« 2017年8月 | トップページ

2017/09/15

Twin Bridges からの帰還

Dsc024012


 9月のシルバー・ウイークも近づき、、、いよいよ山女魚釣りのシーズン・ラストに向かって釣り心も加速して行くようです。
 

 冒頭 … いきなりですが、、、アメリカ合衆国 モンタナ州 ツイン・ブリッジズ 、、、とその地名を聞いて… ピン ! ときた方はどれだけいらっしゃるのだろう??


 
 自分がこのところ… 概ね10シーズン以上の間 、、、山女魚釣りと鱒釣りの為に川辺で手にしているのが、、、この合衆国モンタナ州はビーバーヘッド川の畔 ツイン・ブリッジズ という町に工房を構える 「R.L.Winston Rod Company」 の製造による シリーズ名 "DL-4"(デリケート・ライト・フォー) という毛鉤竿 。。。 

 

 それまで、自分が山女魚釣りの際に愛用していた 『 Hardy Graphite Marvell 7'8"#4 』 が体現していた …繊細ながら腰(バックボーン)の残った調子… を 7X の細い先糸使用時 でも同様にこなせる竿… をと国内外のメーカー製の毛鉤竿をアチコチ探し回り、、、最後に行き当たったのが "DL-4 8' #3 "だった。。。

その後、、、7' 6" #3 、、、8' #4、、、さらにもう一本 8' #4 、、、と追加して散財を続け、 現在は以上の "DL-4"シリーズ の 4本の毛鉤竿 で山女魚釣り・鱒釣りのシーズンを送る日々。。。 


 4本いずれも… 実際に使う毛鉤竿として数知れずの現場経験を経ているから、小傷、スリ傷、、リール・シートはフット痕が残り、、、コルク・グリップは魚のヌルと手汗まみれ。。。  
ま、、、ずうーっと床の間の飾りやタンスのコヤシになっちまい、、、デケ~山女魚や巨鱒の強烈なローリングを知らず…で寝かされたままじゃ、、、DL-4 そして Winston が泣くってモンでス。。。


 
 以前、2008年7月の記事: 「夏雲 と Marvel」 では自ら… 『 興味ある竿・・・ Winston WT-804・TMF 、Tom・Morgan Rod-Smith なんて指折り始めればキリが無くなりそうだけれど、なにせ竿を握る右手は一本だから。。。自分の掌に納まった瞬間から釣り心に同調してくる毛鉤竿を探し出すとなると・・・なかなか一朝一夕にはいかないのだと感じています。 』 … そんな風に書き留めていましたが、、、この"DL-4"シリーズの4本がそんな"釣り心に沿う毛鉤竿"である様、、、余計な「浮気心」がまたぞろ起きない様… 自ら祈っているトコでした。(笑)


 それは… 40シーズン近くの時間、西洋毛鉤竿を川辺で振り回してキテ … 正直なトコ、毎度、新たに変った毛鉤竿のシステムに合わせたリーダー・フォーミュラ ( 先糸を含む テーパー・リーダー 構造の見直し ) そして 自分にとって心地良い投射スタイル を竿を変える度にいちいちアジャストして行く作業 が面倒になってきた、、、という 老境となった自らの変化 も含まれてイテ (笑)。。。

 恐らく、、、"毛鉤を投射動作した際の瞬間的な筋力・反射 (フィジカル) "が最も優れていた20代前半の自分からすると、、、現在では、その数値は半分以下になってるのでは… 釣り場でそんなことを痛感する場面が多くなり。。。

 まぁ、先の記事中に書き記していた"古女房"の管理人理論 (?) 『 永く乗ってるクルマって "付合い永くなった古女房" のような・・・( 註 : 自分の場合、古女房は今は亡いが )・・・ 乗り手とクルマの関係が、それぞれ良いトコも悪いトコも共に同時進行で"枯れて"行くから、、、 離婚 ( 売却 ) の危機を乗り越えて、、、関係修復 ( 修理 ) を繰り返しているウチ、、、キズ・錆の一つや二つは許し合って、本当に離れ難く ( 手放し辛く ) なっちまうんだナ。 』 は、クルマ のみならず 毛鉤竿 … にも該当するワケです。 (笑) 


 ■ メーカー、販売店、業界各位にとって、、、コレはコレで"問題発言"に当たるのだろう… と秘かに想像するが、、、モデルチェンジの無いもしくは限りなく少ない … 長期間付き合える道具としての在り方を … ユーザー・サイドに立った提案をしてくだされば、、、自分は嬉しいと。。。
   釣り竿を手に、水辺へ立つのは、知的武装など纏わない"丸裸の感性を持った人間" ( ヒューマン ) なのだから・・・。  

 
 
( ※ その後、記事中に興味ある毛鉤竿と書いた WT804・TMF は奇妙な縁の末、自分の手元に至っており、、、 この "DL-4" シリーズ は、、、メーカーでの製造・取扱いが終了して10年近くの時を経て、、、まことに残念な事に、、、新品での入手は難しい毛鉤竿となっている。。。 )

 
Dsc024142_2

 

 今回、、、冒頭で R.L.Winston と DL-4 シリーズ を紹介したのには、、、ワケがあり。。。

実は、昨秋 9月 、、、秋田・Y川における雨降る夕暮れの釣りで、、、自分のミスにより "DL-4 8' #3 " を破損させてしまっていたのだ。。。 


 良い山女魚に出会えた… 雨の降る夕暮れの釣り帰りの事。。。  暗がりの中を膝上の強い流れに渡渉中、、、川底の岩盤のヌルで片足を滑らせ転倒する間際、、、咄嗟に 竿だけは ・・・と無理な姿勢のまま岸辺へと放り投げたつもりだったが、、、これが届かず、、、大石に水の渦巻く強い流れに飲み込まれてしまい。。。 


 その後、、、ズブ濡れ姿のまま・・・懐中電灯片手に・・・水を滴らせながら、、、流れに飲まれた "DL-4 8' #3 " + Lamson LS1.5 を流れに探し回る事、、、1時間。。。


 『 くう~っ、、、ミスった、、、何処まで流された ???  くそっ! そんなに遠くまで流れていないハズだが・・・。

   しかし、、、あの体勢で竿を握ったままだったらモロに折れちまってたか。。。

  う~む、、、転倒した位置から考えられる流れを丹念に5往復は捜索したが…

                      いったい何処へ???  こいつはヤバいかも???  』


 後悔交じりの暗がり中の捜索が、、、やっと・・・実を結んだのは・・・それから30分後。。。

 転倒地点の15m程下手にある強い流れに洗われる大岩の間から、、、僅かに見える竿先を発見出来て、、、ホッとしたのも束の間。

回収とばかりに闇の中を腰上まで水に入って引き揚げてみると・・・ 4本継ぎの3rdセクションが中央から メキッ! とくの字に折れ曲がっていて。。。

   嗚呼。。。  "DL-4 8' #3 "よ… 俺の手元に戻ってくれて本当に嬉しいんだが、、、これではこれからの釣りが。。。

 


 こんな経緯で、、、愛用していた "DL-4 8' #3 " は アメリカ合衆国 モンタナ州 ツイン・ブリッジズ まで修理の為にメーカー送還となっていた次第。。。
 

Dsc023882 
 

 雨続きだった8月の終わり。。。  待ち続けていた… 修理の成った"DL-4 8' #3 "の仙台到着。
 

 メーカー : R.L.Winston Rod Company のツイン・ブリッジズ工房で新調された 3rdセクション のブランクを確認し、、、スピゴット・ジョイントの擦り合わせを診る為に継いでみる。。。


    うん、、、 見事なくらいにピタリ! と収まりが決まっている。。。  流石だ !!


  調子はどうだ?? 生産終了して随分と時間を経ているから、、、該当のセクション・ブランクを新たに焼いていたはずで、、、それが約1年の待ち時間の理由となったように想像しているが。。。 本当のトコはどうだろう?


    うん、、、 これも大丈夫なようだ。。。  新たな 3rdセクション の調子が他のセクションに比べると"張りが強い"が現場で使い込む内に全体で馴染んでくるだろうか? 


  ブランクの肉厚、、、色具合、、、そしてジョイント・ナンバーの書体すらも、、、生産当時の記録を基に再現してくれたようだ。。。   

 
    うん?、、、記憶にある 別のブランク傷 もパフ掛けしたのか? 綺麗にリペイントして、リフィニッシュしてくれてたようだ・・・ホント有難いナ !   却って、、、グリップの汗シミはそのままにしてあるのも・・・釣り人の使い勝手を分かってる証拠だね。。。


 
 
  こんな数々の、、、釣り心に響いてくる R.L.Winston Rod Company のカスタマー・サービスって、、、もっと、、、この竿でガンガン魚を釣りまくれってコトだろうか。。。  


  OKだ。。。  そいつは勿論 !!!  後は… 日本国 宮城県 仙台 の山女魚釣り師が引き受けた !!! 

 

Dsc023812 


Dsc023822 


Dsc023892 


Dsc023922 


Dsc023942 


Dsc023952 


Dsc023972 


Dsc024002 


Dsc024032 


Dsc024082 


Dsc024112 


Dsc024132 


Dsc024172 


Dsc024222 

 

 9月の夕暮れ。。。

 日没時刻を迎える頃、、、群青色の夕闇は突然のように川面へと降りてくる。。。

  大型のカワゲラが川面を掠める様にして飛び去り、、、群飛する小型のトビケラは白泡の上で舞い続けている。。。

   帰還した R.L.Winston DL-4 8' #3 を手にする山女魚釣り師が夕闇の中を川辺に一人。。。 


  山女魚の浮上斑紋が続く川面に、、、秋を告げる冷たい川風が吹き抜けて行った。。。

 


 
 
 また、何処かの川辺から。   秋の良い釣り旅を。。。
 


● 追伸 ●

   今回の記事が、晴/雨.Blogの節目となる 300話目 を数えるようです。
   2006年の.Blog開設以来、不定期更新の毎度お付き合い下さる関係者の皆さま、そして未だお会い出来ない毛鉤釣り仲間の皆さんに心からの感謝を。。。  


    


 

ブログランキング・にほんブログ村へ 

 


 

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017/09/09

その釣り師…酔漢につき ~ 岩手・猿ケ石川 ~

Dsc023552 

 先日、大分県竹田市に住まう 近藤ご夫妻 より同県の秋名産「かぼす」が届いていたのを幸いと、、、まずは・・・翌日控えた フルタイム釣行 の期待に溢れた前祝い… とばかりに ”白霧島”ロックのかぼす割 による「一人酒」を始めたのが午後7時を廻った頃だったか。。。

 自分の場合、個人の業務スケジュールの都合もあって、夕暮れ時の”ちょいの間の毛鉤釣り”が殆ど。。。  ましてや、早朝より家を出て1日中フルの釣り旅に出ているコトなぞ、、、ホント1年のウチでも滅多に在る事ではないのだ。

まぁ、そんな事情が背景に在って … 1日フルの釣りで何処の流れへ向おうか? 一杯飲りながら“山女魚釣り師の思考”を煮立てつつ… 明日の行く先を決めてしまうか ??  そんな心づもりの"祝い酒"。。。

  いや~ 、、、しかし、、、”白霧島”ロックのかぼす割 が今夜はヤケにウマイな !!
  あっ…という間に無くなってるヨ。。。  

     よし、、、もう一杯!! ね。。。  グイグイ、、、グビグビ。。。


 さてと、、、行先だが。。。  東北中が雨後のタイミングになっているから何処の流れも良さそうダナ。。。

  秋田まで足を延ばすなら… 岳父との思い出が残っている 馬場目川 が良いかも。。  
  岩手方面だと… 自分のパワースポットになっている『早池峰神社』の控える 猿ケ石川水系 があったナ。。。
  山形は… 先日の大雨降りで竿が出せなかった 庄内・笹川流沿いの河川群 がちょうど面白いか。。。
  宮城は… まぁ、荒雄川水系 の支流群だろうナ。。。
  

  と、、、なんだ??  もうグラスが空になってるヨ??  そんなに飲んでたか???

     よし、、、さらに一杯!! オカワリと。。。  グビグビ。。。  


  フ~、、、明日に向け、、、不足していた毛鉤巻きは、、、この後ヤルつもりだったんだが。。。
  ストックしていた手持ちの毛鉤で間に合わせてしまうか!!!  いいネ!!

  ま、、、山女魚の毛鉤釣り旅ってのは、、、行くと決めたら愉しくなってキテ、、、本当にイイもんだ。。。
 

 酔いの度合い深まり… 雲行きがさらに怪しくなって、、、そんな"オヤジ一人語り"の「酒盛り」モードへ突入。。。  ( 註 : TVのサッカー解説でお馴染みの M木さん風な語り口 を想像ください・笑 )


  寝酒に一杯のつもりだったが… 明朝・午前3時30分の起床は大丈夫なのか??? 俺。。。 


 
Dsc023492 

 午前4時15分。  夜明けの暁に照らされた 東北道 を北へと… 毛鉤支度を満載した MAZDA / BJFW を走らせている。。。 

昨晩、重ねた ”白霧島”ロック は「 かぼす割 」にしていたお蔭か? … 酔い覚め そして 寝覚め すっきりと… 起床予定時刻に布団から抜け出すことに成功 !!


 先ほど通過した 三本木PAの先にある気温表示は14℃を指していて、、、すこし肌寒さを感じる9月の夜明けを迎えていた。。。

 さて・・・と。。。  そろそろ… 古川ICに差し掛かるが、、、どうする ??
今朝の釣り旅の行く先は、、、荒雄か? 馬場目か? それとも… 猿ケ石か?  


 ふと、、、迷い続ける自分の脳裏へ "秋の朝日に輝く 「早池峰神社」 の佇まい" が浮かび上がり、、、それが馬場目川での釣りシーン、、、そして荒雄川の秋風景に上書きされていった。。。   なんとも理解不能・不思議な出来事。


 霊験あらたかな「早池峰の神様」が俺を呼んでいるのか。。。
 
 うん、、、なら、、、最初の行先は決まった!!


岩手県 遠野市 附馬牛 大出 にある 「早池峰神社」 へ1年振りに詣で、、、神前にて "迷い続ける自分"が 山女魚釣りしても良い流れを 伺ってみよう 。  

それが 「早池峰の神様」 の思し召しか。。。 
 

 

Dsc023512

 
 クルマは、古川ICを通過して、、、東北道をさらに北へ向かい、、、一関 ~ 前沢 ~ 水沢 ~ 北上 ~ 花巻JCを経由して 釜石道へと分岐、、、そこから 終点の遠野IC までの途中は やませ風 の影響なのか? 深い朝霧の中を走り続け、、、R283へと合流。。。
ここからさらに遠野市街でR340へ分岐し、カッパで有名な土淵の集落から県道160号へと入って附馬牛の集落 、、、そして 「早池峰神社」 のある大出集落まで、、、一気通貫ノンストップのドライブ。。。

 こうして、午前6時45分、、、 「早池峰神社」の山門前に到着。。。

 

Dsc023522 


 門前は早朝の内に掃き清められており、、、苔むした木製の鳥居を眺めながら、、、古色蒼然とした山門を潜ると、、、そこは 静謐 の御神域。。。

  長い参道の両脇には杉木立のご神木が秋の朝日に照らされ屹立つ・・・そんな霊験を湛える風景。。。


 参道を進みながら… 昨年改修された拝殿の藁葺屋根が描くアールの美しさに見とれて居たら。。。 目前を左から右へ、、、ゆっくり通り過ぎながら、、、立ち止まった生き物の影。

 『 神前への再訪が遅かったナ。 堅固で居たのか? 』 とでも言いたげな素振りの "夏毛を纏ったテン" が円らな瞳で自分を見詰めていた。。。  早池峰の神様が化身なのか ?


立ち止まったまま静止する "美しい夏毛を纏ったテン" としばし目線を交わしていたら、、、今朝の"迷い続ける自分"の再訪が、、、霊験あらたかな 「早池峰の神様」 からの思し召しだった事に改めて気付かされて。。。


 『 判ったようだな? これからも不惑真直な精進を。 大酒は控え体を愛えよ。 それから、山女魚の釣りは神前を流れる猿ケ石が良いな。 』 御言葉は脳裏へ一瞬にして届き・・・ 伝えたぞ ! そんな風情の仕草で頭を振ると、、、 "夏毛を纏ったテン"は自分の視界からゆっくりとその姿を隠して行った。。。 

 

 早池峰の神様の神前に詣でる度に、繰り返される「御業」がまたも、、、 シックスセンス(第六感)には全く乏しい自分にとって…なんとも理解不能・不思議な出来事。

 
 
 
 門前にある 民宿「わらべ」 の ご主人・佐々木さん から以前、早池峰神社の神様に纏わるお話しを伺った折には、、、まさか、そんな事が… と思ったが、、、川辺で数多の夕暮れを一人で過ごした現在の自分なら、、、そう云う不可思議な事も在るだろう… と信じている。   肉眼には見えない、、、心の眼、、、に感じ写される"何か"はあるのだと。。。

 特に、、、この遠野という土地には"何か"が強く発信されているのだろうと。。。

 

 
Dsc023532 


Dsc023582 


Dsc023612 


Dsc023642 


Dsc023652 


Dsc023672 


Dsc023692 


Dsc023702 


Dsc023722 


Dsc023742 


Dsc023752 


Dsc023762 

 
 霊験あらたかな「早池峰の神様」の思し召しによる 山女魚釣り は、それから午後2時まで続き。。。

猿ケ石川水系の本流、、、そして荒川、、、小烏瀬川、、、琴畑川、、、の支流群にも立ち寄ることが出来ましたよ。。。

 

 
 ただ、、、増水する支流・荒川での釣りの終わりに。。。

  よし、上がるか?  ん、、、いや待てよ…何となく…あそこに見えるポイントだけはヤッテおかねばダメなように感じる。。。

一見、、、何の変哲もない、、、ここまでもやって来たのと同じような深瀬のヒラキに在るポイントなんだが、、、
流れの当たり具合と流速から… 猿ケ石本流から遡上して来ているハズの デケ~山女魚 なら、、、この増水タイミングにだけ定位しそうな大岩の前に出来た 鏡のように静まり返っている小さなタルミ がどうも臭いナ。。。


  どれ、、、あそこで上りにしようか?  その前にと。。。

 大石の裏へと足音を殺して忍び寄り… そして何げに投じた トビケラ毛鉤#14 へ いきなり躍り出た デケ~山女魚 !!  40も軽く超えてそうな魚。。。


    ドガ…ンッ ! とでも表現するような 潜水艦が急速浮上するような躍動感溢れるライズ・フォーム !!


    トビケラ毛鉤#14 を ミッジ毛鉤 を吸い込むようにして捉え、、、そして、、、急速潜航した !!

 この心臓鷲摑みの光景を目前で 一拍半 我慢して見送り、、、  そして、、、確信のセットフック。。。


   グウ…ンッ 。。。    乗った !!


 水面直下に 巨大な白銀色 が反転するのが見えて、、、 山女魚特有の重厚で強烈な首振りローリングで大岩下のエグレへと突進を試みている。。。

R.L.Winston DL-4 7'6" #3 がグリップ上から強烈に撓り込んで、、、デケ~山女魚のローリングへ応酬するが、、、魚はさらに反転しながら今度は下流へと突進を試みた !


 鋭利になっていた岩角に6Xの先糸がテンション一杯に引っ掛かる様にして左右に走り、、、その瞬間、、、先糸がブレイク !    


   重量感から解き放たれ空を切る竿先に、、、思わず、、、  ああ~、、この~っ、、、ちくしょ~ ! と川辺で叫んでましたヨ。。。!  

 
そう云えば、「早池峰の神様」は… これからも不惑真直な精進を。 … と告げられたナ。。。そんな風に思い返し。。。
   
 すると、、、この大山女魚との出来事も、、、既に 神様 としては織込み済みだったのかと。。。 
 改めて、、、神前への再訪そして遠野への再訪がある様に。。。


 
Dsc023572


 
 こうして、午後2時。   「早池峰の神様」が見守り、、、 猿ケ石川の流れる 遠野市 を後にしていました。

 『 ま、、、山女魚の毛鉤釣り旅ってのは、、、行くと決めたら愉しくなってキテ、、、本当にイイもんだ。。。 』 by Nob "酔漢" Satou
    


 また何処かの川辺から。   河川漁期・最終月の9月も良い釣り旅を。。。


    


 

ブログランキング・にほんブログ村へ 

 


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/05

山女魚釣り師の9月

 遂に… 2017 河川漁期 の いよいよ最終月となる 9月 を迎えてしまいましたね。。。

日没時刻が急速に早まって行く 9月の夕暮れ は、、、ひと際、寂しさが募ってくるようです。 


Dsc023412 

 

 山女魚釣り師は、悲喜こもごも…彩られた 今季の釣りシーンへの想い を胸に秘め、、、
 
大型の魚をバラシ… あるいは スプークさせてしまった… 決定的な"瞬間" を自らの釣りへ取り戻すため。。。 また、この夕暮れも、、、川辺・渓辺へと急ぎ足に駆け付けるようです。 

 
 

Dsc023352 

Dsc023382 

Dsc023392 

Dsc023432 

Dsc023452 

Dsc023472 


 『 山女魚釣りシーズンの最終月となる9月。

日一日と日没は早まり、、、山女魚釣り師は残された時に急かされるように夕暮れの川辺へと向かう。。。

  移り往く"季節"への寂寥・・・・・

全ては充足した山女魚釣りの"旅"であったろうか?と… 自らへ問いかけてみる。


  川と渓は眠らず、、、そして、山女魚釣り師の"心"の釣り旅は続いて行く。。。 』  


 

 また、何処かの川辺から。   山女魚釣り師の秋…9月  さらに深く。。。


    


 

ブログランキング・にほんブログ村へ 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年8月 | トップページ