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2016/09/19

雨師の山女魚

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 昨土曜。。。 仙台から秋田県由利本荘市・西目カントリーパークへと片道3時間半ほどの長駆して、、、次男・ 豊夏 (ゆたか) の所属する ブラウブリッツ秋田U-18 のAリーグ観戦に訪れた戻り足のコト。

 ぶ厚く、そして湿気をたっぷり含んだ雨雲が上空に拡がる・・・午後5時過ぎ。

R108沿いを流れる 山女魚の銘流 Y川辺 に立っているが。。。  
この秋も・・・まるで「雨」に魅入られたように、、、釣り支度をする自分の上空には、今にも振り出しそうな「雨雲」が附いて廻っている。

 思い起こせば ・・・広瀬本流、、、宮城県南の名流・K川、、、そして山形のM川、、、と 「秋雨」 に降り込められた釣り旅を続けて、、、

 
 ついに・・・この Y川 での夕暮れも、トビケラ毛鉤を川面に流し始めて間もなく・・・上空から穏やかな「秋雨」が降り出し始めている。。。

 何処ともなく 秋雨 を呼び込んでしまう 『雨師』の黄昏の釣り は、、、秋雨の中、、、こうして始まっていた。。。


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 9月現在の日没時刻から逆算すれば、、、ここから実際の川辺での釣り時間は30分程度。

ここは、もう、、、入渓ポイントの選択に躊躇する間など全く無く、、、何を置いても記憶に残っている Y川の核心区間 へと突入するのみ。。。


 夕闇が降りた川辺で R.L.Winston DL-4 8' #3 へと Lamson LS1.5 を組み、、、引き出した 6Xの先糸 へ手製のトビケラ毛鉤をフリーノットで結束する頃には、、、大粒の雨が黄昏の川面に水輪を作っている。。。  


 さて・・・と。  では、、、行くか。。。


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 3度目に行った12ヤード程の毛鉤投射だったか ?

深瀬のヒラキに出来た 山女魚の適水勢 のスポットにトビケラ毛鉤が差し掛かると・・・


  モジル様に、トビケラ毛鉤が水面下へと抑え込まれ。。。  山女魚が毛鉤を捉えて。。。 


   これを一拍半見送り、、、 ラインを滑らせるようにして・・・ 穏やかな、そして確信を込めた セットフック !! 
 


    グウ・・・・・ンッ !!    乗った。。。


 
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 水面直下に巨きな白銀色が反転し、、、 R.L.Winston DL-4 8' #3 はグリップ上から美しいベンディングカーブを描きながら、大きくロードして、、、、、大型の山女魚特有のコシが強い、流速の在る深瀬の中での疾く重厚なローリングに応酬している。。。 
 


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 こんな風にして、、、秋雨が降った黄昏に 『雨師』 となった自分の山女魚釣りは Y川 より祝福されたようです。 


 

 あと少しで、、、この秋の山女魚釣りは往ってしまうようですね。

自分自身・・・幾つもの山女魚釣り旅を・・・と毎シーズン当初は心に誓うのですが、、、なかなかに人生は上手くコトを運んでくれないまま・・・ふと我に返れば、釣りの季節が終わりを迎えて。

 それでも、、、いずれは・・・そうココロに誓いながら。。。  この秋も 『さよなら !』 を川辺で呟いている。。。

 

 また、、、川辺から。   皆さんの 良い山女魚釣りの旅 を。。。
 

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