« 北風に舞った花 | トップページ | 賢者の石~'07シーズン最終日 »

2007/09/29

濡れ続けのウエーダー

Dsc02318 一般河川での毛鉤釣りシーズンも大詰めの土壇場となったこの週末は本当にウエーダーとウエーディングシューズの乾く間も無く、、、乾き続ける自分の釣り心が赴くままに、、、毎夕暮れ時は何処かの川辺へと駆け付けています。

 季節替わりとなった月末業務で忙しい筈のこの夕暮れも時計が午後4時を廻る頃にはソワソワと気持ちも落ち着かず・・・干からびた釣り心はもう川辺へと飛んでましたね。   

 川辺に立ち、毛鉤を流し、そして山女魚を掛ければ掛ける程、釣り人自らの心が乾いて行くのは何故なんでしょう。。。『魚と釣り師は濡れたがる』。。。なんて巨匠・開高健はその名著「フィッシュ・オン」で紹介してましたが。。。

 先日、広告代理店のS君が企画打合せの折に 「そう云えば・・・Nobさんがハマッテる毛鉤釣りって面白そうッスね? 何か、俺って皆がやってるゴルフより毛鉤釣りの方にとても惹かれるんッスよ。。。雑誌なんかでよく取り上げられてますよね。 クライアントの担当部長も釣り好きらしくて・・・ちょろっと毛鉤釣りの話をしてみたら、席上スゲー盛り上がってましたから。。。 今度、現場で教えてくれませんか?」 なんて真顔で云うものだから、、、俺みたいに毛鉤熱狂患者になっちゃうとシーズン中は始終仕事が手に付かなくて、休日は朝の暗いうちから夜遅くまで家に戻らず、ついでに出世は出来なくて良い・・・って君の可愛い奥さんがOKしたら・・・喜んで大山女魚の棲む釣り場へ案内するよ!、、、と混ぜ返したら、マジっすか!と驚いてたっけ。。。。。

 いやいや、、、これって8割方本当の話だから、、、自分でもどうしようもなく。。。そんな訳で、毛鉤釣りへと興味を持ってくれたS君には悪いけれども、川辺へと心が飛んでいる悪い見本のような人間も目の前に居ることだし・・・西洋毛鉤釣りの熱狂には足を踏み入れない方が宜しいかと・・・。


Dsc02320
 昨晩メールが入り、古くからの毛鉤仲間であるF君も自分同様に胸騒ぎを感じ、時を同じくして荒天の強風下M川において尺越えの山女魚を僅かの時間に連発していたとの情報もあって、、、今シーズン終幕となるこの土日はM川を隅々まで探ってみようと思い立った次第。    

 F君もまた、今夕も川辺へと向かうと追伸が、、、、、やはり、乾いてんのかナ、、、、、心が。

 M川の川辺到着は午後5時。
昨夕目撃した、風の弱まる僅かな時間に目撃出来た水棲昆虫達の強烈な羽化行動は今夕も起きるのか?

 しかし、、、山女魚達は土曜日の人出にも係わらず反応してくれましたが、昨夕ほどのM川における大規模な羽化行動は起こらず、大山女魚の激しいライズは夢幻となりました。

 まあ、毛鉤釣りってそんなものですね ・・・ 自らが確信するその時、その現場に、足を運んで立ち会っていないと結果も成り立たない。


Dsc02325
 さあて・・・と、明日は早めに起きて出掛けるつもりだから、また急ぎの毛鉤巻きをして寝る事にします。

シーズンの最終日も良い釣り旅を。。。。。


    

|

« 北風に舞った花 | トップページ | 賢者の石~'07シーズン最終日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/116556/16612486

この記事へのトラックバック一覧です: 濡れ続けのウエーダー:

« 北風に舞った花 | トップページ | 賢者の石~'07シーズン最終日 »