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2007/10/14

10月のライズリング~寒河江川

 神無月・10月に入ってから、既に2週間が経過して、、、いよいよ自分は山女魚釣り禁断の初期症状・虚脱感をツラク感じ始めてました。  お立ち寄りの皆さんは河川禁漁期間の毎日をどうやり過ごしてますか?

 先日、仙台市太白区・JR長町駅前にある「中国料理 楓林(ふうりん)」の昼休み時間に釣り仲間であるご主人のS氏を訪ねてみると・・・・・

『この間の休日、寒河江C&Rへ一人で出掛けてみたんだけど、良く無かったよ。  橋の上から覗いてみれば深瀬の底には虹鱒が大小含めて結構見えてるんだけどね。  魚が居る筋は判ったんで、そこをアレコレやってみたけど全く反応しないんだよ。。。 毛鉤を見に来ることも無かったしね。。。 見えてた虹鱒たちはちょっとマトモな状況じゃなかったナ。。。  散発的なガガンボらしきハッチを見掛けたから、これに反応して来るか・・・と結構期待したんだけど。。。 流れをあちこち移動しても同じ状況で結局、つまらなくて午後から早上がりで帰って来ちゃったヨ。』

 ・・・・・そんな耳寄り情報が。。。


Dsc02347 そうか~。 そう云われてみると・・・寒河江C&Rは 10月末 まで釣りOKなんだよナ。
 
う~ん、これはいいコト聞いた!  俺も時間が出来たら様子見に行ってみようかナ。。。寒河江C&Rへ。

 まァ、、、ダメもとでいいじゃん! 秋色の美しい風景の中で川面に毛鉤を流してみるだけでも、自分の禁断症状には効きそうだから・・・。

 良い思い付きに嬉々とする自分の様子に訝しげなS氏へ、C&R区間の川辺で当日見た羽化の様子と虫のサイズ、そして色や飛び方を詳しく聞き込んで・・・・・恐らく、この時期だと秋羽化のコカゲロウがハッチの主体だろうから、小ぶりなサイズの水面絡みパターンを帰ってから巻くか・・・・・と見当をつけ、更にS氏から流れの追加情報も仕入れ、「中国料理 楓林(ふうりん)」を後にしました。


 何せ、10月も中旬になってから、川辺での本格的な毛鉤釣りはこれまで現場経験が無いですから、流す毛鉤の選択を始めとする流れの攻略パターンは殆ど手探り状態。。。そんな訳で、取り敢えずは春先・3月中旬頃の流れをイメージした毛鉤を新たに用意しながら、現地で調整できるよう春先仕様の毛鉤箱を2つ持参するコトに。。。。。

 さて、思い付きはどうなることやら・・・・・。


Dsc02355 そして、思い付きは今日、、、穏やかな秋晴れの六十里越街道をひた走り、、、実現しました。

 日が傾きかけた午後3時15分、C&Rの川辺着。
道沿いの秋の風景を眺めながら 区間 を一通り確認してみると、、、6月の盛期に比べてどの流れも水位は3分の一程度。 橋の上から流れを見渡すと・・・文字通りチョロチョロな水量です。

 ふ~む、、、ここまで水が低くて透明度も高ければ、釣り人に幾度も狙われるポイントでは鱒も神経質になって、なるほど、S氏が云ってた---見えてる魚---になっちゃうか?と納得。

 ど~れ・・・じゃ、魚達の隠れ場所が多いゴロゴロ石が入った平瀬の区間でライズ待ちして様子見しようとこの夏訪れた区間の上流側へと移動。

 そして、釣り支度を整えて川辺に立って見ると、穏やかな秋の陽の当たる膝下程度の平瀬の岸際にコカゲロウのハッチを確認。。。。そしてこのハッチへと向かう待望のライズリングが・・・・・流れのあちらこちらに。。。

  パシャッ!

  ポツーン!

  モヤ・・ッ!

 秋の陽に輝きながら、コカゲロウ達の羽化は時間と共に激しくなっています。


Dsc02353 もう、、、後は コカゲロウ・パラティルト#20 を7Xの先糸に結束している REVIEW FC8303改 で自分の望むライズリングを丁寧に攻略して行くだけ。。。

 川辺から離れ、姿勢を低くしながライズへとにじり寄って15ヤードのレフトカーブ・リーチ。。。
メンディングを一度。。。。。もう、一度。。。。。。

   モ・・ヤッ!   対岸際にある石脇のポケットの反転流で吸込むようなライズ!!  

 一拍送り込んで、ラインを滑らせながら7Xの先糸を庇うように穏やかなセットフック!

   グン!   乗った。。。。。

   グングン。。。グゥーーーン。。。。。

 流れの筋では山女魚が、、、岸際の石周りでは岩魚がそれぞれ流れてくるコカゲロウに夢中だったようです。

 幾つも繰り返し起こったライズを夢中で攻略するうちに川辺は肌寒い夕暮れを迎え、そして、夕闇の訪れと共にコカゲロウ達の姿も見えなくなり、川面は静まりました。


 これまで自分は、6月のガンガンの流れに棲む寒河江モンスターと呼ばれる60越大鱒との知能ゲーム、そのフッキング後に続く格闘戦が寒河江C&Rの魅力と感じていましたが、今回、10月を迎えて穏やかに変貌した秋の流れにおけるライズ・ゲームを経験してみると、、、また異なる寒河江らしさをしみじみ感じていました。

 毛鉤を川面に流す楽しみの真骨頂とでも云うような、真剣にライズを狙うコトの純粋な面白さ。。。
そんな旧くて新しい何かを10月の寒河江の流れは教えてくれるような気がします。

 10月も良い釣り旅を。。。。。


  

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コメント

はじめまして。わたしもこの間の土日に寒河江川に行きました。確かに渇水ぎみでシビアでした。
おまけに伝承館前はすごい人。ドライはちょっと厳しかったです。ところがニンフに変えると45のレインボーをあたまに午前中で5本も釣れてしまいました。東京から6時間もかけてきたのにニンフでは納得いきません。チペットも4X以下は置いてきたのでマッチザハッチの釣りも出来ず残念でした。今月中もう一度チャレンジするつもりです。いずれどこかの釣り場でお会いしましょう。

投稿: bootsman | 2007/10/17 21:03

今日の船釣りは中止になってしまいました(T-T)。
ちょっと期待していただけに残念Σ(・ε・;)

投稿: まるた | 2007/10/17 16:29

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