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2013/09/08

歓喜と焦燥と

 夕暮れの川面に秋雨のつくる水輪が続いている。

河川禁漁へと向う・・・ 山女魚釣り師の寂寥 は、一雨ごとに深まって行く秋と共に加速するようで。。。

秋雨に打たれるまま山女魚釣りを続ける自分は、全身ズブ濡れながら、、、内なる釣りゴコロは、禁漁期へ向う憂鬱のせいなのか? それともナニか別なモノゴトのせいなのか? パサパサに乾燥し。。。芯から干からびている。  

 『 サカナと釣り師は濡れたがる 』  開高健 / フィッシュ・オン  より

 そう、、、まさに。
  
濡れたくて・・・秋雨の降る夕暮れに一人川辺で山女魚釣りをしているハズだが。。。
山女魚釣り師を捉えてしまった 秋の寂寥 は、、、思考を干からびさせ、、、そして釣りゴコロは次第に深まる秋と共に朽ちて行く。


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 秋に出会う・・・ひとつひとつの山女魚は、釣り師の 歓喜 と 焦燥 を映す鏡のようだ。
自らの遠い記憶に住み続ける 初恋の女(ひと) のように。。。


 秋の夕暮れ、、、川面に雨の水輪、、、そして時折、山女魚のつくるライズ・リング。。。
山女魚釣り師は、孤独に、、、ただひたすら穏やかに・・・干からびたまま、、、その光景に溶け込んでゆくだけ。


 良い釣り旅を。。。

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