北半球に住む全ての毛鉤釣師にとって 6月 とは夢に描いたシーズンのクライマックスかもしれない。東北・仙台周辺の流れもまた然り。 仕事のアポイント、デートの約束、、、、、全ての予定を投げ打ってでも、本物の毛鉤釣師は水辺に立つのだ。 また、それ程までに毛鉤釣師を沸き立たせる6月は「魔の月」とも言える。 それは山女魚達にとっても・・・。
寒河江川に通い込んで、年に一度、逢うか逢えないか?の良いコンディションの鱒。ヒレの具合、そして魚体が素晴らしい。へミングウェイは「歳を経た大型の鱒は怒る」と書いたが、真にこの鱒のファイトはそうだった。イヴニングの暗闇で、広瀬の大山女魚に巻いた“逢魔が時”で掛けた寒河江モンスター。