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2017/07/25

雨の400km ~ 16時間耐久 ~

 ダラダラと"良い雨"が降り続いてますね。。。 


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 今年は雨無しの 空梅雨 になっちまったか ? なんて気を揉んでいたら… 『海の日』辺りからこのところ、東北の上空には日本海から太平洋へと横断するように"梅雨前線"が停滞し始めて… 待望していた 「梅雨らしい雨降り」 の日が続いている。

 そんな"梅雨前線"からもたらされる 『雨』 はまた、、、川底で増水による羽化タイミングを待ち続けていた"水生昆虫" と これを餌として成長を続ける "山女魚"・"岩魚"… そして、この食物連鎖の関係性を川辺で追い掛ける "西洋毛鉤による山女魚釣り師" にとっても 『恵み』 となって。。。


〇〇 雨降り時 とか 黄昏時 ましてや 夕闇時 なんて… 一般的な釣り人の時間ではない、いわゆる"瀬戸際"とも呼べる環境下・タイミングでの "気配で感じ取る センシティブな毛鉤釣り" は、、、えらくスゴイコト ・ とんでもない結果 になるのを、、、数多の現場経験を経て来た 熱狂的な釣り師 なら ( 註: 先天的に判っていらっしゃる"天才"的な釣り師であるアナタは別にして… ) ご存知かも。。。 〇〇


 一昨年来 『 雨師の雨雲 』 に見込まれていた自分としては、、、いよいよ"我が季節の到来"ってなコトで。。。

ホント、、、雨空を見上げながら、やっと雨が降ってくれたか ! と、、、傘の下から ほくそ笑んでました。。。 

 


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 さて、、、 昨日、東北に"大雨警報" が発令された下での… 釣り旅のハナシ でしたね。

東北に大雨をもたらした 『 雨師の雨雲 梅雨Special 』 との 追いつ追われつの"シーソー・ゲーム"。。。  そんな釣り旅は、午前3時・深夜の "クリップル・ビートル 毛鉤巻き" が切欠になっていて。。。 

 

 ウ~ン、、、 今夜は毛鉤の仕上がり具合がバツグンに良いナ。。。  

    ナンと云っても… ハックルの巻き上りがバツグンだからか ?


秘蔵していた ホワイティング・ハックル のシルバーグレードは、、、改めて感じたが… 素晴らしいナ。。。

    このファイバーの 輝きと色艶 は、、、どうだ。。。  ウーン 素敵だ。。。  ( ホレボレ… )

 フム、、、何処かで… コレもちょいとだけ試したいナ。。。


    行くか…   

    ウン… やはり、、、  川辺で試すのが一番だナ。。。  行っちまうか !

 

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 そんな訳で、、、断続的な 大雨降り の下を 仙台 ~ 古川IC ~ 鳴子温泉 ~ 荒雄川C&R B区間 ~ 秋田・ Y川 ~ (鳴子温泉まで R108 を折り返し) ~ 山形 ・ 小国川水系 ~ 山形 ・ 寒河江川 ~ 山形 ・ 月布川 ~ 山形 ・ M川 ~ 仙台 の大廻ルートで、、、全走行400km / 釣り時間 + 食事・仮眠時間 含めて全16時間 の釣り旅。。。


 しかし、、、我ながら、、、これにはビックリでしたよ。   正直、、、自らに… 呆れている ( 決して、釣り飽きることはないのだが… 笑 )


 ちょっとした思い付き から出掛けた 早朝だけのチョイの間の釣り のつもりが、、、 『 雨師の雨雲 』 との追いかけっこの釣り旅… になってしまい、、、行く先々の川辺で 『大雨』 が後になり前になって降り続くものだから。。。

 ついつい、、、未だ試しにも釣り足んね~ゾ!!  そんな風に アツク なってしまって。。。 

 

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 「雨中のヒットエンドラン」… そんな誠に慌ただしい毛鉤釣り。。。  大雨下の流れが増水してニゴリ始め、、、そして水位が急激に上がる前には、、、次の目的地となる 雨が未だ少ない土地 の流れへと向かって、ワイパーをフルにしたクルマは走っている。。。


 ま、、、そんな ズブ濡れの釣り だったからこそ、、、深夜に巻き貯めた "クリップル・ビートル毛鉤" が威力を発揮してくれて。。。


 
 
 ズブ濡れのままクルマをドライブしていた『 雨師 』がこうしてまた一つ、、、"瀬戸際"における毛鉤釣りの経験値を深めたようです。。。 (笑) 

 
 また、何処かの川辺から…。  夏休み期間の良い釣り旅を。。。

 


■ Vo.ハリー が曲中で唄っている 「 傘の中から じっと… 雨を見てたのさ 」 … そんな雨降りのワン・シーンが、、、自分の中で … 美しく、そして強烈な心象風景 … となっている名曲。


 The Street Sliders / のら犬にさえなれない

    


 

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2017/07/14

雨がもたらした混沌 ~ セットフック考察 ~

 東北南部に掛かった梅雨前線からの雨雲は夜半より上空を覆い始め、、、早朝より、断続的に降り続く雨が訪れていた。。。

そんな雨も昼前には上がって… 宮城中部の奥羽の山沿いに設置されたテレメータの数値では、、、降り始めからの累加雨量は概ね20mm程度。

 
 南東北・仙台では晴天・少雨・高気温が続き「カラ梅雨」気味となって、、、大きく渇水を続けていた今シーズンの広瀬川の流れ。。。
 
新たに降った雨水が流れにもたらしてくる「波乱と混沌」 … 水棲昆虫 と 山女魚 とそれらを追い続ける毛鉤釣り師にとって、、、それは待望していた「膠着する局面打開」の雨となって。。。 


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 その夕暮れ。。。

洗車したばかりの 愛車 BJFW をズブの泥だらけにしながら … ( 僅かにでも、林道への入り口で躊躇したコトを告白しよう ) … 水溜りがアチコチに残った林道を走り抜け、、、様子見に立ち寄った 広瀬川の上流域。。。


未だ陽射しの明るさが残った渓の水辺には、、、大型のモンカゲロウがチラホラと羽化する姿が。

そして、橋の下に見える岩盤の際では、流下して来るモンカゲロウのフローティング・イマージャーを狙っているのか? 良い山女魚が流心直下で定位しているのが見えている。。。


  こいつは、、、朝方のフレッシュな雨水が入って、カラカラだった渓の流れに"生気"が戻ったナ。。。 

 

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 どれ、、、久しぶりに、、、この流れを試してみるか ?


 雨後の酷い蒸し暑さが居残っている川辺で釣り支度。。。

R.L.Winston DL-4 7'6" #3 へ Waterworks P-1 を組み、、、引き出した全長15ftでまとめた 7Xの先糸 へ手製の"ブラ下がり系"トビケラ・ピューパ毛鉤 #18 をフリーノットで結束すると、、、満載状態のSimmsベストの下の背中には大きく汗がにじんでいた。。。 


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 こんな 雨後のワン・チャンス! とも云える夕暮れの釣りだったが。。。 ここへ正直に白状してしまうと。。。

上にある魚をポンポンと快調に出した後、、、  その後、、、何故か ?  5つ ( 4つは8~9寸級の太い山女魚、、、1つは尺前後と見た丸太のような太いトルクのある岩魚だった、、、) 連続して、、、ネットを左手にしながら、、、 ランディング目前でのバラシ (鉤り外れ) !!

  ウ~ム、、、 1つ目、、、2つ目、、、のバラシまでは、ブッシュマスターF方式に云うトコの『ご縁が無かった!』ってコトで、、、まぁ勘弁、、、そこは「どヘタクソ」と笑って自分の釣り心のウチに消化出来るのだが… 

  いよいよ、、、 3つ目で鉤先の状態を疑い、、、 4つ目では自らのウデにブチキレてしまい!、、、 5つ目では流石に道具立てによる原因を疑ってましたヨ。。。。。 



  良い魚を引き出し、、、それが次々に目前まで来てから バレ まくると、、、僅かにある毛鉤釣り師の矜持が。。。 もろくも崩れ去って。   夕暮れの川辺で、突然「混沌とした状況」に陥ってしまい… 途方に暮れていました。

  

 ライズを確認して、、、これを一拍半見送り、、、 ラインを滑らせながら、、、いつも通りの遅アワセ ( レイト・セットフック ) でタイミング取りはバッチリ! なハズ。。。

 そこから、竿をタメ、、、魚の重厚で鋭いローリングにいつも通り応酬しながら、、、7Xをかばいつつ、攻守してイナしながら、、、幕引き段階のランディング場面でバレてしまう。。。  

 
 
 傷心の帰宅後、、、この現象の原因を辿ってみて… 幾つかの心当たりが浮かび上がっていたが、、、それは後の祭り。。。  

 『 川辺で問題をアジャストする・結果を残す 』 のが"知性の備わったホンモノの毛鉤釣り師"なのだから。。。



 次男・豊夏 ( ゆたか / ブラウブリッツ秋田U-18 ) が活躍する フットボール の分野で、、、自分が尊敬し、また今もその発言を追い続けている 元・サッカー日本代表監督 イビチャ・オシム さんは、以前こんなコメントを残されている。

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 「確かに私はサッカーにおけるインテリジェンスをよく口にしているが、それを説明しろというのは難しい。いいサッカー選手はまるでいい料理人のように、まるでいい職人のように、そしてまるでいい将軍のようにどのような状態においても答えを導き出すことが出来る。インテリジェンスとはそういうものだ。

 つまり、知性とは何の仕事においても共通する普遍性があるもの。サッカー選手はどの状況においてもその場で問題の対策を見つけて解決しなければならない。サッカーの場合、ピッチ上では経験したこともなく、予想もできなかった事態がよく起こる。そんなときにイノベーションを持って、すぐに反応することが大事だが、それは容易なことではない」

 引用: 『フットボール批評issue02』(カンゼン、11月4日発売)
 
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 ありがとうございます、オシムさん。。。


自分には、、、インテリジェンスの錬磨がもっともっと必要なようです。

「終点なき毛鉤釣りの深淵… へようこそ」ってコト… ですね。  命ある限り… 頑張りましょう。



 また、、、何処かの川辺から。  良い釣り旅を。。。
    


 

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2017/07/11

My Ever Changing Moods ~ 荒雄川C&R B区間 ~

 今日もまた、、、真夏日となった快晴の東北道を北へと、、、クルマを走らせている。
時計は 15時30分 を廻ったところ。

中天に在る燃えるような陽差しは西に大きく傾き始めていたが、三本木PAを過ぎた辺りの路肩に在った 気温表示は「31℃」だった。

 エアコンの冷気がヒンヤリと効いた運転席だが、、、夕暮れの川辺を遡行中に、川風が吹いて急激に気温が下がってしまった場合を考え、いつもの撥水アンダーウエアの上下 + 吸汗素材のミッドウエア + ロングスリーブ・シャツ の釣り支度を着込んでいたから、、、背中は既に汗ばんで、サウナのような湿り気が少々。。。 

 

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 まぁ、、、すべては流れの様子を見てから… 決めるか?  流れの水棲昆虫の羽化が薄暮時に起こると良いが、、、この気温そして天候だと日没後の暗闇まで待たないとダメかもしれない。。。

 それなら、明るいウチは前から気になっていた支流・I沢の方へ様子見に入ってみても良いナ?  あのトンネル状の藪の掛かり方なら、、、この暑さでも明るいウチから魚は反応してくるだろうか。。。

  

こうして… 16時30分を少し回った頃の I沢 着。。。   この夕暮れの釣り旅が始まっていた。 
 

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 18時30分を過ぎた頃、、、ハッチを期待していた本流側へと移動して。。。

 

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 しかし、呆れるくらい、、、高気温そして晴天の流れには薄暮時でも水棲昆虫の羽化が未だに見えず。。。


う~ん、、、これから、、、この日没時刻 (黄昏~夕闇) から21時くらいまでが 今夕の羽化のプライム・タイム だろうナ。。。 

 広瀬本流式に夕闇の釣りでネバってみるか?   だが、、、その後の暗闇下でクルマまでの川の中の帰り足が心もとないナ。。。   しかし、、、羽化の様子もなんとか確認したいのだが。。。 
  

  ま、、、人気の無い… 「熊 出没中」だという鬼首の山ん中で、、、単独での夜釣りは ヤメとく のが賢明か。。。 

そんな風に思い直し、、、今夕は打ち止め…と、夕闇が降り始めた川辺より引き上げた次第。 
 


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 夕闇の降りた荒雄川辺には、気温差による "川霧" が漂い、、、足を止めて、、、思わず見とれてしまった 『夕暮れの幻想風景』 を皆さんにも。 

 また、何処かの川辺から。  良い釣り旅を。。。 
 
 


■ 一人で立つ川辺でも… 千々に釣り心は変わって行くのだが。。。 『変わりゆく心』 (佐藤Nob の怪しい邦題訳で) という曲をあなたに。。。
   Bass弾きとしてプロを目指していた大学時分、、、参加Bandで仙台のLiveHouseに出演した際、ステージのオープニング・テーマとして流していた 『スタイル・カウンシル』 の名曲を オルガンの名手 ミック・タルボット のバッキングによる ピアノ・バージョン で。


The Style Council - My Ever Changing Moods (Piano Version)  

 

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2017/07/08

7月の夕暮れ ~ Live Unplugged ~

 

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 雨の少なかった6月が過ぎ… 7月を迎えた途端、北上して来た梅雨前線と台風による大雨。。。

5月以降、カラカラに干からびていた南東北・仙台周辺の河川にも降雨による水の流れが戻り、このところ中弛み気味だった水生昆虫たちの "羽化" もこの雨降りでやっと加速していくようです。 

 ま、、、自分が待ち続けた雨も降り。。。  これで、、、やっと毛鉤釣りの季節本番を迎えたってコトでしょうか。

 

7月に入ってからも、、、夕暮れ限定の 『 同行二人となる山女魚釣り旅 』 は秘かに続いていました。

今年の夏至も過ぎて、夕暮れ毎に 日没時刻 がどんどん早まっていくのを… 晴天あるいは雨天の美しい黄昏風景の川辺に実感しています。


 

 
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 さて、、、今夜も毛鉤巻き作業に掛からねば。。。


そう云えば、、、このところ川辺では、蟻や甲虫といった"陸生昆虫"を模した毛鉤が必要になって来てましたよ。

 夕暮れ時の釣りに限定される自分は、、、それでも 極小型トビケラのピューパ(サナギ) #20~#22 くらいの毛鉤をしこたま巻き貯めしているのですが。。。   こいつが、薄暮に集中流下している場面に出くわすと… 山女魚 が競って毛鉤に反応してくるから… 針ハズシが面倒になるくらいになっちまう場面が多いです。。。 ご参考まで。


 また、何処かの川辺から。  7月の良い釣り旅を。 

 

■ ダミ声好きな自分が、、、7月の夕暮れに川辺へと向かう際のドライブBGMに選んでみた名曲。
   超豪華な共演メンバーの演奏が、、、また素敵だ。


 Rod Stewart - Maggie May [Live Unplugged Video]

 

 

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