続々・親子鷹~毛鉤釣り編
10月に入って最初の日曜のこと。
中一になる上の息子が部活で朝一に出掛けるため、早朝から弁当の支度。。。 幾度もヤルうちに、親父も手早くなって・・・これがナカナカのメニュー内容。。。
しかし、カミサンがこの豪華な弁当を見たら・・・・・「食材費が掛かり過ぎてる!」と嘆くのだろな~。
ま、美味い弁当じゃなけりゃ、、、ヤル気も起きんだろ・・・と言う訳で。。。ヨロシク!
上の息子が元気に出掛けてしまうと、、、小4の下の息子が布団から起き出したところへ朝食を食べさせ、、、食器洗いを済ませたら、親子3人のオトコ所帯に溜まっていた大量の洗濯モノをかき集め洗濯機へ放り込み、スイッチON! 少々、、、洗濯機の回転音が苦しそうだが・・・後はヨロシク!
さて、、、、、それでは、、、、、下の息子とかねて約束していた 西洋毛鉤釣り の練習へ繰り出そうか?
まずは自らが投げ入れた毛鉤へ魚が反応してくる瞬間を見せ、、、ヤル気=釣り心の醸成から。。。
「じゃ、出掛けるぞ。。。」
下の息子が期待が篭もった元気な声で『オカーサン、毛鉤釣りに行ってくるよ!』とカミサンの遺影に向かって手を合わせ、、、自分が今日の持ち竿となる R.L.Winston WT-804TMF のチューブケースを丁寧に抱え直した。
昼過ぎ、、、目的の管理釣り場へ到着すると、水面には鱒達のライズが。。。
釣り心を落ち着けるように、、、まずは、道すがら立ち寄ったコンビニのおにぎり、そしてたこ焼きで鱒達のライズを眺めながら息子と昼メシを。
池の浅場で盛んに羽化してくるユスリカへ向かってライズする大鱒を見ていた息子が・・・『オトーサン、、、小さなムシが沢山飛んでるネ。。。 あれを鱒は食べるの?』
「そうだ、、、あれはユスリカと云って、、、こんな晴れた日中でも羽化して来るんだ。 裏の広瀬川の夕暮れ時にもユスリカが沢山飛び廻って、それをセグロセキレイが追い掛け回しているナ。。。 そんな時は山女魚も水面でユスリカを食べているのさ。。。 そうだ!・・・今日はユスリカの毛鉤でやって見るか? 水に浮く毛鉤を用意してるから、小ささに慣れれば大丈夫だ。。。』
本日の作戦方針が決まれば、、、息子を促しながらそそくさと昼食を終え、午後の料金を管理事務所で支払って、急ぎ釣り支度を。
息子が大事そうに抱えてきた R.L.Winston WT-804TMF をチューブケースから引き出し、Hardy The Prince 5/6 をセットして、XPS/DT4 を引き出し、さらに7Xの先糸にCDCユスリカ#22をフリーノットで結束。
親父が広瀬本流で愛用するいつものシステムを組み上げ、さあ使ってみな・・・と息子へ手渡す。
いずれ・・・息子が山女魚を狙った折に判ってくれるだろうか? このシステムによるバランスと使い勝手を。。。
#22の極小ドライ・フライを使ったショートレンジのサイト・フイッシング。
狙いをつけた鱒の鼻っ面へ極小毛鉤をソフトプレゼンテーションして、穏やかに反応してくる鱒をセットフックするタイミング。。。そして、ランディング。。。
こんな風に、、、厳しい親父インストラクターによる3度だけの毛鉤釣りデモンストレーション。。。
黙って尻付きしてそんな一連の流れを見ていた息子は、、、何かを掴んだようだ。。。
『小さな毛鉤の隣を流れてるムシと同じ流れ方して、、、魚がスッと浮いて来て、毛鉤を食べたよ! スゲー!』
こうして、、、僅か5分ほどのキャスティング手ほどきの後、さあ今度はお前がやって見る番だ・・・と、いきなり実戦に放り出してみる。。。後は自分で工夫して見るんだ。
大丈夫、、、簡単に R.L.Winston WT-804TMF が折れたりしないから。。。
タバコを一服しながら様子を見ていると、10分ほどで竿3本分のラインがループを形作り始めて、、、極小毛鉤を目で追い始めた息子。。。 狙った鱒の鼻っ面へ毛鉤を流してるのか?
そこから幾らもしないうちに、、、いきなり、、、「オトーサン、掛かった!掛かった~!! オッキイー!」
そう云えば、、、リールファイトを教えてなかった! こりゃ、ヤバイ!
大きく限界まで撓りこんで行く R.L.Winston WT-804TMF の先に50オーバーの大鱒がのた打ち回ってファイトし、一方で息子が Hardy The Prince 5/6 を巻き取ろうと必死の形相でいる。
あーっ、、、それでは R.L.Winston WT-804TMF が折れちまうじゃないの! ヤベー!
こんな風に大騒ぎして、息子の西洋毛鉤釣り初の大鱒をやっとランディング。
いや~、焦ったよ。。。 バレるのと竿を折られそうになったのと両方で。。。
西洋毛鉤釣り師への第一歩、、、を記した息子が帰り道の車内で言うには・・・
「オトーサン、、、あの小っちゃな浮く毛鉤は良く見えるね。 でも、もっと小さい方が釣れるかナ?」だと。。。
老眼が進んで#22のアイに8Xを通し辛くなった親父には耳のイタイご意見デス。。。
しかし、、、#22が良く見える、、、コメントには“遠のいた若き日”を強く思い知らさせられたゼ!・・・フンだ。
息子との良い釣り旅を。。。 また。。。
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