« 2009年12月 | トップページ | 2010年4月 »

2010/03/19

黄昏ライズリング 2010

 昨日、彼岸の入りを迎えて、夕暮れの時刻も随分延びて来たようです。
今朝も打合せに出掛けようと運転席に座り、ポカポカ暖かな春の日差しに当たって信号待ちしてると・・・・・ついウトウト。。。

 おっと・・・イカン! 午後遅くに息子達と揃って墓参りを済ませ、残っていた家事を片付け、そして取り掛かった毛鉤巻きに昨晩遅くまで励んでたから、、、だいぶ寝不足気味のようです。  でも、、、歳喰ったセイも・・・あるのかも?

 この連休中も業務の予定だから、、、タマ数が不足気味のレギュラー毛鉤、そして試験予定の改良型をそれぞれ巻き貯めしとかないと。。。いざ、ちょいと時間が出来て、川辺へ立とうと閃いても、アッ!・・・・・毛鉤が無かった!なんてコトになりそうですから。。。

 お立ち寄りの皆さんはこの連休、川辺に立てそうですか?


Dsc03059 朝から春めいた日差しで穏やかな天候、、、、、連休に入っても業務だし、、、、、ここはひとつ。。。夕方、行くか!

 思い立ったが吉日と、また性懲りも無く・・・・・精神的不良オヤジは、今朝も毛鉤支度で一杯になるダッフルバッグをスーツ姿の肩に担ぎ、出張姿を装うのであった。

しかし、、、また、あのヒゲ面が怪しいカッコで・・・と、シーズン中は玄関先からフル装備の釣り姿で出歩く自分をちょくちょく見掛けているご近所衆には既にバレバレなのかも。。。


 ウキウキ、、、早く、昨夜の毛鉤をあの流れで試して~ナァ。。。
春の解禁モードのスイッチが入り、遠足前の小学生のようにスーパー・ハイになった精神状態では落ち着いて重要業務がこなせる訳も無く・・・。
 
 結局、午後2時30分過ぎには川辺へと駆け付けていました。


 仙南の名流・M川辺では、暖かな日差しと爽やかな川風が出迎えてくれて、、、いや~、やっぱり来て良かったよ。  穏やかな春の流れを眺めていられる贅沢。。。

Dsc03062 この夕暮れ・・・・・17時を大きく廻った薄暮の中に待ち続けてみると、、、、、山女魚達が作る 『早春の黄昏ライズリング』 が自らの記憶の通り。。。。。

 モヤッ。。。  モコッ。。。  パシャ。。。  と目星を付けていた流れのそこ、ここ、、で。。。

 R.L.Winston DL4 8'#3 に組んだ Lamson LiteSpeed 1.5 から XPS/DT3 を静かに引き出し、、、7Xの先糸にフリー・ノットで結束した極小毛鉤を確認して、、、エアリアル・ロールで流れにラインを乗せ。。。

 後は・・・・・お読み頂いた、皆さんのご想像のままに。。。


 早春の良い釣り旅を。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/18

春色山女魚

 春の陽気から一転、冬に逆戻りしたような冷たい北風がゴーゴーと吹き荒れる朝。

息子達を見送り、朝食の後片付けを終えると、上空へ低く垂れ込めた雪雲を窓から見上げ、、、「こんな荒れ模様の天候なら・・・夕方はさぞや・・・」と一人決めして、、、早速釣り旅の支度に急ぎ取り掛かる、大バカモノがここに。。。

 ジャケットにコートを羽織って、片手には仕事用の重いブリーフケース、、、さらに、毛鉤釣り支度の一切と防寒着を大型のダッフルバックに詰め込んでよっこいしょ・・・と肩へ担げば、、、さながら長期海外出張に向かおうとしているビジネスマンの様相。。。  しかし生憎、こちらは仕事を早めに切り上げて川辺へと向かう旅姿だけど。。。

 このところ、東北の太平洋側では本州南岸沿いに低気圧が何度も通り過ぎた影響で雨、大雪、再び雨・・・と不順な天候続き。  おまけに、昨日の暖かい南風の影響で雪代が一気に出て、増水気味だった河川水位も急上昇。。。

 そんな訳で、、、却ってこんな北風が吹いて、冬の寒さが戻ってしまった方が雪代の出方も抑えられて、結果、川水も落ち着くから、、、山女魚釣りには都合が良いのです。  しかし、水辺で釣竿を持ち北風に晒される生身の人間には、チト、厳しすぎる天候です。。。 


 Dsc03054
 遣り掛けの作業を強制終了して、急ぎクルマを走らせ、目星を付けていた川辺への到着が15時を少し廻った頃。

 クルマから降りると、風が弱まり、雲間に雪がチラチラ舞い始めていた。。。

 西日が山影に隠れると、気温は急激に下がり始めていた。
凍えるような寒さの中、大急ぎで真冬仕様の身支度を整え、ウエーダーを付け、そしてウエーディング・シューズの紐を静かに締め上げると。。。川辺でのいつもの安堵感が、次第に記憶へと戻って来る。。。

 懐かしい川風と瀬音。。。 今シーズンも山女魚釣師を再び。。。

 一つ一つ記憶を辿るように、、、R.L.Winston DL4 8'#3 にXPS/DT3Fを収めている Lamson LiteSpeed 1.5 を組み付け、さらに引き出した7Xの先糸へ試作中のオオクママダラ・ニンフ#16をフリーノットで。。。

 仕上げに、小さなインジケーターと極小のカミツブシを付けて、今夕の釣り支度は準備完了。
どれ、、、あそこの対岸際に見える巻返しの怪しげなスポットから試してみようか。。。。。


 時折、吹き募る気まぐれな北風に巻かれながら、それでも R.L.Winston DL4 8'#3 は狙った流れのスポットへとウエイトを噛ましたマダラ毛鉤を正確に運んで行く。

 ヒラキ、流れの石裏、瀬脇の緩流スジ、、、、、 スポット毎に夢中になって流れを遡行すると、冬中、怠惰だった生活が現われ。。。両ひざが笑って。。。


Dsc03056 深瀬のヒラキに沈むイカニモの底石狙い、マダラ毛鉤を10ヤード先へと投射。  小刻みなパドルメンドで沈下を助け、底層の流れへと毛鉤を送り込んで行く。。。   

 流れのスジに上手く入った小さな目印はゆっくりと1m程のドリフト。。。 

 瞬転、、、 目印が押さえ込まれ、さらに消し込む。。。

 半拍送りながら、、、バット側のトルクでラインを滑らせるように、、、穏やかなセットフック!!

   グウ・・ンッ 。。。 乗った!

 水底に1度だけ白銀が瞬き、山女魚特有の疾いローリングで先糸は下流へと走って行った。。。


左手に僅かの間留まった山女魚達は、それぞれが春の始まりを思わせる萌黄色を纏い始めていました。
川の中ではモノトーンに沈んだ暗い季節もそろそろ終わりのようです。


 こうして、、、いくつかの山女魚と出会えたシーズン開幕の毛鉤釣りが、また一つ春の記憶に納まりました。 

春色の良い釣り旅を。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/06

川見

 年明け以来・・・この3月の河川解禁まで、、、晴/雨.Blogの更新は滞ったまま。
俺って・・・この間は何してたんだっけ。。。仕事漬けと言えば聞こえは良いが。。。そんな流されるまま山女魚釣師としては怠惰だった禁漁期間の過ごし方も・・・・・また、目新しいのかも。

 まあ、、、禁漁期間なりに色々とやっておく事はあるが、さほど時間的に切羽詰らないので釣りへのモチベーションはダラダラに。 

ウエーダー、ウエーディング・シューズ、フライライン、ウインドストッパーのアウター・シェル、、、etc とヘタリ始めてローテーション更新時期に入った道具・アイテムは順次入れ替え、さらに消耗していたティペット、リーダー、シンカー、フロータント類の補充も一通り、完了していたが。。。

 そう云えば・・・暫く迷った挙句、ドラッグの初期滑り出しの優秀さに惹かれて 広瀬本流用のR.L.Winston WT804-TMF へ WaterWorks F2XLT というフライリールを十数年ぶりに調達したり。。。
 
何せ・・・極小サイズ(#20~22)毛鉤 に 8Xの先糸 なんて組合せで「広瀬本流のデケー!山女魚」を狙う場合(雪代明けの時期に)、セットフック後の強烈な首振りローリング + 長息で重厚な走り が命取り、、、そんな細糸システムを上手くカバーリングしてくれる糸送りの秀逸なドラッグ・システムが不可欠と。。。
 試して見ると・・・ドラッグ・ダイアルを開放から締め込んで行き40~45度の位置が自分のシステムには良いようでした。  細やかなギアの歯数によるラチェット音も密やかに、永く川辺の相棒として愛用出来そうです。。。
  

 さて。。。ダラダラしてる間に今シーズンも気付けば「解禁」。

Dsc03035 取り急ぎ、雪代の入り始めた川でも見て萎えていた気持ちを奮い立たせようか?と県南の名流M川へ。

 久しぶりにウエーダーを身に付け、いきなり膝上の遡行を続け、、、運動不足で衰えた太腿の筋肉がピクピク悲鳴を上げ始めた頃、辿り着いたこのスポットに単発の水シワのようなライズを発見!

 
 まあ、、、、、結果は聞かんで下さい。
あくまで・・・・・川の下見なんだから。。。

 雪代が収まり始めた夕暮れ時はユスリカも幾らか濃い目に流下していたし、、、もう川の中では本番モードなのかも?

自分同様、ダラダラ・モードの皆さんは、急ぎ、極小毛鉤を巻くべし!!


以上、解禁の川見は終了。

週末の良い釣り旅を。。。


 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年4月 »