2006シーズン、仙台の夏は遅れている。
梅雨による広瀬川の増水と山背風による湿った寒気の訪れ。
しかし、、、この増水と寒気は広瀬本流の山女魚達の食料源となる水生昆虫の成育と羽化タイミングの長期化を促す要因となった。
夏季でも湿気と寒気の訪れによる冷涼な気候は遥かスコットランドの地を思わせる杜の都・仙台。
ニッカウヰスキーのローランド・モルトはこの気候の下、広瀬川支流の新川川の水を使用して生まれて来る。
そして、北緯38度下の杜の都を西から東へと下る広瀬川は山女魚・リバーと呼ぶに相応しい大いなる流れ。
夏の広瀬本流、暑さが戻って山女魚釣りも佳境に入って行く。。。。。