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2006/07/06

癒しのゲーム・・・みたび

 あれからも仙台では雨降りが断続的に続き、お馴染みの広瀬川本流は・・・増水+濁り・・・でクローズ状態。
自宅療養中の心優しいカミさんの御用聞きを勤めたら、夕方予定のブリーフィングまで2時間がぽっかりと空き時間に・・・。

 さて・・・と、、、、、では、山女魚釣り師のヒーリング・ゲームの時間かナ。。。これは!
う~ん、、、いい閃きだ。 素晴らしい考え。。。
悩んでいる時間は全く無いので、毛鉤道具と一緒に車へ飛び乗り、、、一路、G池へ。

 G池に着いてみると、、、こちらも先回訪れた時から50cmの増水。
水際の踏み跡もすっぽりと水面下へ沈んでいました。

 しかし、、、岸際のストラクチャーで群れとなってたむろしている筈のおなじみギルさん達は何処へ?
影も形も見当たりません。
おかしーなー。 何時もなら、、、ギルさんの群れからちょっと距離を置いて、バス達もサスペンドしている筈なんだけど・・・。

 静かに静かに、足音を殺しながら水際から離れて池岸を移動して行くと、、、果たして、冠水で遠浅となった岸際の流木溜りで良いサイズのバスを発見!
今や自分のバス狙い専用となったグラスの名竿・BROWNING SilaFlex 7'6"を一振り。
静かにサイドキャストでラインの影をバスの視界から外しながら、#6Popperだけをそのコーンビジョンぎりぎりへとプレゼンテーション。

 ポトリ!、、、、、リーダーとラインの着水はあくまでも柔らかに・・・。
水面へゆらゆらとPopperの着水斑紋が広がり、、、そのままポーズ。

 突然視界に入って来たPopperに気付いたバスは加速して接近して行きます。
毛鉤の手前で、一時停止、、、しかし、我慢出来ないのか、、、そのままパフッ!とライズ。
吸い込み音そしてモヤッとしたバス特有のライズ斑紋と共にPopperの姿がこちらの視界から消えました。

Dsc01691
 BROWNINGを静かに持ち上げながら、あくまでもラインを滑らせるようにしてフッキングテンションを高めて行きます。


 註) もしも、、、ここで急速にバシッ!!、、、なんて合わせたら、Popperがバスの口からスッポ抜けちゃいますから・・・。
 上手い具合にバスがPopperを持ち込もうとする動きをラインの“重さ”としてティップで乗っているのが感じられたら、、、初めてここでバットの反発力を使って、、、グンッッッ!、、、とフッキングに入ります。
 フッキング・イメージは・・・30号くらいの錘がティペットの先端に結ばれているのを20センチほどロッドを使って動かす感じ・・・とでも云うと判り易いでしょうか。
 バスの口周りは結構な硬さですから、こんな感じでロッドのトルクを使った合わせじゃないとフッキングが浅くなってバレ・バラシが多発するんですね。
しかし、、、一般的なバス用のフライロッドとして出回るグラファイト・ロッドのティップの硬さは、先に説明した“重さ”を感じていると、フライの軽さも手伝ってバス達は何らかの違和感を感じるようです。  つまり、フッキング前に口から離してしまう・浅掛りするケースが多くなる訳で・・・。  ナカナカ・・・素材特有の難しさがあるように感じています。  そんな訳で、現在、自分は30年以上も前の米国BROWNING社製のグラスロッドを愛用しています。


  ドスン!! 乗ったーーーーー!

ギュウーーーン、バ・タ・タ・タ、、、、、バシュッ、バシュッッ、、、ギューーーーーウーーーーーン。

ギッ、ギッギギ、ギャーーーーーー  HARDY VISCOUNTの逆転音。
BROWNINGはグリップ上から綺麗に弧を描いています。

 毎度、思うのですがバス特有の重厚で派手なファイトも本当に印象的ですね。
鮭・鱒属の毛鉤釣りとは全く異なる、、、無骨な開放感、、、とでも云うのか、ちょっと日本離れした異国感覚の釣り・・・と個人的には感じています。

 ひとしきりバスの突進モードから開放されたら、多少強引に寄せて、下あごを掴んでランディング。Dsc01694

フーッ、やれやれ。  良いコンディションのバスでした。


 もうひと釣りと、、、Popperを再度ストラクチャーにキャストして、着水斑紋が収まるのを待っていると、、、、、プルルル! 携帯が着信してます。

 電話の相手は RiverGate の Nori さんでした。
『 あー、Nobさん、、、お久しぶりでしたーーーー。 今、電話してて大丈夫っすかーーーーー。』
相変わらず、元気な声です。
一昨日のネタだし、まさか、、、こちらがバス釣りしている最中だとNoriさんには云えず、「構いませんよ・・・」と返事するのみ。

 ユラユラと浮遊するPopperを眺めながら電話で今週末に向かっての釣り情報の交換が始まりました。
『 広瀬本流の山女魚の記事、見ましたよーーー。 ・・・・・』

 ふと、気付けば、、、巨大な魚影が浮遊するPopperのすぐ下に現れているじゃないですか!!

『 明日、明後日は天気だって予報ですからーーーーー。 ・・・・・』

 パクッ! 静かな斑紋と共に、Popperの姿が消えてしまいました。

『 で、、、××××裏の流れはどうっすかねーーーーー。 ・・・・・』

 ラインをツイストしている左手でホールするような加速して行くフッキング。
ロッドを持つべき右手は携帯を握り締めたまま、、、当然、ロッドは右脇の下へ挟み込んだまま。。。

     ドズン!!!    瞬間、、、巨体を翻したのは、、、、、なんと、、、、、推定80cm級の鯉。。。。。

『 俺は例のポイントでやってから夕方立ち寄るようにしますからーーーーーー。』
こちらは、突然の事態に青ざめながらも冷静な声で 「 ・・・・・いいですね~。  ところで、あの下流も・・・・・ 」と会話の合の手を。

 ギャーーーーーーーーーーー!   これまで耳にした経験の無い、加速して行くVISCOUNTリールの逆転音が辺りに響き渡りました。  まるで、ラチェットが吹っ飛びそうな勢い。

 見る見る内に、コートランドSLのWF・35ヤードがリールから引き出されて行き、続いてバッキングも・・・・・。

 事ここに至っては、、ラインが強烈な力で沖に引き出され、そしてバッキングが尽きて行くのを見守るばかり。。。。。

『 それじゃあ、土曜日にまた連絡いれますからーーーーー。  楽しみにしてますねーーーーー。 宜しくですーーーーー。』

 電話が切れると同時に、、、、、バッキングは尽き、こちらのフロロ・カーボン ティペット4Xも フッ! とブレイクして・・・

事の状況が未だ飲み込めず、冷静に電話を仕舞い、延々と池の沖合いに引き出されたラインをカリカリ、、、カリカリ、、、と回収して居るうちに、、、ん・ん・・・・・

 あーーーーッ、、、今のは、巨大な鯉がPopperにライズしたんだよナ?!
そんな事あんノ??  しかし、、、確かにデカイ鯉だったよ・・・。  しかし、、、スゲエ!!ファイト。。。。。
リールから長目のバッキングを含めた全部を引き出すのにアッと云う間だったもんナ・・・・・。

 さっきのシーンは暫らくの間、夢にも出てきそうです。

 次回、、、山女魚釣り師の癒しのゲーム・・・対象魚は 鯉 になりそう・・・・・な予感が。。。

 

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