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2017/06/29

同行二人 ~ 月布川 、荒雄川C&R B区間 ~

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 また私事になって、誠に恐縮ですが・・・。 

東日本大震災発生の前前年だった2009年の6月、癌を患い… 大手術を幾度も受ける永い闘病の末、44歳で儚くなった 我がカミさん の命日が「6月25日」。 


  あの日から、、、もう… 8年にもなるか。。。  夏のような暑さが訪れた日だった。。。

  何かと気遣いし過ぎるくらいの カミさん だったから、、、 山女魚釣りバカな旦那に迷惑かけぬよう… 彼岸へ往く日をわざわざ"広瀬本流の川止め期間中"にしてくれたのか? と思い当たって。。。 


毎日、家を出る前に、、、そして帰宅してから、、、カミさんの遺影に向かい、線香を手向けているが… 自分にとって 『 6月の山女魚釣り旅 』 は、そんな 優しく気遣いのあったカミさん との 『 同行二人の旅 』 にもなっていて。。。


 

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 山形・最上川水系の月布川は、、、身重になっていたカミさんと以前の愛車 MAZDA / Roadstar NA6CE でドライブついでの 夕暮れ時の釣り旅 で訪れた流れ。

 なんともロマンチックな 「七夕畑」 という流れの傍らに在る集落名。
  
薄暮の訪れた、、、月布の川辺から見上げると… 古いコンクリート橋上に停めた Roadstar の脇に立ち、流れの中で釣りに夢中な旦那を心配そうに見守っていた カミさんの姿 が記憶に深く残っている。。。
  


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 先年の大出水の爪痕も未だ癒えていない、、、復旧護岸工事もやっと終えたばかり、、、 

そんな傷跡を残した 月布川 でしたが、、、、カミさんと訪れた時のような晴天の夕暮れに… 護岸工事の影響が少ない区間を選んで入り、優しい顔をした山女魚に出会うことが出来ました。
 


 
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 秋田市出身のカミさんの里帰りは、山女魚釣りバカな旦那の為に毎度 R108 を経由してのルート。。。

春夏秋冬、、、幾度も往復したから、、、運転席から目ぼしい流れが見えれば、、、クルマにカミさんを待たせ… R108沿いの流れの入渓点を偵察行動。。。

 本来、、、沢山の荷物を載せる事を前提としない MAZDA / Roadstar NA6CE だから、、、カミさんの里帰り荷物一式、そして自分の着替え・毛鉤支度一式がトランクに収まらず、、、シート後方のわずかなスペースにまで荷物を押し込んで、、、カミさんの膝の上にまで、、、こうして片道260kmのロングドライブするのが毎度のことだった。。。

 まぁ、、、そんな『同行二人の旅』をR108沿いの 荒雄川 は見聞きしていた… というワケで。。。 
 
 

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 月布、、、そして荒雄、、、どこまでも流れを遡って行きたくなる… 美しい6月の夕暮れ。

それぞれの夕暮れに、、、新たな 『同行二人』 となる釣り旅が記憶されました。。。
 

 また、何処かの川辺から。   良い釣り旅を。 

 

 
■ 『同行二人』釣り旅 の際にドライブBGMとなっていた佳曲

   徳間Japan 勤務時代 に耳馴染みとなった Mr.森重 の歌声を…あなたにも。 


   SNAKE HIP SHAKES (ZIGGY) / DEAR MY FRIEND

   

 

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2017/06/24

雨の功名 ~ 荒雄川C&R B区間 ~

 一昨日にまとまって降った雨も上がり、晴天で迎えた昨日の午後4時。 
取引先での予定していた業務を無事に終えたところ。。。 


 愛車・MAZDA/BJFWに飛び乗り、オイル交換したばかりの 2Lエンジン に火を入れて、暖気しながら、暫しの考察。
 後席には毛鉤支度のダッフルバッグが鎮座している。 


仙台では天気も回復し日差しが出ているが、、、先の雨で流れに新たな水が入ったコトだし。。。

 さて、この夕暮れは何処へ行こうか。。。

  〇 水源域に深い森を戴いて、夕暮れの美しい流れ、、、
  〇 先の雨くらいでは一気に増水してこない…懐の深い"山女魚の水"が在る流れ、、、
  〇 この夕暮れに水棲昆虫の多様な羽化が望める流れ、、、

 そんな川辺での自らの釣り姿を脳裏に想像してみる。。。


う~ん、、、ワンチャンスだけの釣り時間になっちまうが、、、 深い森が控えている仙南のK川、、、 もしくは山形の寒河江川・大井沢の流れか?、、、 広瀬川水系は水源域の大規模広域伐採の影響で一気に出水していて、この夕暮れはダメだろう。。。
  
とすると、、、足をさらに延ばして… 県央のN川水系、、、はたまた県北のE川も良いナ?、、、 いや、こうなりゃ県境を越えて山形・最上地区のS川とか?、、、 それを考えるなら、荒雄川を眺めながら県境の峠を越えて秋田・Y川のイブニングにも辛うじて間に合いそうだ?  どうする??  

  

 行先も決まらないまま、、、取り敢えずは川辺までの移動時間が惜しくて、、、仙台南部道路・長町IC から 『川辺に繋がる路の上』。。。  

 これが… 午後4時15分のこと。。。
 

 

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 迷いに迷って… 東北道・仙台南JCで 仙南のK川 と 山形・寒河江川 に別れを告げ、、、 仙台宮城ICでも相当迷ったが… 広瀬川水系 に別れを告げ。。。 大衡ICでは 県央のN川水系 にお別れを。。。


こうして、、、クルマは順調に北上し、、、東北道・古川ICでR47へと合流。。。現地では 風速8mの横風 が吹いていた!

 岩出山~川渡温泉… なんと、ここで強風が吹き荒れ、さらに『雨師の雨雲』が被って小雨がパラつき始めた天候下の E川での釣り を見送り、、、本格的な雨降りに向かっている頭上を見上げながら… さらに西へ。。。

 鳴子温泉に差し掛かったところで午後5時20分。。。  薄暮のような薄暗さが辺りを覆い始め、、、ワイパーが忙しなく眼前を行き来して… 雨滴を拭っている。。。


さて… このままR47直進で県境越え山形・最上地区なのか?  それともR108への分岐で県境越えの秋田・Y川か?。。。

どうする? 『雨師の雨雲』に見込まれた自分。。。  

 

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結局、、、クルマは走り慣れたR108へと分岐して、、、一路、秋田・Y川 での"イブニング 一発勝負"に向かった筈なのだが。。。


 鳴子温泉~鬼首を通過して、、、走り続けるウチに、、、前方に見えている県境の山並みがどす黒い雨雲を被っているのに気付き、、、こんな様子だと 山向こうを流れる Y川源流域でも強めの雨降り になって、、、自分が望むイブニングの釣りが出来ないだろう…と判断。。。  残念だが、、、Y川行きを諦めるか。。。


 
 まぁ、、、無駄足でも無いか? 帰り道がてら、、、夕暮れの荒雄川の流れでも見て行こう。。。 そんな、気軽さで立ち寄った 荒雄川C&R B区間 だった。。。  


 時刻は… 午後6時を廻っていた。。。

 

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 強い川風に混じった雨が降りしきる中… 孤独な夕暮れの山女魚釣り。


そんな悪天候下の荒雄川において、黄昏時には思いもかけず、、、降って来た雨水に誘われた 小型のトビケラ・ピューパ の集中流下と巡り合ってしまい。。。   この出発の際に思い描いた 「熱狂の夕暮れ」 を迎える事が出来ました。


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 望んだタイミングでの"切り札"が廻って来ない… 『 ハートのエースが出てこない 』 ってワケで…  しかし、、、応分に努力した者には…いずれ思い掛けないタイミングでその報酬がもたらされる。。。  そんな釣り旅となって。。。 

 人生も… 釣りも… そんな"流れ"なんですかね ? 自分の場合は。  (笑)


 また、『雨』の川辺から。  良い釣り旅を。
 

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2017/06/22

雨師の季節

 このところ、雨無しだったせいか… 渇水が続いていた南東北・仙台周辺の流れ。

しかしダ… 『雨師の雨雲』を頭上に連れ歩いてる 晴雨・管理人/Nob が、さ~て…山女魚釣りに出掛ようか ! なんて思いつき、実際の行動に出れば、、、かなりの高確率で『雨降り』の天候になってるワケです。

 今後、この記事を読んでいる あなた がやっと確保できた休日釣行の際、『雨』に降られた時は… 管理人/Nobが山女魚釣りに出掛けてた… と思ってください。  但し、雨が降ったコトに起因する・事件・事象について、Nobは一切責任を負えませんので… どうぞ悪しからず。 (笑)      


 梅雨前線が北上して、南東北にも まとまった『雨』 が降っていましたが、、、そんなひどい雨降りの下、、、ご想像の通り… 晴雨・管理人/Nob は 山女魚釣り に出掛けてたワケで。。。 

 

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 ま、、、酷い水不足が続いて、活性が低下していた 山の木々 と 渓 と 山女魚・岩魚 には、この『雨』がちょうど良い"呼び水"になりそうです。

結局、、、『雨師』の山女魚釣り師は雨具も着けず ズブ濡れ のまま、、、夕暮れまで渓を行ったり来たりしながら… オオカワゲラの羽化 を探してみましたが、、、 タイミング的にもう少し待つようですね。


 また、『雨』の川辺から。   お立ち寄りの皆さんの良い釣り旅を。。。
 

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2017/06/17

釣り友 ~ 荒雄川C&R区間 ~

 一昨日の晩御飯は、久しぶりに 長男・初春 と連れ立って… 仙台市太白区・JR長町駅前にある 中国料理 楓林(ふうりん) へ。

 お邪魔したのは、オーダーストップ間際の時間だったが、、、楓林のメニュー表も6月に入り"夏仕様"となって、、、マスター・S氏 特製の"スープ激ウマ"な「冷やし中華」 が復活していたので… 注文。

 中国料理 楓林 の「冷やし中華」に大満足して、、、食べ終わった頃、、、笑顔とともに S氏 が厨房より登場 !  

早速、釣り情報交換モードに突入。。。

  『 この間、荒雄川C&R区間 に行ってきたんだけど・・・面白かったから、Nobさんも行ってみナ。  瀬脇の葦際、ギリギリのトコにピンスポットで毛鉤投射しないと定位してライズを繰り返す良いサイズの鱒が出ない! んだ、、、このヤリトリがホント面白いから。。。 きっとハマルよ。。。 』

そんなS氏の最新情報。。。  

 そうか、、、 6月の荒雄川の鱒か。。。  例年この時期は、山女魚の方が忙しくて… やってみたコトなかったナ。。。
 まぁ、、、 いずれ秋田からの帰り足で、様子見だけにでも立ち寄れればイイか。  そんな機会が在れば。。。
 

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 お昼前、以降の時間…自由の身が確認された、、、今日。。。

しめしめ、、、こんな日は、、、ちょいと 秋田・Y川のイブニング を様子見せねば、、、とばかり、早速クルマに飛び乗って "川辺へと繋がる路の上" に。

 順調にクルマは流れて、、、古川I.Cで東北道を降り、、、岩出山~鳴子温泉~鬼首、、、と走ったところで、一昨夜のS氏の 『 このヤリトリがホント面白いから。。。 きっとハマルよ。。。 』 コメントを思い出し。。。

 気付けば、、、いつものお店で 「 荒雄川の1日入漁券 」を購入していたのが… 午後1時30分。


ま、、、ここで川辺を一流ししながら様子を見て、、、夕方のタイミングに合わせて Y川 へ移動して行こうか ?
そんな目算。。。 


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 しかし、、、今日は平日の筈なのに、、、荒雄川C&R区間で見かけた 釣り人の数 がスゴイことになってた。。。

5人連れ、、、静岡からの3人連れ、、、目の前を横切って行った2人連れと、、、すべて毛鉤釣り支度の釣り人。

 そんな中、、、川辺で出会ったのが… 単独で来ていた 『 バス釣りを永年やって来て、、、 数・サイズと釣果を他人と競争しているのに疲れてしまい… 毛鉤釣りを始めてみたという 毛鉤歴2年目の もちづきさん 』 だった。


  「 こんちは! どうですか? 」とこちらから声を掛けたのが、ファーストコンタクト。


  『 いや~、、、ダメですね。 今シーズンもすでに何度か通っているんですが、、、先回来ていた時にデカイのを1つ… バラしただけなんです。 』

   そんな返答から始まった会話。。。 

 

 初対面の2人があれこれと、、、荒雄の川辺で釣りながら、、、毛鉤釣りとルアー釣り談義にハマってたら ・・・ 気付けば、時刻は17時30分を大きく廻っていて。。。

 夕暮れのY川に向かうべく、、、もちづきさんにはこのイブニングでの目ぼしいポイントを案内し、、、荒雄川での再会を約して、、、川辺でその後は別行動となってしまったが。。。
 


 クルマを走らせ始めてから、、、どうもY川のイブニング には間に合いそうにもない時刻になってる、、、コトに気付いて。。。  結局、、、荒雄川C&R区間へとR108を舞い戻り、、、夕暮れの釣りを。 


 

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 『 もちづきさん、、、この夕暮れの荒雄川はどうでしたか? 
   夕べは急激に気温が下がったせいで、ちょっと釣りが難しくなってましたね。

   サンプルに差し上げた毛鉤 CDCハンピー #16 は荒雄のカクスイ・トビケラのハッチに使ってみて下さい。
   情報が多少なりとも役に立って… デケエ鱒に巡り合っていれば良いのですが。。。

  毛鉤釣りでイイ鱒を一匹掛けるまで… ちょっとガマンして荒雄へ通い込めば、いずれ投射技術も上がりますよ。

   また、、、荒雄川辺で一緒に釣りしましょう。  もちづきさんの良い釣り旅を。 』 


 

  皆さんも良い釣り旅を。。。
 

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2017/06/15

水の流れる処へ

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 このところ、、、仙台の奥座敷となる 奥羽の山々の木々も急速に緑が濃くなり、、、 おまけに雨降りが足りない "渇水" モード ・・・
 さらに、この数シーズン、広瀬川の水源域に在る広葉樹の森が広域伐採されているせいもあって、水源域の森全体の保水力が酷く落ちているためか? ・・・ ホームリバー・広瀬川 の水位は、釣りが躊躇われる位 ガクッ!! と落ち込んでいました。

 
 ま、こうなってしまえば、、、、「山女魚の水」を求めて少し足を延ばすしかないのか?

夕暮れ時に時間を見付けては・・・"生き水"の流れる川辺へ立ち、、、黄昏に起きる 山女魚の浮上斑紋 を探しては、、、毛鉤を投射している。。。  そんな雨の無い… 6月。

 


 この夕暮れは何処へ。。。


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 山女魚釣りが自らの中で加速して行く6月…

 毛鉤を巻いてる間も惜しい… そんな自らが目指す毛鉤釣りへの 熱狂 と 情熱 が傍らに立って自らの釣りを見守っている。。。


 また、6月の川辺から。。。 良い釣り旅を。
 

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2017/06/11

6月の夕暮れ 2017

 この夕暮れも 山女魚の棲む川辺 に駆け付け、、、毛鉤釣り支度をしながら、ふと…気付いたのだが。。。

自分が…惹かれる川… つまり "西洋毛鉤による山女魚釣り師" にとって『釣り欲のそそられる川』って、、、川辺に人工構築物 ( コンクリート護岸 ) が無いもしくは限りなく少ない、、、在るがまま・自然のまま、、、 に近い川だというコト。
  

 夕暮れの川面に"ムシ"が多数飛び交う光景が見られるのは、、、その河川・流れを取り巻く環境全体が、食物連鎖の底辺を支える…多様な水棲昆虫…を受け入れるだけの キャパシティ = 生息環境の隙間 を与えているからでもあるんですね。

 昨今、、、ゲリラ豪雨 が局地集中的に降っているが、、、この局地大雨による大増水が流れにもたらされると… あっという間に流れの様相が変動 ( 流れが変わってしまう ) し、、、これに連れて生物的環境も様変わりして、、、翌シーズンの水生昆虫達の羽化状況にも大きな変化が見られ、、、ついでに山女魚達のライズ・フォームまで変わってしまうのです。

 この大規模な自然変動に対し、、、出水による河川荒廃に対する復旧工事 ( コンクリート護岸 ) という人為的な要素、、、さらに、ここへ北上して来た カワウによる河川魚類の食害問題 という不確定要素も加わり、、、夕暮れの川面に"ムシ"が多数飛び交って… 山女魚がこれに飛び付く光景が見られる川は… 本当に少なくなっていると感じています。

 

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■ 毛鉤釣りは、川底に暮らす"水棲昆虫"… カゲロウ や カワゲラ そして トビケラ …の羽化タイミング (水棲昆虫が或るタイミングで羽化の行動に一斉に入るため、これを主な餌にしている捕食者である 魚・鳥 が捉え易い) に合わせ、そんな虫達の羽化の一場面を毛鉤に投影して描写し(毛鉤巻きして)、、、ホンモノの水生昆虫が流下する中に、、、如何にも ムシっぽい 感じでこの毛鉤を投射して流し、、、エサだと思って…ダマされ… 毛鉤に飛びついて来たサカナを引っ掛ける。。。"イッパイ食わせてる"。。。

 そんな"詐欺・欺瞞"的な要素を、、、サカナを"たぶらかしている"好奇の心を、、、毛鉤釣りは含有してるワケで。。。

 
 人工構築物 ( コンクリート護岸 )がバリバリな川辺 … 多様な水棲昆虫たちが暮らせない「ただの水路状」になってしまった流れは、、、ホンモノの水棲昆虫に紛れた "詐欺"的な毛鉤釣りの威力が十分に発揮出来なくなっている流れになるワケで、、、つまるところ毛鉤釣りも タノシクナイ 。。。ってコトになっちゃうんですよ。

 日本全国、、、至る処でそんな 水路化 した流れが増え続けている訳ですが、、、却って、あの東日本大震災からの復興途上にある "東北地方に在る毛細血管のように細く小規模な川 = 岩魚や山女魚の種川" こそ、、、そんな 「流れの水路化」 がさらに加速しているようにも、自分には見えていました。 


 

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 この4日間、、、夕暮れ時に川辺へと駆け付け、、、毛鉤を流し続けていました。

ホームリバー・広瀬本流、、、山形・M川、、、秋田・Y川、、、そして宮城県南のK川。。。  いずれの川も 『釣欲のそそられる川』 … そんな流れへの小さな釣り旅。。。

 

  次第にほの暗さが増してゆく夕闇の流れに、、、一つ、、、また一つ、、、トビケラを追う山女魚の浮上波紋を感じている。


  黄昏の流れには毛鉤竿を握る自分が一人、、、 深瀬のヒラキでライズを続ける山女魚と向き合っている。。。


  瀬音と自らの鼓動はシンクロして、、、釣り心が加速して行く。。。 
 
 


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 一匹一匹の山女魚には夕暮れの記憶が映っている。


 こうして、、、それぞれの『思い入れる』流れより、どの夕暮れも祝福を受けたようです。  

  また、何処かの川辺から。。。   良い釣り旅を。。。
 

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2017/06/09

秋田通い ~ N川そしてY川 ~

 この週明けは、何かと気忙しかった。
先の土曜・日曜は休まずに仕事で、その深夜は遅くまで毛鉤巻き。。。

 月曜の朝に仙台を出て、長距離ドライブで秋田市までの移動。 

その午後、、、ブラウブリッツ秋田U-18に所属する次男の通う秋田県立高校で、担任のK先生と次男を交えての「進路についての三者面談」を。
この面談後、、、4年前に儚くなった秋田の岳父宅に次男と立ち寄り、遺影が飾られた仏壇へ線香を手向け、、、一人 + 一匹暮らし している義母と岳父の愛犬にそれぞれ無沙汰していた挨拶を。

 夕刻からは、秋田一人暮らしの次男が日々お世話になっている下宿屋の皆さんとの酒付きの会食。  そのまま…会食からの流れで、秋田の繁華街 "川端" へ繰り出し。。。午前のホテル帰還。。。

 こうして、、、酷い二日酔いで迎えた火曜の朝、、、秋田港を見渡せる岳父の墓参り。。。 
岳父の墓前でコンビニ弁当を広げ、早い昼飯を。  上空に在る、、、網膜に染み入るような…秋田の青空…が美しい。。。
 
 馴染みの山女魚釣り支度をした"岳父の気配"が隣に座り… 『 そろそろ、、、仙台への戻り足に掛からんと、、、途中で釣りする時間が無くなるんでないか? 』 と心配そうに語りかけて来る。。。

 「 そうでしたね、、、親父さん。  秋田市周辺の渓は、何処も昨日の大雨で大増水ですから、道々の流れの様子を見ながら、、、まぁ… 秋田南部の渓辺りに立ち寄ってみますか? 」 そんな独り言で返している自分。。。 


こんな風に、火曜の午後、、、秋田での釣り旅が始まっていた。。。

 
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 取っ掛かりに向かった流れは、岳父が秘蔵していた雄物川水系の渓「N川」。。。

秋田道をドライブしていたら、、、やけに「N川」の名前が記憶と耳元に響いて来てたのは、、、『立ち寄ってくれ ! 』との彼岸に居る岳父の声掛けだったのか ?

 気紛れに湯沢横手道路を湯沢ICで降りて、「N川」へと向かったのはそんな成り行き。。。

 釣りをスル・シナイは「N川」を流れる水量次第だが、、、どうだ ?

久しぶりに見る、源頭標高が低い森の流れは既にか細くなっていて… 「あちゃ~、、、親父さん。。。 こんな水量では魚が気の毒 !ですね。 自分の秋田来訪がもう10日早かったら… 最高でしたよ。 きっと。 」 

そんな慰めの独り言を最後に…岳父の「N川」より離脱して、、、
結局、、、奥羽山脈に連なる源頭に未だ残雪を残す… 馴染みの Y川 へ立ち寄ることになり。。。
 


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 ま、、、中国料理・楓林(ふうりん・JR長町駅前)のマスターS氏が懇意にする、、、Y川漁協の組合員さん宅に直接立ち寄って、Y川の遊漁年券を買い求めたから、、、このシーズン中はブラウブリッツ秋田U-18のAリーグ観戦帰りに… Y川 立ち寄りが頻繁になりそうです。 (笑)


 ただ、、、彼岸の岳父からの声に従って、、、時折「N川」の様子も見に行かねば。。。


 また、何処かの川辺から。  良い釣り旅を。
 

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