本日の山女魚~9/24
秋分の日も過ぎたこの日曜日、朝から秋晴れの天候にも恵まれて、仙台市内・広瀬本流の傍らにある田圃では稲刈作業が本格的に行なわれていました。
「実りの秋」稲刈り風景を通り掛かりに眺めていると、、、間もなく終了となる河川遊漁期のことが気になります。
訳も無く、残り日数のなかであと何度、休日が入っているのか確認しては胸を焦がしてみたり・・・。
若かりし頃、デート予定が在っても、こんなに焦る程ではなかったようナ・・・。
先日の嬬恋フォークコンサートではないですが、、、40過ぎてHOTなままのモノゴトが自分に在ることがちょいと嬉しかったりも。。。 しかし、なんとかならんかナ・・・この胸を突いてくる寂寥感。。。
毎年巡ってくるコトながら・・・秋という季節が運んでくる 物悲しさと寂寥 は、川辺に通い続けた釣り人だけが特に強く感じられる感覚なのかもしれません。
皆さんは、連休となった昨日・今日、良い釣り旅を味わいましたか?
さて、今日は秋晴れの日曜。
“不肖の親父”ながら父親ですから当然、朝~日中は家庭サービスにも勤めなければいけません。
「物悲しさと寂寥」を押し殺しながら買い物と用足し、息子達の付き合い。
そして、自宅に帰ってからストックが減っていた 極小コカゲロウ毛鉤 を3本ほど緊急タイイング。
時間の無い中でパッパッと巻き上げた割には、望むバランスが取れていたのに少々驚きながら、、、急ぎ毛鉤道具を準備します。
自宅を出たのが午後4時30分。 現場着が午後5時ちょいと前。
晴天・休日の広瀬本流は釣り人が沢山・・・と思いきや、先回から通う流れには人影が在りません。
日中は日差しも強かったせいか? 釣り支度をしながら川辺に居ても先日のような川風の肌寒さを感じない。
お馴染みとなった、広瀬本流用の REVIEW FC-8303改 へ DT#3を巻き込んだHardy FeatherWeight という何時ものシステム。。。「何も足さない・・・何も引かない」そんな信頼の道具建て。
これに6Xの先糸と自宅で巻き上げたばかりの毛鉤をフリーノットで結んで準備完了。
刻々と西に傾いてゆく陽の光が深瀬に反射してキラキラ・・・・柔らかな光彩を放っている。
コカゲロウ、、、ヒラタカゲロウ、、、ガガンボ、、、ヤマトビケラ、、、そして、ヒゲナガ。。。
夕闇が次第に川面を染めて行くに従い、流れに登場する"賢者"の顔ぶれは変わる。
バシャッ! ピシャッ! ゴポンッ!
プールに入る深瀬の中ほどからヒラキに掛けて、トルクのある流れがヨレる位置では、山女魚達のライズが始まっている。
流芯で微かなライズ斑紋を見せるのは大型の。。。
その下手ヒラキのカケアガリにかけての斑紋は一回り小型のか。。。
しかし、毛鉤竿を収めたまま自分は川面を眺め続ける。
もっと、、、高く、、、疾く、、、強く、、、広瀬本流に棲む山女魚達が食餌の様子をこの目に焼き付けておきたいと思った。。。来る禁漁期の心の糧となるために・・・
午後6時30分 微かな視界に入る『逢魔が時』を摘んだのは尺越えの虹鱒。
午後7時10分 月光が僅かに照らすヒラキの浅瀬に浮かんだ『逢魔が時』には大型の山女魚。
今夕も闇に沈んだ広瀬本流の流れでは、ヒゲナガの流下があった。
グン・・・グン・・・グンッ・・・・・重厚な振幅のローリング・ファイト
セットフックの動作と共にフルベンドして行く FC-8303改 と流れに突き刺さるライン。
それに続いて Hardy FeatherWeight の逆転音が今夕も広瀬本流へと響き渡る。。。

秋の夕暮れに込み上げる寂寥を広瀬本流が慰めてくれたようです。
この秋は、あと幾度、川辺に立てるか。。。
皆さんも良い釣り旅を!
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コメント
コメントに感謝です。
北海道では山女魚釣りの漁期が4ヶ月弱とは。。。
山女魚狙いの釣り人にとってはツライですね。
確かに、yamamenさんがご指摘の通り、最近は東北でもC&R区間内での虹鱒釣りに限って11月末までOK!・・・という流れも在るのですが、当然、釣り人も集中していて 休日は管理釣り場のようなお祭り状態 と聞き、足も遠のきました。
自分は、水棲昆虫達の羽化の様子を眺めに小型の双眼鏡持参で流れにちょくちょく立ち寄ってます。 山女魚を眺めているだけでも心が和みますよ。
釣り人が川辺に入らない禁漁時期は山女魚達もリラックスした様子で流れに繰り出し、大胆なライズを見せてくれますから、騙されたと思って試しに出掛けてはどうでしょう。。。
それから、、、釣具の買い物は一通り揃えて、何度か失敗と成功を繰り返すウチに、自分の中で次第にモノへの目が出来てくるに従い 物欲 は静まっていくように思います。
釣りスタイルが決まってくる・・・という心境ですね。
まあ、、、そこまで行くのにどれだけ自分も投資したことか!
投稿: 管理人・Nob | 2006/10/01 01:03
こんばんわ。
北海道のシーズンは115日程で、250日間山女魚はお預けです。
やり過ごしかたですか・・・。
僕も聞きたいですよ。
雪が降るまでは虹鱒で紛らわす事も可能ですが、気分は寂しさでいっぱいです。
これから物欲との戦いのシーズン開幕でしょうね(笑)
投稿: yamamen | 2006/09/30 23:07
再びの来訪コメントに感謝です。
北海道では一足先に山女魚釣りクローズですか。。。寂しいですね。
1シーズン=210日(7ヶ月)の釣り暦で過ごす山女魚釣り師にとっては、毎年ここから、、、春の解禁までがとても・・・長く感じるんだナ~。
yamamenさんやここを読んでいる皆さんはどうやり過ごしているんでしょうか?
山女魚狙いの釣り師各人の回答で、この禁漁期が過ごせるくらいだと嬉しいですね、、、
それぞれが通い続けた地元の川に感謝を。。。
そして、、、シーズンオフも良い釣り旅を。。。
投稿: 管理人・Nob | 2006/09/27 22:41
30分で釣り場に到着とは凄いですね!
しかもキッチリと山女魚出してますもんね。
北海道はもう山女魚は終わりました。
来シーズンが待ち遠しいです。
投稿: yamamen | 2006/09/27 21:21
毎度の来訪とコメントに感謝です。
シーズン最終局面に入り、、、ウエーダーのお尻と左足膝付近からの漏水も激しくなって来て、夕暮れ時の秋の川風がやけに・・・身に滲みて寒い・・・こと。
もう、この状況のまま最終日まで騙し騙し乗り切るしかない・・・かとも。。。
込み上げてくる寂寥をこのウエーダー漏水による寒さが忘れさせてくれるのも何だか情けないし・・・。
まぁ、、、いろいろ不具合は在りますが、僅かな残りの遊漁期間も心に残る釣り旅で飾って行きたいですね。 お互いに・・・。
良い釣り旅を。。。
投稿: 管理人・Nob | 2006/09/26 00:35
こんばんわ。
またしても広瀬本流の山女魚。飴色した背中にうっとりしちゃいます。
しかも虹鱒もですか。うらやましいです。
ぜひ残り少ない時間を活用して川辺に立ってください。
ところで悲しい事のコメント・・・ありがとうございます。
私も初めて出くわした場面で頭が回りませんでした。
やはり即通報すべきでしたね。もしも今度同じ場面に出くわしたらそうします。
できるだけ遭遇したくはありませんが。
それでは、残すところ今週いっぱい、川辺に立ち続けてください。
投稿: JTKN | 2006/09/25 23:39