シャッポを脱ぐ?
最近、寒くなって来ましたね。
こんな寒さが続くと、身に付ける防寒アイテムもそろそろ引っ張り出さねば・・・。
外出用のアウターシェルは、この春、なんと・・・25年ぶりに シェラデザインズの60/40マウンテンパーカー を入れ替えした・・・ので問題はナシ!
しかし、、、これまで着ていた シェラの60/40マウンパ も持ったネ〜。 縫製部分は全く綻びナシ。
袖口の60/40クロスが擦り切れたから代替わりさせたんだけど、ショップに持って行って相談したら・・・「シブイですね〜、お客さん。 この擦り切れ箇所は現在でも補修受け付け出来ますよ。 何時でも持ち込んで下さいね。」だって!
何せ、周りの人間からは・・・またこの“ビンテージ”マウンパっスか〜。 ヨレヨレで刑事コロンボのピーター・フォーク ばりにかっこいいっスね。 遠くからでも判りますヨ。 これを着てると。・・・なんて冷やかされるくらいの状態だったもんで・・・ 補修出来ると聞いて、ちょっとビックリ。
結局、前の60/40マウンパも補修出来る・・・と判ったからには、俺は直すぜ!
ヨレヨレ、グタグタ、ヘロヘロ、、、何とでも云ってくれ。 この冬も袖口に補修跡のあるマウンパで、周りの冷たい視線を受けて立つゼ。 これで一番町(注:仙台の繁華街)も歩いてやるさ。
真新しい・・・ゴワゴワした生地の シェラ60/40マウンパ よりも、、、ボロは着ててもココロは錦さ、、、ネ!
いや〜、しかし・・・嬉しい。 現在の販売価格と変わらないプライスを大枚はたいて買ったのが高校生の時だったから、良くもそんなに着ていたものだと自分でもビックリするけれども、やはり、、、コンセプトがしっかり出来ている本物は時が経っても色褪せないモノだ、、、とこの一件の後、痛感している次第。
この冬は、この“ヨレヨレ”に、追加防寒アイテムとして「ウール・へリンボンで手縫いされた ハンチング・タイプのキャスケット帽」を被れば無敵だネ。 寒いヤツラ・・・掛かってコイ!ってなモン。
このハンチングタイプの帽子(キャップ・・・注:野球帽じゃないよ!)は、何時の間にか結構なコレクションになってしまって、さっき数えてみたら、10個以上持っているのに気付いて、またビックリ!
西洋毛鉤釣り=フライフィッシングをやってる人は、少なからず一度は買って見るようだから、結構、そんな世界ではポピュラーなファッションアイテムなのかも?
まあ頭は一つなんだから、10個の“キャップ”はいささか異常かもしれないが・・・ハマルとしつこい自分が、ココと決めている帽子屋さんが在るのだが、、、注文が殺到すると自分の納期が遅れそうなので、あまり紹介したくなかったけれども・・・このBlogを読む方にだけ チラッ とお教えしよう。
■ 愛知県岡崎市 にある 「 ろしなんて帽子店 」 http://www.rosina-bousi.ne.jp/
こちらで作ってくれる キャップ も本物。 「ろしなんて製」の帽子を 3つも持っている 自分が購入後2年通して被ってみて云うのだから間違い無し。 縫製が丁寧で、おそらく、しっかりした技術を持った帽子職人さんじゃないかナ?
凄いカッコイイ−シルエットのキャップを作ってくれるから、毛鉤釣師の諸君・諸氏は要注目です。
でも、みんな、あんまりまとめて注文しないでね。 俺が困るから・・・。
シャッポを脱ぐ・・・って、シェラデザインズ と ろしなんて工房 の為にある言葉かも。
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