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2010/10/05

秋雨の呼ぶ風

 待ち続けた秋雨前線が宮城県上空にも届いて、禁漁目前の宮城県内の川は何処も大きく増水していた。

この7月から9月中旬にかけ、日本上空に居座り続けた太平洋高気圧による記録的な暑さ続き・・・・・ホームリバー広瀬本流の長期渇水による水温の高止まりで春遡上した大型サクラマスの大量斃死。 そして市街地流域の山女魚達も。。。

 いつも9月半ば頃までには見えなくなる鮎のハミ跡が、9月末現在の広瀬上流域に大量に残る状況とあって、時間を作りながら幾度か川辺に立ち続けたものの・・・記憶に残るような9月・広瀬本流の山女魚釣りは実現せず。。。

 そう云えば、、、この9月は広瀬本流域で秋羽化となるヒゲナガの姿を殆ど見掛けないまま。。。

歯車が3つも掛け違ったような季節の進行に・・・自らのジリジリした焦躁だけが釣り心に刻まれた・・・9月。
 秋の川風を待ち続けて。。。


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 そんな9月末、、、業務的にタイトなスケジュールの何処をどう遣り繰りしたモノか? 今にも降り出しそうな雨雲の下、午後3時前には県南の山女魚の銘流 K 川辺で釣り支度している自分が居て。。。

 6月末からは数えるほどの釣り旅ながら、段取りは無意識で身体が覚えているから、その支度の素早さに自分でも驚いている次第。

 ウエーダー/ウェーディング・シューズを身に付け、Winston DL-4 8'#3 へ Lamson LS1.5 をセッティングして、さらに巻き込んでいた XPS DT-3 を引き出す頃には、7Xの先糸へ結ぶ毛鉤の見当が付いている。。。

 気付けば、、、流れの傍らへ立って、、、K川に多数生息している シマトビケラのピューパ を模した パラティルト#16 へ部分的に浮力剤を施し、目指す流れに投射準備している。。。
 


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 際どい流れに時折、そっと微かに起こるライズを見逃さず、、、一投射、、、、、また一投射、、、、、穏やかにそして、柔らかに毛鉤を送り込んで行く。。。


 漂い流れる毛鉤が流れの水シワに沈むように押さえ込まれて、山女魚が反応してくる。。。

一拍見送りながら、ラインを滑らせるようにセットフック。。。

 水面直下で鈍く反射する白銀色がローリングしながら疾い動きで下流へと向かい。。。  

Winston DL-4 8'#3 が美しく弧を描きながらロードして、山女魚に応酬する。。。

穏やかに在り続ける釣り心の傍らには、、、釣り旅へ同行二人となる亡きカミさんも居て。。。


 ネットを揺らす美しい秋色に染まった山女魚を眺めていたら・・・傍らを過ぎ行く川風の寂寥に吹かれ続けて。。。
山女魚釣り旅との別れの寂しさが込み上げてきたようです。

 
 折角ですから、7月以降撮り貯まっていた小さな釣り旅の記録もどうぞ。

この秋も良い釣り旅を。。。


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