寂寥の出発点
昨日、、、 9月30日を以って、、、 この秋の釣り旅は幕を閉じました。。。
来る秋ごと、、、 晴れた時も雨の日も・・・ひたすら川辺へと狂ったように通い続け、、、 自分を毛鉤釣りに惹きつけて放さない「何か」と川辺で向き合い続けていた筈なのに・・・
山女魚釣りのシーズン終わりにする「最後の川辺との別れ」は、いつもさらっと乾いて響き、、、良い釣りの興奮、、、そして悪い釣りの後悔も、、、全てを水に流し・・・後を振り向かない 潔さ だけが残っている。
夕闇の中、、、 ゴツゴツして節くれの年季の入った指先で、リールにラインを巻き取り、、、 流れに向かって、、、 「 さよなら ! 良い釣り旅をありがとう 。。。 また、次の春に・・・ 」 と囁いている。。。
流れに訪れた・・・「冷たい寂寥」が、、、来る春の豊饒に繋がっているのなら、、、 山女魚釣り師である自分もまた、、、 芽吹きの季節へと少しずつ向かっているのだ・・・と感じている。。。
われわれのいう始まりが終わりであることが多く、
終わりをもたらすことは始まりをもたらすことである。
終点がわれわれの出発点なのだ
T・S・エリオット
/ 詩集『四つの四重奏』 - リトル・ギディング - より 抜粋
また、春の川辺で山女魚釣りの旅を。。。
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