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2007/03/14

春待ち山女魚~3/14

 昨夜は、久しぶりの一日中となる釣り旅の前夜とあって、極小毛鉤のタマ数を揃えようと遅くまで頑張りました。
巻き進むウチ、フト、、、バイスの先端にある小さな鉤へ焦点が合わなくなったナ・・・と。

 疲れ目か?、、、と普段使うメガネを外して、極小の鉤を眺めてみると・・・こっちの方が見易いじゃん!
もう一度、メガネ越しに見ると、、、見辛い。。。

 ん~~~、、、もしかすると、これが世間で名高い“老眼=ROGAN”初期の自覚症状ってヤツか!?
そう云えば、、、昨秋のイブニングの暗闇の中で、それまでは何気なく毛鉤の目途に先糸を通していた筈なのに、えらく糸通しに手間取った場面が在ったナ!、、、と思い返してみたり。。。

 ま、ここまで来てジタバタしても始まらん!
近い内に眼科の門を叩いて、“老眼=ROGAN”用のアイケアをしてもらうことにしましょう。
春先、極小の毛鉤を川面に見る楽しみが無くなったら・・・それこそ大変だからね。。。
しかし、、、“老眼=ROGAN”って呼び方に、ちょいと 人生の秋の訪れ を感じましたよ。

 これを読んで、フッ・・・と笑っているキミたちだって、、、何時までも若くは居られない、、、のだよ。
晴/雨.Blog読者の皆さんも、タックルのケアと共に自身のアイケアをお忘れなく。
  

 
Dsc02012_1

 そうそう、、、「極小の世界」の続き・・・でしたね。

 中華-楓林のご主人S氏との今朝の待ち合わせが8時30分。
「いや~、スゴイ天気ですね。」がお互い朝の第一声。

 何せ、遠くに見える山沿いの上空にはブ厚く薄暗い雪雲が居座り、おまけに雪混じりの強風が吹き荒れている・・・と来たもんだ。

 どちらから云うとも無く、車は雪雲の方を目指して突き進み、気付けば横殴りの雪風が吹く川辺に到着していました。
川沿いの梅の枝にはチラホラと花が咲き始めていますが、冬に逆戻りした天候の下では少々場違いな風景。
梅に鶯・・・ならぬ、雪見で一杯・・・といったところでしょうか。

 しかし、、、本格的に寒い!

こんな吹雪いた天候の中、心当たりの川辺に止めた車から降り、ライズ探索しては移動、そしてこれまでに実績の在る目ぼしい流れに立っては極小毛鉤を川面に投げ入れ、降り積もった川辺の新雪を踏みしめては流れを探って行く。

 今度こそ、、、、、今回は、、、、、ホラ、出ろ、、、、、これならバッチリ、、、、、おかしいナ、、、、、
ライズへの淡い期待が時間の経過と共に疑心暗鬼に染まって行く。。。。。


 午後遅くを回った幾度目かの移動で、先回訪れていた○○川の流れに到着。
「さすがに、今日の天候ではダメだろう・・・」

 S氏は既にUPの体制。 「Nobさん、やってみたら・・・」
あきらめ半分で新雪の積もるヤブを踏み締め、そして川辺に出てみると・・・・・

 雪交じりの強風が吹きすさぶ川面に、、、、、ピシャリ!  モコッ!! と散発的な、そして釣り心を揺さぶる待望のライズが・・・・・Dsc02013_1


 いや~、ビックリ。
後ろでこの様子を見ていたS氏も驚いている。

 眺める間も散発的なライズが・・・。

 しかし、、、この後が長かった。

強風が断続的に吹き荒れ、水面での勝負を見切って水面直下のユスリカピューパを試し、ミッジニンフに切り替え、一旦場を休ませ再びのトライ。

 夕暮れが近づいたせいか?
先程まで吹き荒れた雪交じりの強風が弱まり、大粒の雪が静かに舞い始めた。

 もう既に、川面のライズは静まりかけている。

昨夜、用意した ミッジ・パラティルト を7Xの先糸に結び換え、目指すライズへと投射。
3投目までを強い風に煽られ、フィーディング・レーンから外している。

 静かに毛鉤をピックアップして、4度目のトライ。。。。。
風の間隙を縫って幾分ループスピードを早めた投射。

 上手くレーンに入り、続くドリフト。。。

   モコッ!  水底から反転するようにしてライズ!!

 一拍送り、そして極小毛鉤特有のテンションを加速させて行く静かなフッキング。

   グンッ!。。。乗ったー!

丁寧なやり取りの後、ネットに収まったのは居付きの山女魚。
冬を越えてオリーブの春色に染まった魚体が印象的でした。


 この山女魚を眺める内に、、、暖かな春の陽差しの風景が込み上げて来ました。
山女魚達もきっと春色を纏いながら、春の流れの訪れを待ち続けているのでしょう。

 晩冬の極小毛鉤 から 春先の蜻蛉毛鉤へ ・・・
蜻蛉達が現れる季節、この流れをもう一度訪れてみたいと思います。

 良い釣り旅を。。。 

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