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2008/06/13

ライズ夜景

 先週降った長雨による大増水から徐々に水位が下がって来た広瀬川本流も、初夏の暑さが戻った昨日頃からやっとこの時期の平常水位に落ち着いた模様です。

 毛鉤釣り師にとって"熱狂の6月"を迎え、、、日々の天候とホームリバー・広瀬本流の水位の上がり下がりに一喜一憂する毎日。。。
毎朝眺める川の様子に気もそぞろで・・・折り悪く入った急ぎの仕事も手に付かなく・・・ホント!困ってマス。。。

 良い釣り旅を楽しんでますか? 

Dsc02483
 この時期は遅い日没時間を迎えるまでの日差しが強く、さらに日中は蒸し暑い程の気温ならば、、、そんな夕暮れ時に登場する ヒゲナガ へ向かう山女魚達の強烈なライズに期待は高まって行く訳で。。。

 19時過ぎの日没を境に、川面へ夕闇が降り、そして穏やかな川風が吹くと・・・ヒゲナガの姿が現れ。。。そして、次第にその数は増えて・・・やがて川面中を白色の紙吹雪が覆うような激しい飛翔となる。。。

 大山女魚による川面を揺らすような微かな浮上斑紋。。。時にバシュ・・ンッ!と激しく。。。


 いよいよ6月も中旬に差し掛かり、そんな風にして盛り上がってくる釣り心へ納まる風景をひたすら鎮めるべく、、、業務多忙で川辺に出掛けられず過ごした夜半は 広瀬本流仕様のフラッタリング・ヒゲナガ-『逢魔が時』 の増産モードに入っていました。

 文字通り・・・暗中模索で数シーズンの試行錯誤を繰り返し一応のスタイルを見出した毛鉤だから・・・手前味噌ですが、、、ヒゲナガが激しく飛び回る夕暮れ時はナカナカの働き具合。。。 


Dsc02484
 でも、『逢魔が時』の本番時刻は完全な夜が訪れる20時を随分を過ぎてから・・・。
暗闇の川面に妖しくヒゲナガ・ピューパが流下し走り出す・・・そんな刻限。

 そのタイミングで流すべき流れに『逢魔が時』が入ると。。。


 ドスン・・ッツ!!    乗った。。。

 グン、、グン、、、重厚なローリングに続いて、白泡立つガンガンの流れに先の見えないフライラインが引きずり出されて行く。。。


 チッ、、、チイイイーーーーーッ、、、、、  チイイーーーーッ、、、、、

 HARDY The Prince 5/6 の激しい逆転音が暗闇の広瀬本流に響き渡る。。。


 美しい夕闇から漆黒の暗闇に移り変わって行く時刻、、、川辺に一人立ってみると不思議に波立つ心も落ち着くように感じています。  そう云えば・・・いつの間にか?夕暮れ時の孤独に怯え・・・を感じることも無くなったナ。

 夜景に目が利くようになったからかナ。。。いや、視覚以外の感覚で見ているというのか?夜景を感じているというのか?  そんな風にして、闇夜の川面に山女魚のライズを感じるウチ・・・にね。

 騙されたと思って、川面のライズ夜景をお試し下さい。。。但し、慣れるまでは仲間同士で安全な流れを選んで。。。
きっと驚くようなシーンが見られるはずです。

 6月の良い釣り旅を。。。


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