東風・・・山女魚風
そろそろ7月末を迎えるというのに、、、三陸沖にある高気圧から冷たく湿った東風が吹き込んで、、、ここ数日、仙台ではおよそ夏らしくない涼しい毎日。。。
ここ暫く、、、先の「海の日」の前後は夏の強い日差しと暑さが訪れたせいで、広瀬本流は渇水し、さらに水温も急激に上がってしまい・・・川風が吹かないお陰で、水生昆虫の羽化も見えず、、、夕暮れの釣りに出掛けるのは、いささか億劫な状況でした。
しかし、、、市内を吹き渡って行くこの東風で、淀んでいた空気も動き出したようです。
トビケラ達の羽化を呼ぶ川風も・・・吹き始めたろうか。。。 この風が夕暮れまで吹き続ければ良いが。。。
う~ん、、、黄昏の爽やかな川風に吹かれてみるのも久しぶりダ。。。
よし、、、今夕は川辺に立ってみよう。。。
朝一番、、、デスクに向かいながら、、、思い立ってました。
自分がシーズン中にひたすら待ち望んでいるのは・・・・・川下から川上へと向かって吹く「川風(海風)」。
春先から秋遅くまで、、、そんな夕暮れの適度に穏やかな「川風」が吹いてくれれば、、、水生昆虫達の羽化も倍加するコトを・・・通い続ける広瀬本流は教えてくれました。
夕暮れの「川風」に乗り、産卵の為に上流へと向かい飛翔して行く カゲロウ、トビケラ、カワゲラ、ガガンボ、ユスリカ・・・。
あるものは水面への羽化途上で、、、またあるものは移動途中で、、、山女魚達が活動する川面に身を委ねて・・・・・激しいライズを誘発する。
バシュ・・ッ! モコ・・リ! バクン・・ッ!
山女魚達も自分同様に「川風」が吹く事をいつも待ち望んでいるのでしょうか。。。

久しぶりに川風が吹いたこの夕暮れ、、、コカゲロウの集中羽化が起こり・・・これに向かうウグイ達の激しいライズが瀬脇、そして瀬頭に。。。
そして時間の経過とともに、、、僅かにナガレトビケラらしい散発的な羽化が始まる
夜景の中に、深瀬のヒラキで起きた微かなライズを見付け、これに「逢魔が時」#12を流し込むと・・・虹鱒が。。。
同じようにして、また、、、虹鱒 そして、今度は大型のウグイ、、、 さらに虹鱒が、、、
お~い、、、山女魚や~い。。。。。
未だ、山女魚達には「今夕の川風」が吹き足りなかったようです。
この夏は東風を待ち続けてみましょう。。。 時合が満ちるまで。。。
8月の良い釣り旅を。。。
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