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2010/10/26

Dances with Trouts ~ 寒河江川・大井沢C&R区間

 10月もすでに下旬、、、陽の翳る夕暮れの冷込み対策に、幾分厚手のジャケットそしてフリースを箪笥から引っ張り出して過ごしています。

 足早に暮れ行く秋の陽を肩越しに道々眺めながら、、、夕食材の買出しを小学5年の下の息子と片道15分の散歩かたがた。。。 買出しの帰り道は夕闇に包まれながら、重くなった買い物袋を担いで足早に。。。
 そして、部活を終えた上の息子が帰宅すると、3人揃っての夕食時間。。。 それぞれの今日の出来事が食卓上に行き交って。。。

 こうして振り返って見ると、、、昨夏より過ぎて来た日毎に父子3人による家事の段取りも幾らか上手くなって来たようです。
時に、不肖の親父も釣り旅に出た晩は外食で手抜きすることを出来るようになりましたから・・・。

 記憶に残る秋の釣り旅、、、いかがでした?

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 今回、話せば気の遠くなるような人間関係のご縁とこれまでの付合が在って、、、地球丸・FlyRodders誌 / 2010年11月号 の紙面企画の中で 寒河江川・大井沢C&R区間 について、筆を執ることに。。。

 何せ、、、刷り上がっていた紙面のタイトルは「超濃厚ニジマス・リバーガイド」!

しかし、、、執筆依頼時の仮タイトルは「ニジマスの川ガイド」だった筈なのに・・・と云っても後の祭り。。。
執筆した自分の「寒河江川」へ愛憎120%な思い入れ満載の原稿上がりとなってしまい、、、ホント、、、大丈夫?

その後、、、担当してくれた編集部・鈴木君(釣り仲間)もさらりと「ニジマス釣り場の校正です。」なんて、、、内容そのままに校正原稿を送ってくれて。。。  9月下旬には全国の書店さんに並んで。。。


 良かろう・・・・・執筆責任は取らせてもらおう。

そんな訳で、10月も半ばを過ぎてから、寒河江川・大井沢C&R区間へと業務と家事の隙間時間を見ては、ちょくちょく通うことに。。。 片道1時間30分掛けて。。。

 この夏の間、寒河江川・大井沢C&R区間は激しい渇水が長期に渡った影響なのか? この秋の羽化の様子は、自分の例年の記憶通りで無いのが気に掛かりますが。

 10月下旬現在、、、瀬のヒラキ側の産卵モード・色黒になった見え鱒には手を出さず、、、昼前後からハッチするコカゲロウ、ヒラタカゲロウ、ガガンボ、そして極小型のトビケラが流下している深瀬から浅瀬に掛けての底石周りを水面がらみの極小型の毛鉤で丹念に探って見るのが、一つの攻略法。  

 こんな場所は土・日の人出が多い日でも、竿抜けになっているかそれに近い場合が多いので。。。

 寒河江の鱒は連日のようにイヤでも毛鉤を見せられているから、「僅か微弱に掛かったドラッグでも、不自然な姿勢・速度で流れる毛鉤」には大変敏感です。  これがもう一つのキーワード。。。


 そんな諸々が上手く完結すれば。。。。。


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 底石によるめまぐるしい変化を見せるスリックなこの流れに、大鱒による水面が窪むようなディンプル・ライズを、ヘッドアンドテールによるスプラッシュ・ライズを見付けたら、、、狂おしい「毛鉤釣り修験」の深みをまた覗いてしまうことに。。。

 寒河江川・大井沢の川辺でふたたび。。。

10月の良い釣り旅を!
 

 

 

 

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2010/10/05

秋雨の呼ぶ風

 待ち続けた秋雨前線が宮城県上空にも届いて、禁漁目前の宮城県内の川は何処も大きく増水していた。

この7月から9月中旬にかけ、日本上空に居座り続けた太平洋高気圧による記録的な暑さ続き・・・・・ホームリバー広瀬本流の長期渇水による水温の高止まりで春遡上した大型サクラマスの大量斃死。 そして市街地流域の山女魚達も。。。

 いつも9月半ば頃までには見えなくなる鮎のハミ跡が、9月末現在の広瀬上流域に大量に残る状況とあって、時間を作りながら幾度か川辺に立ち続けたものの・・・記憶に残るような9月・広瀬本流の山女魚釣りは実現せず。。。

 そう云えば、、、この9月は広瀬本流域で秋羽化となるヒゲナガの姿を殆ど見掛けないまま。。。

歯車が3つも掛け違ったような季節の進行に・・・自らのジリジリした焦躁だけが釣り心に刻まれた・・・9月。
 秋の川風を待ち続けて。。。


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 そんな9月末、、、業務的にタイトなスケジュールの何処をどう遣り繰りしたモノか? 今にも降り出しそうな雨雲の下、午後3時前には県南の山女魚の銘流 K 川辺で釣り支度している自分が居て。。。

 6月末からは数えるほどの釣り旅ながら、段取りは無意識で身体が覚えているから、その支度の素早さに自分でも驚いている次第。

 ウエーダー/ウェーディング・シューズを身に付け、Winston DL-4 8'#3 へ Lamson LS1.5 をセッティングして、さらに巻き込んでいた XPS DT-3 を引き出す頃には、7Xの先糸へ結ぶ毛鉤の見当が付いている。。。

 気付けば、、、流れの傍らへ立って、、、K川に多数生息している シマトビケラのピューパ を模した パラティルト#16 へ部分的に浮力剤を施し、目指す流れに投射準備している。。。
 


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 際どい流れに時折、そっと微かに起こるライズを見逃さず、、、一投射、、、、、また一投射、、、、、穏やかにそして、柔らかに毛鉤を送り込んで行く。。。


 漂い流れる毛鉤が流れの水シワに沈むように押さえ込まれて、山女魚が反応してくる。。。

一拍見送りながら、ラインを滑らせるようにセットフック。。。

 水面直下で鈍く反射する白銀色がローリングしながら疾い動きで下流へと向かい。。。  

Winston DL-4 8'#3 が美しく弧を描きながらロードして、山女魚に応酬する。。。

穏やかに在り続ける釣り心の傍らには、、、釣り旅へ同行二人となる亡きカミさんも居て。。。


 ネットを揺らす美しい秋色に染まった山女魚を眺めていたら・・・傍らを過ぎ行く川風の寂寥に吹かれ続けて。。。
山女魚釣り旅との別れの寂しさが込み上げてきたようです。

 
 折角ですから、7月以降撮り貯まっていた小さな釣り旅の記録もどうぞ。

この秋も良い釣り旅を。。。


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