに。
先に通過した… 道路沿いのデジタル表示の気温計は 9℃ を指していた。
路面状況が不安定となりがちな雨降りの中、、、AWDとなる SUBARU / SG9 の6MTを駆使して加速して行く際に聞こえる… 過給機付2.5リッター・エンジン からの印象的な鋭い排気音に耳を傾けながら、、、ハンドルを握っている。。。
ワイパーが眼前を行き来して、、、フロントガラスに絶え間なく弾ける雨滴をぬぐい続けている。
その向こうに見える峠道の景色の上に、、、薄暗い雨雲が拡がっていた。
五月雨の夕暮れに向かう、、、『雨師』の山女魚釣り。
それは… 自分にとって5月初めてとなる毛鉤釣りでもあった。
峠越えして辿り着いた目的の川辺到着は16時30分 を廻った頃。
上空に居座り続ける雨雲から、断続的な雨が落ちている。 川辺の気温は7℃。
薄暮のような黄昏の夕闇…が、既に増水している川面を覆い始めていた。
日没前に釣りが出来なくなりそうだ。。。 さて、、、釣り支度を急ぐか。。。
雨降りによる増水、、、気温の急激な低下。
こんな様子だと、、、この夕暮れの水生昆虫の羽化も望み薄か。。。
ま、こんな時にこそ、、、手製のNymph毛鉤 「量産型"マダラ"ZAKU」 の出番だろナ。。。
フロロ 7Xの先糸にフリーノットで 「量産型"マダラ"ZAKU」#16 を結び、極小にシェイプした インジケ をヒトヒロ上に + 米粒大のカミツブシ1コ で・・・準備は完了。
では、、、行くか。
先行者の足跡がくっきりと残る川辺。。。 それは昼過ぎにかけての真新しいモノ。。。
山女魚達は、この季節のこのタイミングなら本来は瀬のヒラキ、プールヒラキの浅場で定位している筈なんだが… 一旦、他の釣り人が歩いた後だったせいなのか? もう一つ奥の深みにあるカケアガリのトコで定位していたようです。
そんな状況が解れば、、、あとは魚たちを警戒させない様そっと静かにポイントへにじり寄り、、、 正確に投射したNymph毛鉤を流れの食い波に乗せドリフトさせて、、、 魚たちの定位置まで自然に流し込むだけ。。。
山女魚は底波の上で、、、岩魚は底波の下側で、、、 毛鉤をそっと捉え続けて。。。
じわ…っ。。。 とか モヤ~ッ。。。 そんなデケ~魚特有の "食い上げ系" な目印のインジケへ "本当に微妙に出るアタリ" に自分の対応が甘々なおかげで、、、尺越えと見えた デケ~魚×3つ を手元まで寄せてバラシたのはここだけの秘密です。(笑)
雪代明け 5月の釣り・・・ 南東北でもいよいよ本番になって来たようです。
また何処かの川辺から。 皆さんの良い釣り旅を。。。
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