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2008/11/18

濡れたがる釣り師?~ 荒雄川C&R区間

 昨日曜、、、朝一から至急依頼のテキストをチカラ技で書き上げクライアントへと届け終えると、、、

ほんのり生暖かで今にも降り出しそうな初冬の薄暗い雨空を見ているウチに思い立ち、、、急ぎ荒雄川の川辺に駆け付けてみたのが14時30分過ぎ。

 日釣り券を購入しに立ち寄った地元のお店では「はいはい漁券ですね・・・明日の日付で良いですか? えっ、、、今日これから? いいんですか?」と少々聞き返されたぐらいの時間。。。

 おそらく、日没まで2時間も川辺に立てれば良いか?という到着タイミング、、、

 訪れる度にいつも愉しませてもらう コカゲロウ 本日分の羽化は、この時間だと既に終息しているだろうから、残る可能性は シマトビケラ の散発的な羽化・・・・・そして夕暮れ時に発生する ガガンボ の集中羽化に少しだけ期待して。。。。。川辺の釣り支度を始めていました。


Dsc02645 昨春、老眼の初期症状を自覚し始めてここ1年、、、釣りする際に身に纏うモノに関して、悪天候下での快適な釣りを目指す別の判断基準が出来上がったせいか?
 使用感が衰えて気になるアイテムを次々に入れ替えして・・・気付けば 偏光グラス、ウエーダーを初めとしたシャツ・ジャケット・フリースなどのウエア類、が何時の間にか一通り代替わりして。。。
 
 これが投下金額だけでみると海外ブランドの新品カーボン製毛鉤竿一本程度の散財でも・・・・・自律神経は弱り、視力も弱り、そして体力が衰え始めたと自覚する自分には、、、釣り時間への集中力を補って余りある快適な着心地。。。およそ竹竿5本分には匹敵するであろう機能にホント驚きました。

 何せ、今シーズンは雨に降られっぱなしでずぶ濡れの釣りシーンばかり。。。
しかし、、、夕暮れ時の少しばかり天候の荒れる川面にこそ・・・目指す「老練な大山女魚」が密やかに現われていることをご存知だろうか?

ずぶ濡れでも快適な釣りが続けられる、、、雨中・風中の釣りを集中して続けようと思える・・・そんな機能アイテムにこそ、西洋毛鉤による山女魚釣り師なけなしのお金は掛けられるべきだと。。。今更ながら強く感じてます。

『 魚と釣り師は・・・快適に・・・濡れたがる 』 が今後、自分のテーマになるのかも?


Dsc02647 さて、そんな快適を身に纏い、お馴染みとなった DiamondBack Classic Trout-Custom 8'2" #3 に DT3 を収納した Hardy FeatherWeight を組んで、7Xの先糸にはフリーノットで#18のソフトハックル・ガガンボ・イマージャーを結束すれば準備は完了。

 急ぎ足で夕暮れを迎え始めた荒雄の川辺に待ち続けると。。。

16時過ぎから、忍び寄る夕闇を背景にガガンボが深瀬頭に飛び交い始め、深瀬の急流と瀬脇の緩流がせめぎ合い大きな底石に流れが撚れる辺りで散発的なライズが起こった。。。 モコッ!

 羽化に伴うガガンボ・イマージャーの流下が始まったようだ。。。

 毛鉤を水に馴染ませ、そしてライズ位置を下手に見ながら理想的な立ち位置を目指して静かに膝上までのウエーディング。


 散発的な水面でのライズは続いている。   水面下では多くの鱒たちが石裏に定位して右往左往しながら、集中的に現われるガガンボ・イマージャーを貪り食っているはずだ。。。

 左手に収まった毛鉤と先糸を開放し、ハンドツイストしたラインをフリッピングしながら流れに送り込み、エアリアル・ロールで静かにピックアップし、続くバックキャストはゆったりしたループでラインを後方に滞空させる。

 切り返してフォワードキャストは幾分強めのターンで目指す12ヤード先の着水点へ#18のソフトハックル・ガガンボ・イマージャーを打ち込んで、水面直下へと毛鉤を送り込む。
 

 フィーディング・レーンに乗った毛鉤が先ほどライズを確認した位置へ入って行くと。。。
微弱なテンションが掛かったまま流れて行く先糸が、、、急にフケるのを感じ、、、静かに効いて見ると。。。

 グウーーーッ、、、と定位する鱒の重さがティップに乗って・・・・・ 鱒が食い上げている!

バット側のトルクで穏やかに確信を込めたセットフック!

 グウン・・・ッ!   乗った!!

どうどうと流れる暗緑色の深瀬の中に反転する鱒の鈍い白銀が明滅して夕闇の背景に映り込む。。。

 チッ・・・チィーーーーーーッ。。。

DiamondBack Classic Trout-Custom 8'2" #3 は大きく撓い込んで Hardy FeatherWeight から長息で激しい逆転音と共にラインが引き出されて行く。。。


 こんな風にガガンボが集中羽化する初冬の夕暮れに幾つかの鱒と出会え、今夕の釣りは荒雄川から祝福されたようです。

夕暮れの肌寒さで周りの釣り人はみんなジャケットまで着込んで随分着膨れしていたようですが、自分はこの秋新たに手にしていたヘビーウエイトの薄手フリース1枚だけで快適に集中する釣りを続けることが出来ましたよ。

 
 これから11月後半に掛けて山沿いである 荒雄川・鬼首地区 はヘビーコンディションな日が多くなって行くようです。  暖かで快適な、それでも着膨れないウエアはどうぞ必携ください。

 初冬の良い釣り旅を。。。

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