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2009/05/17

五月雨の山女魚

 久しぶりにフル休日となったこの日曜は、朝から穏やかな雨降り。
雨雲は低く垂れ込め、ベランダから見える新緑に染まる青葉山が雨霧の向こうに薄く隠れて、、、白黒のコントラストが一刷けの水墨画のような風情。。。

 う~ん、、、こんなひっそりとした五月雨の風景もナカナカ無いナ。。。
肌寒い中をベランダに出て、コーヒーを飲みながら、しばし広瀬本流と青葉山の風景に見とれていました。。。

Dsc02810  ここ暫くは仙台周辺に雨らしい雨も降らないまま、連休が明ける頃には広瀬本流の雪代も収まってしまい、、、日に日に広瀬本流は水位を落とし始めて川全体の活性は下がっていたから、、、この雨降りで水生昆虫達の羽化も促がされ、流れに棲む山女魚にとっても「恵みの雨」になったようです。


 昨夕、日没直後のコト、、、今にも泣き出しそうな雨雲を背景に大量に乱れ飛ぶ オオマダラカゲロウ を窓越しに下の息子が発見!  「オトーサン! 去年も見てた でっかいカゲロウ が窓の外でブンブン飛び回ってるよ!」

 あわててベランダへ飛び出してみると・・・次から次に広瀬本流から川風に乗って飛来してくるオオマダラカゲロウの群れ。。。

 うおーーーっ! オオマダラの群飛だ! スゴイ!
 
突然・・・頭の上に ポトリ とランディングの感触が、、、そっと指先で押さえてみると、、、指先に居たのは・・・やはり、オオマダラ。。。   まじまじと今シーズン初めてのオオマダラを観察。。。

 本当に・・・デカイな。。。  大きいサイズのマダラ・クリップル・・・ってストック残ってたかナ?
川辺に藤の花が咲いて・・・こいつが飛び始めたってコトは、いよいよだナ。。。   広瀬本流も マダラの季節 を迎えたか。。。


Dsc02801 降り続ける雨脚は時に強くなったり、またしばらくすると弱まったり、、、、、

しとしと・・・振り続ける雨を時折、窓越しに眺めながら、、、朝から昼過ぎまであれこれ家事雑用。

 15時を過ぎても雨脚は相変わらず、、、

さすがにこの雨降り具合では、いつもは付いて来たがる下の息子も「オトーサン、、、雨降ってるし・・・ゲームしながら留守番してるから。」と。。。

 肌寒さ対策にヘビーウエイトのフリースを着込み、玄関先でウエーダーを着け、その上にレインジャケットを羽織って準備完了。。。

留守番役の息子には『雨脚が弱くなったら・・・裏の広瀬本流でやってるから来て見ろ。。。今夕はスゴイぞ!』そう云い残し、、、再び雨脚の強くなり始めた五月雨の中へ。。。


 R.L.Winston WT-804TMF とそのリールシートに収まる Hardy The Prince5/6 を片手にフル装備の釣り支度のまま、国道を歩き、、、住宅街を抜けて、、、5分後には広瀬本流の川辺へ到着。。。


Dsc02803 川面には雨滴による水輪が幾つも続いて、、、朝からの雨で水かさを上げ、薄い笹ニゴリまで入っていた。

 強い五月雨のせいで人影の見えない広瀬本流の夕暮れ。。。
レインジャケットに落ちる雨音と広瀬本流の瀬音がひっそりと交わり続けている。

 願っても無い釣り日和。。。
日没頃はいつものシマトビケラとヒゲナガか? それとも今夕は、やはりオオマダラが集中羽化するだろうか?

 平瀬脇にはモンカゲロウの散発的な羽化が既に始まっている。。。


 R.L.Winston WT-804TMF のリールシートに収まるHardy The Prince 5/6 から XPS・DT4 を引き出す頃には、結ぶべき毛鉤の見当が付いている。。。

手早く、7Xの先糸に マダラ・クリップル #12 をフリーノットで結束して行く。。。


Dsc02814 五月雨の夕暮れ。。。オオマダラ。。。シマトビケラ。。。ヒゲナガ。。。

 そんな要因が重なった今夕の広瀬本流は、何時に無い豊穣さでもてなしてくれたようです。

この春からの相棒、、、R.L.Winston WT-804TMFも幾度か美しいベンディング・カーブを描き、幅広な山女魚の激しく重厚なローリングに応酬していました。


 こうして、、、今夕の五月雨の釣りも広瀬本流から祝福されたようです。

 雨上がりの良い釣り旅を。。。


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2009/05/12

続・親子鷹 ~ 広瀬本流編

 昨日、仙台では薄曇にも係わらず、屋外に居ると日差しを強く感じて汗ばむほどの陽気でした。

昼食を食べ終え、後片付けが一段落した頃、下の息子が「ねえ、オトーサン、、、秋田のじいちゃんがやってるルアーをやって見たいんだけど。。。」と、現在練習中の餌釣りから突然の転向宣言!

 突然、転向したくなったその訳を聞くと・・・・・「だって、、、この間、オトーサンと仙台へ来てた秋田じいちゃんが交代で使ってたルアーだと遠くまで軽々飛ばして楽しそうだし、なんか釣れそうでカッコいいよ! 餌釣りの竿を持ってると右手も疲れて来るし・・・。」とのお言葉。。。


 Dsc02799 ふ~ん、、、ナルホド~。。。  キミの言い分は良く解ったヨ。。。

 しかし、、、川虫の餌釣りの面白さやその威力を知って、、、基本の糸結びや仕掛け全体を創意工夫しながら、、、餌となる水生昆虫とその捕食対象魚の関係を何度も通う内に会得し、、、釣りそのものが上達して川全体を見通せるようになる愉しさ・・・が、、釣りの基本が、、延べ竿の餌釣りに在るのだが。。。

 それに、オトーサン自身も中学時代、勉強はしなくとも毎夕1時間をスピニングとベイトのアキュラシー練習で明け暮れたし、、、秋田じいちゃんも藪の多い渓流のルアーを長いコトやってるから、、、それでポイント打ちやアンダーハンドやサイドハンドの投射が上手いだけなんだよ。。。  簡単にルアーでホイホイ釣れてたら、川から魚が居なくなっちゃうだろ・・・・・
と云ってはみるものの。。。  いま一つ説得力に欠けるよナ~。。。    

 まあ、、、実際に経験させてみるのも・・・イイか?

じゃあ、、、キミにオトーサンの秘蔵ルアーロッドとABUカーディナル33とルアー一式を貸すから、、、代わりにキミの振り出し竿をオトーサンが借りても良いかい?  それで、これから一緒に裏の広瀬川に出掛けよう。。。

 そんな訳で、、、釣りバカ親父が3.6mの振り出し竿の餌釣り支度、、、下の息子は5.5ftのザウルス社ポロン・ウルトラライト+ABUカーディナル33でのルアー釣り支度で広瀬本流の川辺に降り立っていました。


 そんな甘いもんじゃないよ、、、、、と云いながら、つい親父は目ぼしいポイント脇に息子を立たせ・・・・・「いいか?ここからあの岩周りの流れにこの3.5gのスプーンを乗せて、、、そうそう、、、そんな具合にゆっくりリーリングするんだ。 竿先にプルプルとルアーがゆっくり尻振りしてるのを感じながら、、、リーリングは同じ速度で、、、あの岩をかすめるように流すんだぞ。  そんなルアーに虹鱒が反応してくると突然グンッ!と竿先が押されこまれるからナ。。。そうしたら丁寧にリールを巻いて魚を寄せるんだゾ。。。 じゃあ、練習してみな。。。  オトーサンは下流で餌のクロカワムシ採りしてるから・・・。」と言い残して。。。


 膝まで水に入り、餌のクロカワムシ採りを開始早々、息子の叫び声が・・・・・「オトーサン! キター!! キターー!!」

振り返ると、、、、、息子のルアーに虹鱒が掛かって・・・ルアーロッドが弓なり状態。。。。。

思わず、、、川の中から叫ぶ親父。。。『そのまま竿立てながらゆっくりリール巻いて魚を寄せろ! 今行くからナ!』

 バタバタと川辺を駆け付けると、丁度息子は掛かった虹鱒を岸辺に持ち上げようと試みる最中。。。
餌採り用に腰に挿した鮎ダモでこの魚を救い上げると・・・・・少しだけホッとした様子の息子。。。

 「いきなり、グウーーーンってキタよ! ルアーって面白いね、、、オトーサン。。。」と興奮した様子の息子。

そんなに簡単には掛からないはずだけど・・・『すごいナ、、、ホント良かったナ、、、ルアーでも釣れたナ!』

息子の初めてのルアーでの釣果に・・・思わず当初の目論見を忘れて一緒に興奮する釣りバカ親父。。。
まあ、こんなビキナーズ・ラックを続けて行ければ、そのうち釣りも。。。。。

 そう云えば・・・自分のルアーでの一匹目が尺越えの岩魚だった・・・・・あれもビギナーズ・ラックだった。。。
そうして今の自分が居るか。。。


 この後、幾度かヒットするものの、、、セットフックの動作がまだ甘い息子はバラシ続き。。。
対する餌釣り師となった親父は見栄えのしない平瀬にタマウキの餌仕掛けを丁寧に流し続けて・・・・・幾つかの山女魚に多くの虹鱒、、、そして産卵期に入って太めになったウグイをオマケで掛け続け、、、繰り返される取り込みとリリースの風景を遠くで眺めていた息子から「短い竿の餌釣りだってあんなところで沢山釣れるんだね。」・・・・・との感想を引き出すコトに成功。。。

 ふむ、、、しかし、、、息子はやっぱりあの虹鱒のお陰でルアーの方に惹かれて行くんだろうナ。。。残念ながら。
そうして、、、西洋毛鉤釣りにもまた出会うコトに、、、なるか?


 そう・・・・・兄弟いずれか・・・出来れば兄弟とも広瀬本流育ちの西洋毛鉤釣り師に育てること。
それが釣りバカ親父の密かな願い。。。。。いつかは。

 
 遅れてしまった子供の日に。
良い釣り旅を。。。


 


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2009/05/08

日々是川学 ~ 第2章

 大型連休も明けて、、、業務連絡の遣り取りが捗る穏やかな5月の午後。。。

いや~・・・快調快調、、、連休のせいで進捗が滞っていた仕事もお陰でどんどん進んで行くワイ。。。
よしよし、、、、、この調子なら・・・・・夕暮れ時の広瀬本流へ立てるかな?  さあ、もう少し頑張ってと。。。

 突然・・・プルルル、、、、、と携帯へ着信。。。
ン? 電話だ。 こんなタイミングで電話とは・・・・・まさか、、、業務トラブル発生か?


Dsc02796 予期せぬ着信に焦りながら電話へ出てみると。。。。。電話の主は「サクラマスの回遊行動や希少魚類・河川保全の研究・教育」をされている『宮城教育大学の棟方准教授』でした。

電話口でいきなり・・・『今夕は広瀬本流のどちらへ行きます?』 と、、、この夕暮れも、広瀬本流の川辺に立つんだろうから、もちろん自分もその釣りへ同行するゾ・・・と単刀直入な釣りへの勧誘。。。

 こんな釣りのお誘いはいつでも大歓迎だから、、、その電話であっと云う間に准教授と川辺の待ち合わせ場所と時間は決定して。。。

 18時少し前、穏やかな夕暮れを爽やかな川風の吹き抜ける川辺へ散歩に出た大勢の一般市民に混じって、ウエーダーを着けたまま、フル装備の釣り姿で歩いて行く、目立ちすぎた怪しい自分が居ました。

 隣の写真は、広瀬川辺で既に釣りをしていた 棟方准教授 のハレ姿。。。 夢中で採捕活動に励んでいます。

左利きの西洋毛鉤釣り師を市街地内の広瀬本流河畔で夕暮れ時に見掛けたら、「棟方先生ですか?」と声を掛けてくださいね。  きっと、広瀬本流に棲むヤマメやサクラマスの今を聞けると思います。

しかし・・・・・「広瀬川学、サクラマス・ヤマメ学 」= 棟方准教授が求め続ける『川学』のリサーチ・資料採集は、こんな絶え間無い情熱に支えられていると・・・・・改めて、感服した次第。。。 素晴らしい。。。


Dsc02793 今夕も日没前後に先夕ほどは多くないシマトビケラの流下が在り、続く19時30分頃をピークとしてヒゲナガの流下も発生しました。

 夕闇の中、、、ヒゲナガの流下が始まると、6Xの先糸に結束しているテスト中の「逢魔が時・09式 水面下タイプ#8」は立て続けに深瀬の中に振り切られて。。。。。

 棟方准教授ともども、、、血圧急上昇、、、心臓バクバク、、、の記憶に残る夕暮れ時となりました。


 ここ暫くはこんなヒゲナガの釣りが楽しめそうです。

「川学・・・・・とは川楽」にも通じる、、、そんな学問・研究テーマなのかも知れませんね。
准教授ご自身も真剣に夕闇の中の採捕活動に励まれていましたから。。。

 中・高校生の西洋毛鉤釣り師の諸君!、、、進学先は宮城教育大学・・・・・是非お勧めです。
仙台・広瀬本流で「川学」を実践しにどうぞ。。。


 引き続き、5月の良い釣り旅を。。。

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2009/05/05

続・宵闇にトビケラ

 一昨夕、昨夕とそれぞれ異なる流れの広瀬本流にトビケラの羽化を追い掛けてみたら・・・・・自分自身が興味深くてハマッテしまい、、、結局、今夕も仕事を終えた足でもう一つ上手の流れを偵察しに、川辺へ駆け付けていました。

 まあ、明日から2連休となる「中国料理 楓林」(仙台市太白区・JR長町駅前)のご主人S氏向けの連休スペシャルとして提供する シマトビケラ・フローティング・ピューパ#18 実釣テストの最終確認だから・・・なんて、無理やり理由をコジ付けてますが、何時だって川辺に立ち毛鉤を流し続けて山女魚と遊んで居たい・・・のが本音。。。

 日没前後に起きるシマトビケラの集中羽化へ、今夕も広瀬本流の山女魚達が向かっていれば良いのですが。。。


Dsc02791 垂れ込める曇空が日没前から既に広瀬本流の川面を暗緑色に染めている。

暖かで穏やかな川風が川下から吹き始め、散発的な羽化が始まっているようだ。

 シマトビケラに始まる羽化呼びの川風。。。


 葦が折り重なってフカフカな川原に腰掛けて、広瀬本流仕様の Review FC-8303改 に組む Hardy Feather Weight から Ultra4・DT3 を引き出し、7Xの先糸へフリーノットでシマトビケラ・フローティング・ピューパ#18 を丁寧に結束して行く。
 川辺のライズ巡礼者は何時の夕暮れも孤独なままで、準備作業に集中して行く。。。

 今夕、この流れの山女魚達もきっと、シマトビケラの集中流下を待ち続けている筈だ。。。


 18時30分の日没時刻の直前から、急に飛び交い始めたシマトビケラ。。。

夕闇はもう隣に居座り、、、川面の暗緑色が更に深まって行く。。。


 闇が降り始めた川面から・・・ パチッ!  再び、、、 パチッ!
深瀬頭の流芯と緩流の波間で断続的に起きる微かな浮上斑紋から聞こえて来る捕食時の残響音。。。  

 山女魚だ。。。

 この瞬間を待っていた!


Dsc02782 こうして、、、シマトビケラ・フローティング・ピューパ#18へ狙い通りに反応した山女魚は僅かな間に立て続け5つ。。。。

 夕闇と競走しながら一投射する度に反応が在るから、毛鉤も最後にはボロボロ・ヘロヘロな状態でした。。。

もう少し、強化したタイプも準備しとこうか? いや、、、そうしてしまうと、あの華奢なシマトビケラっぽいシルエットには成らんからナァ。。。  こいつは、、、今しばらくの検討課題か?


 Sさんへ ・・・・・ 今回の シマトビケラ・フローティング・ピューパ はナカナカ良い働きでしたよ。  明日の釣りでも、Sさん一発必釣の場面で活躍出来る毛鉤になったと思います。  結果を楽しみにしていますね。


 さてさて、、、それでは、、、自分の分も急いで巻かないと。。。
これからがトビケラ羽化の本番ですから。


 5月の良い釣り旅を。。。

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2009/05/04

宵闇にトビケラ

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 4月の半ばからこの大型連休に掛け、新らたな業務依頼や企画案件の更新準備やらで時間が足早に過ぎて行く毎日をやり過ごし、川辺に立つことが出来ないままの精神的にハングアップしそうな日々。

 雨上がりの風もちょいと暖かな夕暮れ時ならば、、、周りの皆さんの気遣いが痛々しい程に感じられ。。。
ああ、、、こんな夕暮れなら、、、広瀬本流の川面に起こるライズも激しいだろうと。。。


 まあ、そんな状況も昨日から少しずつ落ち着き始め、連休もフルの休日は取れないものの・・・夕暮れに僅かな時間だけでも川辺へ立ち、虫達の羽化の様子を眺めながら、川面をゆく毛鉤の行方に一喜一憂するいつもの時間が戻ってほっとしている次第。
  
 やはり、、、自分には「西洋毛鉤による山女魚釣り」が無くてはならないモノのようです。

 天候に恵まれたこの大型連休中の皆さんの釣りはいかがです?


Dsc02768 昨夕暮れ、19時30分を廻った頃。
業務が一段落して時間も在ったので、夕闇に隠れる広瀬本流の羽化の様子を眺めに、懐中電灯持参でいつもの川辺へと立っていました。

 胸騒ぎしていた予感は大当たり・・・・・ヒゲナガが大量羽化する場面に遭遇。。。
20時15分頃をピークに21時頃まで流れを走り廻り、、、続々岸辺の石へと辿り着くヒゲナガ・アダルト。

 流れに頭を出している石に立つ自分にも続々と這い上がってくる様子は圧巻でしたよ。
あの触覚で流速の早い、遅いを感知して、、、流れの緩やかな方に向かって川面を走り続けるヒゲナガの様子を興味深く観察していました。

しかし、、、懐中電灯片手に「うおー、スゲー、、ヒゲナガがまた着た!」と暗闇の川辺で一人狂喜乱舞する自分って一体。。。いやはや。。。

 (情報) : ヒゲナガの大量流下の今季ハシリだからか? このヒゲナガ達に山女魚は未だ反応しませんでした。


Dsc02774 そんな、ヒゲナガが走る宵闇の広瀬本流から上がった帰り道、温かい缶コーヒーでも飲もうか?と直ぐ傍の自動販売機に立ち寄れば・・・・・販売機の照明に誘われて、思わず飛来したらしいシマトビケラが一面にビッシリ!

 「うおー、スゲー、、シマトビケラが沢山!」と暗闇の道端で一人狂喜乱舞する自分って一体。。。大丈夫なのか?。。。

 もしや、、、あのヒゲナガの大量羽化へ山女魚達が反応しなかったのは、、、先に大量羽化していたシマトビケラに向かっていたからなのか?

ヒゲナガより少し早い時間帯・・・・・日没頃とシマトビケラの羽化時間が早いからなのか?
シマトビケラの方がもっと大量に流下しているのかも。。。? 

くうーーーーっ、、、こいつぁ、、、明日の夕暮れ時、実際に確かめねばなるまい。。。。。


 こうして今夕、、、R..L.Winston WT-804TMF に DT4の XPS を巻き込んだ Hardy The Prince の道具建てに昨夜、急ぎ用意していた シマトビケラのフローティング・ピューパ #18 を7Xの先糸へフリーノットで結束し、川辺で夕暮れを迎えていました。


Dsc02779 あいにく広瀬川流域はこの連休中、田植えシーズンの真っ只中。
大量の代掻きニゴリが合流する支流から入り込み、、、川面も白濁して透明度の無いクリームソーダ色に染まり毛鉤釣りには厳しい状況でした。

 それでも、この夕暮れ時の深瀬頭の石裏には シマトビケラ の流下を待つ山女魚が浮上し、盛んにライズを繰り返していました。。。

 激しい奔流が入り乱れる暗緑色に沈む川面。

  10ヤード先の瀬頭の石裏へと投射される・・・シマトビケラ・フローティング・ピューパ#18。。

 夕闇に半身を乗り出すようにしてライズした山女魚。。。

  穂先から美しくロードされて行った R.L.Winston WT-804 TMF 。。。。

 
今夕も5月の流れと春色に染まった山女魚達から祝福されたようです。

5月の良い釣り旅を。。。また

 


 

 


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