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2009/08/18

追憶の川風

 朝早くに目覚ましで叩き起こされ、、、息子と朝食の支度を。。。共同作業で。

寝癖のついた髪、そして寝ぼけ眼のまま・・・フライパンにベーコンを炒め、さらに目玉焼きをサニーサイドアップで。。。  ウーン、イイ感じ、、、ジューツという焼き音も心地よく、、、焦げ目も薄く、今朝は上手い具合に焼けたようです。

 まあ、一人暮らししてた頃の勘とペースを取り戻すには1ヶ月も在れば十分、、、と父子3人の生活が始まる当初、踏んでましたが、いかんせん息子の弁当の支度まで・・・となると、これがまるで。。。弁当箱に何詰める?なんて見当つかず。

 カミさんの居ない毎日は、、、悲しみを感じる間が無いほどにナカナカ挑戦し甲斐のある日々。
息子達も隣で不安げに怪しげな家事の進行状況を見守っている様子。

 今しがた、居間に飾ったカミさんの遺影が危うげな家事進行をちょっぴり笑って居たような・・・ 
いや~、どうぞ皆さんもついでにお笑いくだされ!

うーん、、、正直、毎日が父子3人でのキャンプ生活!とでも云うのか? 凄いことになっていた次第。。。
まあ、いずれ、何とかなるか! と開き直って。。。

 そんな毎日が、またひとつの旅のカタチなのだと・・・感じていました。


Dsc02821_3 先日、カミさんの四十九日が過ぎ、そして初盆の行事を一通り済ませ、カミさんの実家へ立ち寄っていました。

 初盆の挨拶を終え、一息付けくつろぐと、、、山女魚釣りの名手である岳父がお茶をすすりながら・・・「ところで、今回はいつもの毛鉤竿持って来てるのか? 無いなら、俺の西洋擬餌針の道具一式を貸すが?」と強烈な一撃。

 「秋田では盆前に大雨が降って、川も大夫に水かさを上げたが、そろそろ良いだろう。  四十九日も過ぎたし、俺の代わりに川の様子を見て来てくれ。 5月より暫く、俺も川へ出ていないもんでな、、、ついでに晩酌の肴も一つ二つナ。。。」と車庫から愛用のビクを持ち出して来て。。。

 『イヤ、、、オヤジさん・・・実は・・・誠に申し訳ない事に、毛鉤竿一式は既に持参しておりまして。』と頭を垂れる自分が居て。。。

 岳父の細やかな心遣いに、ただ感謝するのみ。。。


Dsc02817 そんな訳で翌日は昼前から、夏の炎天下を汗だくでB川遡行するハメに。

 未だ平水位より10cmは高い状況でしたが、川水は冷たく、そして水晶のように澄み渡り、、、お盆休みでさんざん攻められた山女魚達は賢く、、、約3ヶ月ぶりの西洋毛鉤による山女魚釣りは心に響いてくるような愉しさでした。

 速い深瀬が続く流れでは、大型の山女魚の疾くズ太いローリングに新調した竿をバットまでノサレ続け・・・不名誉な3連続となる・・・ランディング目前でのバラシ!  くそーーーーっ!  

 ライズを見送り、セットフックするまで1拍半を待てないから・・・と解っていながら。。。また。。。
ド・へたくそ!


 川に居ても、自分の危うげになった山女魚釣りを見て、川風の中にカミさんの笑い声がちょっぴり混じっていたような・・・
いや~、お笑いくだされ!  ホント、情けない。。。


Dsc02827 家内の故郷、秋田の川で再び、自分の釣り旅は動き出したようです。

同行二人、、、いつもの川風とカミさんを道連れに。。。

 良い釣り旅を・・・また。。。
 

 


 

 

 

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