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2008/10/23

日々是川学~荒雄川C&R区間

Dsc02611
 この10月・神無月も下旬に差し掛かり、仙台周辺の山々には紅葉の季節が訪れたようです。

 先日、毛鉤釣りが取り持つご縁で、自分のホームリバー・広瀬川に棲む山女魚と桜鱒を研究される宮城教育大学の棟方准教授と雑談を交えながらお話しする機会が在りました。
 広瀬川・山女魚についての数々の興味深い研究内容には毛鉤釣り師として大いなる共感を覚えながら・・・・・356日・24時間を使って広瀬川の山女魚と桜鱒だけ追い続ける准教授の日常生活に少し嫉妬を感じてみたり。。。

 しかし、、、棟方准教授は山女魚と釣りが心底好きだからそこまで没頭できるんだなぁ!とその熱意と研究姿勢にはなぜか納得出来てしまう・・・ライフ・スタイルの在り方が素晴らしい。。。

 後日、小学生を対象とした宮城教育大学・棟方研究室が主催する「サクラマスの回遊行動」研究イベントに息子2人と招待されたが・・・・・当日、山女魚や水生昆虫も研究話題に上って一番盛り上がってたのが親父だったような。。。

でも、息子達はあれから小学校でも熱心に理科の授業に取り組むようになったようで、、、先生が『未来の魚類学者を目指して欲しい』と話していた狙いまで届かないモノの・・・広瀬川の生き物好きな小学生が2人増えたことだけは確実ですから、この後は息子達と釣竿片手に川辺の実地研修へさらに取り組んでみようかと思います。

 毛鉤釣り師なら思わず頷いてしまう・・・棟方准教授の研究内容・・・に興味のある方は。。。。。
「 宮城教育大学・棟方研究室 http://fish.miyakyo-u.ac.jp/ 」へどうぞお立ち寄り下さい。
なお、棟方准教授は各地の小学校から要請が在れば、喜んで小学生向けの出張講義も実施します!とのコト。
関係機関の各位は上のホームページからコンタクトも可です。


Dsc02614 そんな先日の 釣りの研究イベント? に参加したせいなのか、釣り心はまたぞろ盛り上がって来て。。。。。


昨日、太白区 JR長町駅前にある 中国料理 楓林 のご主人・S氏とS氏の釣り仲間ナベさんと連れ立って、荒雄川C&R区間へと釣り旅へ出ていました。

 S氏が先々週訪れた際は、コカゲロウがバリバリにハッチしていて大型の鱒が平瀬でモコモコとこれにライズしまくってた!という、、、魅力的な状況に在ったそうですが、いかんせん、あれから水位が大きく落ち、気温も急に冷え込む朝となって状況は一変し、訪れてみた荒雄川はスローな状況でした。

 コカゲロウが羽化してくると期待して、自分が待ち続けた平瀬に鱒達が姿を現したのは、コカゲロウが僅かに動いた午後2時を挟んだ20分間だけ。

 しかし、、、S氏から借り受けた Obara Rods の 「銘無き竹竿 7'6"#4」 がその右掌に収まった記憶も鮮やかに活躍し、、、賢い鱒達が平瀬の中ほどで定位する15ヤード先を目指して流し込む#20コカゲロウ・クリップルに、それぞれ穏やかなフォームで反応して来ました。

 大きく撓い込む「銘無き竹竿 7'6"#4」の惚れ惚れするようなベンディング・カーブと長息で高速の逆転音を響かせる Hardy The PRINCE 5/6 は昨夏の記憶の通りに立ち働いて、荒雄の美しい鱒と対話するような丁寧な遣り取りを続けています。

 う~ん、、、これ、、、現在の自分にシンクロしながら、道具を伝って入力される鱒の鋭さを包む何モノか・・・柔らかく穏やかに染み入るような感覚が心地良い。。。   沢山の鱒を掛けるより、一匹の鱒を探して待ち続けそして対峙する。。。深く響いてくる新たな毛鉤釣りの味わい。
 しかし、、、こんな風に川辺で感じるのはこれまでついぞ無かったな?  何だろう、、、この感覚は。。。

 


Dsc02615 コカゲロウはほんの僅かのピーク・タイムでしたが、それでも3人で夕暮れまで川辺に立ち続け、シマトビケラ・ピューパやガガンボ・イマージャーを持ち出しては姿の見える鱒の反応を確かめて行く。。。。。川辺の研究者のように地味で粘り強い作業と実地調査に取り組んでいました。

 具体的な川辺の事象を研究し続ける学究の先生方に対して、抽象的にそれでも大マジメに川辺の釣りを模索し続けている釣究の自分がその対極に居て、それぞれが同様に流れへと向かい続けるようです。

 しかし、、、流れから真理を教えられる・・・そんなココロは同じ場所にあるのでしょうか?
日々川辺で経験し学び続ける。。。。。いつまでもそんな気持ちで釣りしたいと・・・川辺で感じていました。

 また、良い意味で歳食ったのかな?  いや、息子達と一緒に勉強してみたからか??

皆さんも秋の川辺で実地研修をどうぞ!
良い釣り旅を。。。

  
   


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