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2014/09/29

岩魚の渓

 秋晴れとなった日曜。
前夜は遅くまで業務作業が続いたお陰で・・・・・ 目覚めたのは、、、不覚にも午前10時過ぎ。

 朝早めに出掛け、心残りだったアチコチの流れを廻り、、、シーズンの別れを云うつもりだったが。。。  出だしから躓いて・・・。

 これでは、、、 行くアテにしていた流れは何処もシーズン最後の先行者の踏み跡だらけで、、、おそらく釣りにはならないだろう。。。

うん、、、 それじゃあ・・・午後からのんびりと、、、 シーズン中気に掛けながら、未だ立ち寄ってなかった流れを見て廻ろうか ? 


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 毛鉤箱の中身を確認して、、、 今日の釣りに不足していた極小のトビケラ毛鉤を5本だけ、、、急ぎの補充巻きして追加すれば、、、 準備は完了して。

 さて・・・と、、、  秋の陽も未だ中天に高いが出掛けようか。。。 


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 大きく渇水した渓に・・・秋の陽が届いている時間帯は、、、 小型の岩魚のみ。。。


それが午後4時を廻り、、、 山陰に秋の陽が暮れ・・・両岸が切り立った岩魚の渓にほの暗さが増して来ると。。。

 中型のミドリカワゲラが待ちかねていたように・・・ 川辺を飛び交い始めて、、、 さらに大型のカワゲラまでもポツポツと。。。

 これを見ている間に・・・ 小型のトビケラが川面を多数走り始めて。。。 


 暗がりの中、、、時刻を確認すると、、、17時ちょうど。。。


 ナメのプールと深瀬が連続する流れの鏡のようなヒラキで、、、  いつの間にか大小取り混ぜて多くの岩魚が終結し、、、  ライズを始めている。。。 


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 秋の夕暮れは急速に進んで、、、  深い暗闇が黄昏の谷間に浸透し始めている。。。

残り時間を意識しながら、、、急ぎ足に、、、 ナメの渓を駆け上がっては、、、次のポイントへと、、、 ミドリカワゲラを模した毛鉤を投射している。。。


 強い流れが集まった岩盤キワの深みへ投射した毛鉤は、、、 流れ始めると間もなく、、、 吸い込まれるようにして川面から姿を消して。。。

  1拍半を見送り、、、   ラインを滑らせるように、、、穏やかなセットフック !!

  乗った 。。。    グウーン・・・ッ !!  グン・・・グン。。。


  R.L.Winston DL-4 7'6" #3 が大きく撓み、、、  こいつぁ デケエぞ ! ・・・ と心の中で叫んだ、瞬間。。。   

    ブッツ、、、、、と7X先糸とリーダーの結び目からブレイクして。。。
 


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 川面の夕闇が深まっても、、、 岩魚たちのライズは続き。。。  
これに向かって・・・毛鉤を投射し続けている自分が。。。

 次第に、、、 渓の闇は深まり、、、 それでも、、、渓に別れを云えずに居る自分。。。           


いつまでも・・・ライズに湧く、、、岩魚の渓を立ち去るのがココロから惜しかったようです。  


お立ち寄りの皆さんはお別れが出来たでしょうか ?

この秋も、、、 良い釣り旅を。。。 

 

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