春待ち山女魚 2016 ~ 漂えど沈まず ~
早春の優しい陽光に誘われ、、、ふと思い立って、この午後に訪れた 山女魚の棲む川辺 は奥羽の山並みより吹き降ろす北風が吹き続け、、、何処の川辺も底冷えするような寒さだった。
そんな寒さでも、県南の里川では川沿いの梅の花も満開で、陽だまりの土手には綻びはじめた「ライズ招きの水仙」そして早咲きの「菜の花」の黄色も見えて。。。
春の彼岸は過ぎて、、、日差しも次第に強くなって・・・・・もう10日も数えたら、今はモノトーンに染まっている宮城の川辺も春色で賑やかになりそうです。
寒さ厳しいこの夕暮れは、、、久しぶりに引っ張り出した R.L.Winston DL-4 8' #3 に XPS DT3-F を巻き込んだ WaterWorks P-1 を組んで、、、7Xの先糸へ結束したカゲロウの幼虫を模した 『量産型マダラZAKU』によるNymphing での 山女魚釣り。。。
流量の少ない流れに漂う 極小のインジケーター が ツ・・ツーーーと走ったり、、、ジワーーッと止まったり、、、 そんな微妙な山女魚のアタリに集中して。。。
セットフックが上手く決まると・・・
未だ冬色に染まる夕暮れの川面に、、、春色の流れを待つ 美しい山女魚の白銀 が滲んで、、、弾けた。。。
こうして、、、夢中で釣り続けるうちに薄暮を迎え、、、あまりの寒さに震えながら、、、川辺を後に帰宅してみたら。。。
先に注文していた「 開高 健 名言辞典 / 漂えど沈まず (小学館) 」も自宅ポストへと届いていて、、、
いや今日は・・・なんてぇ嬉しい日なんだと。。。 余りの寒さで震えはしたが。。。
この午後の山女魚釣りのシーンを改めて記憶からリフレインしながら、、、ぬくぬくと暖かな布団の中で「漂えど沈まず」のページを捲る。。。 そんな贅沢な晩。。。
また、春の川辺から。。。
良い釣り旅を。。。
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