川辺の好敵手
穏やか暮れて行く西日を背中に受けながら、オオマダラの集中羽化を待ち続ける土曜の夕暮れ。。。
そして、、、一転して肌寒さが募る鈍い雨空の下での釣りとなった日曜の午後。。。
日毎、黄昏に向かう広瀬本流では印象深い出逢いが。。。
夕暮れを写し込む川面に山女魚、、、川辺では気配を殺してライズ待ちする自分と羽化するオオマダラを軽業のような飛翔で捉えるセグロセキレイ、、、
そして真打に、ライズ浮上する魚を上空から急降下爆撃よろしく狙い撃ちする馴染みの「トビ」が。。。
いや~、、、初めてこのトビに出くわした時は川面へ急降下する大型の鳥の羽ばたきに驚かされてましたが、今シーズン何度も夕暮れの広瀬本流で顔を逢わせているウチ・・・・・漁場の守備範囲をお互いがそれぞれ意識している・・・・・とでもいうように、こちらの毛鉤射程内のライズには決して入って来ない、、、友好的な魚採りのライバル関係。。。
土曜日もまた、こちらの姿を上空から見付けたのか? 幾度か旋回しながら高度を下げて来て、ライズ待ちする自分に・・・・・「この下流のヒラキ側をオレはヤルからナ」とでも云う様に視界の中を横切って行く。。。
それとなく相方の様子を伺っていると・・・・・ライズの大騒ぎが始まった川面に羽音を立てずに急降下しては、浮上するタイミングを上手く捉えて大型の魚を拾い上げて行く。。。
河畔林の影に上手く自らを入れて魚へ忍び寄る手口は。。。鮮やか! やるもんだナ。。。
おっと! こちらも見とれてる場合じゃないナ。。。 そろそろヤル・・・か!
毛鉤の投射が始まると、、、今度は相方がこちらの具合を様子見とばかりに・・・首を傾げながら頭上低くを飛び過ぎて。。。
また、明日の黄昏時に広瀬本流で。。。
良い魚採りの旅を。。。お互い。。。
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