« 山背風と下り特急 | トップページ | 雨後のヒゲナガ »

2008/05/14

5月の春雷

 朝から肌寒く、今にも降り出しそうな空模様。

先週末から週始めに掛け、"下り・特急"な事情で辛かった体も今日は戻調していましたが・・・・・天気予報では「上空に寒気を伴う低気圧が移動して来て、仙台は午後から雨降り70%」の予想。。。

 夕方は時間が取れそうだが、、、さて、、、どうしたものか?

まあ、雨が降る降らないにかかわらず、、、連休以降も水色の回復がならなかった広瀬本流を偵察してみるのが良いか?と心に決め朝から業務に掛かっていました。

 
Dsc02468
 打合せも済んだ帰り道、フロント・ウインドーに落ちる雨粒を見上げながら「これくらいの雨なら・・・」とクルマを走らせ、広瀬本流の川辺到着が午後5時15分。

 低く垂れ込めた雨雲の下では沢山のツバメが川面を掠めるようにして飛び交い、川岸にはセグロセキレイが行き来して、この夕べ広瀬本流からもたらされる水棲昆虫達の登場を待っていた。

 「未だ、川辺のパーティーは始まってない・・・」


 クルマまで戻り、ゆっくり支度をしながら、今シーズン初めてとなった広瀬本流に棲む大山女魚を想っている。
Review FC-8303改 に HARDY FeatherWeight を着け、引き出したDT#3を通す頃には、先糸に結ぶべき毛鉤の見当が付いている。

 先糸の毛鉤は大型の山女魚が好む ヒラタ・クリップル#12 をフリーノットで。。。

 一回り大きなセグロセキレイに譲って貰いながら、自分が目当てしたポジションを押さえ、、、そして、膝上までのウエーディング。

 一抱えもある大きく滑りやすい底石の上を慎重な足運びで立ち位置を決める。

 夕闇が忍び寄り、、、降っている雨足も幾分強まってきたようだ。。。


 白泡の沸くガンガン深瀬と瀬脇に出来た緩流の狭間に発生した帯状の流下レーンに向かって15ヤードの投射。
コンチネンタルスタイルのテンポのゆったりと穏やかなバックキャストから切り返し、延びて行くに従い鋭角を増すループ。

 フォロースルーで大きく上流側へとリーチ、続いてハンドツイストした左手からライン・フリップしながらのパドルメンド。


 数えて3投射目。。。深瀬ヒラキにある大きな底石に出来た水ヨレへ ヒラタ・クリップル#12 が入ると、、、大きな影が現れ、流れ行く毛鉤を穏やかに捉えに掛かった!

   モヤ・・・ッ!

 ライズを一拍見送り、ラインを滑らせながら、、、セットフック!

   ドス・・ッン!    乗った。。。

 Review FC-8303改 が大きく撓り込んでいるが魚は川底に張り付き動かない!!
 
 こいつは良いサイズの山女魚だ。。。


   瞬転。。。 グンッ、、、、グンッ、、、  キューーーーウンッ、、、

   ガンガン深瀬に入り、、、流速を利した疾く重厚な山女魚のローリング・ファイト!

 
   チッ、チィィーーーーーーッツ。。。。。。

   山女魚のローリングに連動したHARDY FeatherWeightの長息な逆転音。。。


 行きつ戻りつしてこの山女魚をランディングする頃には、終了の合図とばかりに川面へ雷鳴とともに大粒の雨がドッと落ち始め、、、あたふたと川から引き上げてくる事になりました。。。

 この雨のお陰で干からびていた広瀬本流に再び活性が戻って来そうです。
今週末はすごいことになりそうな予感が。。。


 良い釣り旅を。。。
   


|

« 山背風と下り特急 | トップページ | 雨後のヒゲナガ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/116556/41208712

この記事へのトラックバック一覧です: 5月の春雷:

« 山背風と下り特急 | トップページ | 雨後のヒゲナガ »