中天の太陽が日増しに高くなり、日差しは春から初夏の力強さに移り変わろうとしている。しかし、例年になく南東北の諸河川における季節の進行は10日程度遅れている。 冬場の降雪の多さ、春先の低気温続き・・・輝ける雪代明けの流れが姿を見せるのを楽しみにしている。
自宅裏での釣りを始めるきっかけは彼らだった。。。春を迎え、近所の軒先に燕の姿を見る頃、カモメ達はこの広瀬本流へと姿をあらわす。毎シーズン、同じ番のようだ。流れにある石の上から舞い上がり、瀬のヒラキに突入してはウグイや山女魚達を上手に捕らえて行く。 魚の姿が多いポイントにだけ彼らが見えることから、この自宅裏での釣りを思い立った。 梅雨が明ける頃、彼らはまた潮風を慕って海辺に戻っていく。